趣味のサイト「すみれの部屋@(花の写真館)」のすみれ通信「徒然草=つぶやきの棚」をブログで…---☆
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鮮やかに濃い緑色の葉に白い斑がしっかり見えているのは、これまでに何度が登場したことがある北限のフモトスミレ(フイリフモトスミレ)です。今度は南北の話になりましたね。面積の大きい岩手を南北に輪切りにして、南から四分の一ぐらい北上した辺りが北限だそうです。つまり、ここから北へ行くとフモトスミレに出逢うことはできなくなります。
おもしろいことに、昔の藩で言えば、この辺が伊達藩と南部藩の境界になります。各地を歩くと感じることがあるのですが、出羽とか吉備という古い国の領地は、気候や風土の境界と不思議に一致していると思うことがあります。更に、その内側にある村(邑)などの区域も言葉等の文化圏であったり。ただ、平成の大合併で訳が分からなくなったのが実態でしょう。因みに、県南部には奥州市という東京23区の1.5倍に匹敵する巨大な行政区分ができてしまいました。まるで風土や言葉の境界にはなりません。
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やはり、雪国のすみれの代表格の一つであるスミレサイシンです。ご存知の通り、スミレサイシン類の仲間はナガバノスミレサイシンが太平洋側に、スミレサイシンが日本海側に、そしてアケボノスミレが中間部に分布すると言われます。当然ですが、これは大雑把な説明であって、アケボノスミレなどは比較的広く分布していますね。
岩手は太平洋側なのですがナガバノスミレサイシンは自生しておらず、スミレサイシンとアケボノスミレが見られます。(例によって岩手県南部での話ですが)スミレサイシンが奥羽山脈付近に、アケボノスミレが北上山系に住み分けているようです。また、すみれ一般に、太平洋側に多く分布する種と日本海側に多く分布する種が、北上川を境界線として東西に住み分けているように見えます。
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雪国のすみれを幾つかご存知のことでしょう.。これもその一つであるオオタチツボスミレです。ただ、単純に北海道、東北地方のことだろうと思うのは短絡的に過ぎるかも知れません。中国地方や九州北部もそれなりに雪が降りますよね。この種の分布をみますと、確かに雪との関連が大きいとみられ、太平洋側には極めて少なく、北海道から日本海側をなぞるように福岡や長崎まで分布するようです。
おもしろいことに、タチツボスミレとの相互占有関係にも特徴がありそうです。岩手県南部の幾つかのポイントを見ると、秋田との県境に当たる奥羽山脈付近ではオオタチツボスミレがとても多いのですが、これに対して、北上川流域から北上山系では半々程度の混成が見られ、海岸に近い地域になるとオオタチツボスミレの個体数はぐっと少なくなってきます。
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この日、実家の家族を連れて、秋田県境に近い山間の小さな町までドライブに来ました。目的はオオバキスミレです。一昨年、この家族を連れて阿蘇くじゅう国立公園を走り回り、山一面のキスミレを見せてあげることができたのですが、自宅から車で小一時間の距離に黄色いすみれが咲くとは知らなかったそうです。高校卒業と同時に郷里を離れているのに、すみれに関する限り、どこに何が咲いているかを良く知っているというおかしな息子は、山道に車を止めて嬉しそうに案内をする訳です(笑)。
先ず、カタクリの群生が目に留まったのですが、これだけ多く咲いている光景は見たことがないと言います。これは意外でした。では、オオバキスミレにカタクリ、ニリンソウにエゾエンゴサク、紫と白のキクザキイチゲが一面に混成する斜面は見たことがなかったことでしょう。雨が降りそうな気配でしたが、ここまで来てよかったようですね。
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震災から2か月。奥州街道をゆっくり北上して、丸一日をかけて北上川の流域までやってきました。北上盆地で出逢ったすみれたちを順不同で紹介しようと思います。
写真は既に果実ができているマキノスミレです。周辺を捜しましたら、花も一つ二つと見られましたが、多くは花期を終えていました。へぇ、こんなマルバスミレ風な果実だったのですね。この自生地は子供の頃に遊んだ低山です。少し前、実家から「このすみれは何?」というメールが来て、「え、マキノスミレじゃないか!」と驚いたのですが、実際に目にして、如何に観察が足りなかったのかを思い知らされました。「故郷(ふるさと)再発見」のつもりで少し探索してみようという気持ちがあったのですが、このすみれが背中を押してくれた感じです。
