|
さて、なかなか清々しい面構えを見せていますが、ダイセンキスミレとの違いが分からないナエバキスミレにも登場してもらいました。花や葉や茎の様子も、生育環境や生え方も同じように見えます。そう、外見的な違いは見当たらないようで、敢えて違いを言えば「増え方」なのだとか。これでは自生地に通いつめるか、環境を整えて栽培して継続観察するしか確認方法がないですね。 |
|
こんな砂礫地に生育するすみれも珍しいでしょう。ここは土壌の養分が乏しい上、凍結と融解を繰り返し、強風が吹き、一日の気温差が著しいという見掛け以上に厳しい環境の高山です。花期、下界は汗ばむ季節なのですが、ここは一瞬でガスに覆われ、激しい突風が吹き荒れました。そんな追いつめられたような地に咲く孤高のすみれがタカネスミレです。 |
|
キバナノコマノツメが、これだけの大株でブーケのように花を咲かせている姿は比較的に珍しいと思います。一般的には、そちらにポツポツ、こちらにチラホラと長めの顔を見せている姿が多いような気がします。なにしろ、学名の "biflora" は「二つの花」を意味します。すみれの世界のニリンソウ(二輪草)ということでしょうか。 |