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今春、2度出かけたこともあり、長く続けてきた富士山近辺のすみれたちのお話でしたが、一応、今回で締めとすることにしました。最後に何を持って来ようかなぁと思い巡らしていたのですが、結局、この涼しげな表情のナガバノスミレサイシンを選びました。この自生地は、実際に涼しい場所で、狭い空間に集中して自生しています。
この個体ですが、葉が長いだけでなく、花茎もずいぶん長いのが特徴です。花の色は独特な青紫色ですね。ここには、もう何度も来ているのですが、例外なく、このような姿なのです。以前、ここには分かり易いナガバノアケボノスミレがあったのですが、現在の個体群が残って一帯を支配しました。実は、これもナガバノアケボノスミレではないかと疑っているのですが、分かり難い姿ですね。明らかに地下茎で増えています。ナガバノスミレサイシンと戻し交雑したのではないかと推測しているのですが、現状、証明する術がありません。
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二度目の登場になるゲンジスミレです。前回は、やっと夕方に見つけたという話でしたが、今回は、既に咲いていることが分かっている晴天の自生地に、翌日の昼になって撮影目的で再度やってきた話です。
葉が暗い色なので、昼の方が撮影しやすく、おとなしい花の色もしっかり出ると期待した訳ですね。この花びらの色ですが、ピンク色というより、極めて淡い小豆色と表現した方が妥当ではないかと思っています。右下に見える開花前の花びらをご覧いただければ分かりやすいかも知れません。しっかり開花した花の表面はかなり白っぽくなります。
葉にうっすらと白い斑が見えていますが、これをもってフイリゲンジスミレと表現してはいけない事情があります。中国や朝鮮半島に分布する母種には和名があって、これがフイリゲンジスミレなのです。普通の命名感覚ではありませんが、仕方がないのでしょうね。
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なんだか寒そうに首をキュッと縮こめているのはフモトスミレです。葉の表面側に薄い白斑が見えていますから、フイリフモトスミレと呼んで良いのかも知れません。まぁ、境界線付近の個体は撮影者の感覚で呼ぶことにしましょうね。
この個体は分かりやすい姿ですが、神奈川から静岡辺りではヒメミヤマスミレ風、まだ延び切っていない頃のニョイスミレ風の個体が混在していて、悩んでしまうことが少なくありません。実際、ヒメミタヤスミレをフモトスミレとして紹介しているサイトは少なくないようです。当サイトにしても怪しい部分を含んでいるかも知れません。微妙な変化もありますから、花で見極めることは難しいところでしょう。
未確認ですが、この個体は東日本型などと呼ばれる型ではないかと思います。西日本型はもう少しスッキリした印象ではないでしょうか。大きく東とか西とか言われるだけであって、地理的な境界線が明確なのかについては認識が不十分です。
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一昨日、友人からキスミレがいっぱい咲いているとメールが届きました。どうやら、以前よりもう少し標高の高いところまで登ったようです。
実は、その場所、初キスミレを観察できた場所だと記憶しています。すみれ仲間と登ったのですが、この山を知る先達が夕方から登ろうと言うので慌てて止めたことを記憶しています。「大丈夫!」との言でしたが、翌日、改めて登って皆がヘロヘロになり、とても大丈夫ではありませんでした(笑)。 今年、同エリアのキスミレを最初に観察してから既に3週間経過しています。今が満開とのことですから、かなり標高差があることを物語りますね。
少し前に母親を伴い阿蘇にキスミレを見に行ったのですが、同じ火山である富士周辺にも咲くという説明をしました。自生株数がまるで違うだけでなく、阿蘇ではキスミレが山を支配しているかのような咲き方ですが、富士では他のすみれたちと住み分けていて、少しほのぼのとした感じですよね。
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今年はマルバスミレとの出逢いが多いようです。それから比較的に端正な花が多くて撮り甲斐がありました。
友人に「あまり葉が丸くないことも多い」という話をしましたら、納得できないような顔をしていました。山の麓では余り見られないフモトスミレ、特に小さくないコスミレなんて代物もあります。トウカイスミレやフモトスミレの方がずっと小さいですから(笑)。
少し情報も語りますと学名のV. keisukei は日本初の理学博士、伊藤圭介氏に献名されました。なんと彼はシーボルトの弟子なのです。日本にリンネの植物分類法を知らしめ、「雄しべ」等の言葉も生み出した人物で、マルバスミレの他にも、イワチドリやスズランなどの学名にも名前を残しています。
初めて意識した白い花を咲かせるすみれでした。パンジー以外で白いすみれがあるなんて、まだ知らなかった頃の話です。黄色いすみれに憬れるのは、更に後の話になります。
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