忍者ブログ
趣味のサイト「すみれの部屋@(花の写真館)」のすみれ通信「徒然草=つぶやきの棚」をブログで…---☆
<< 2024 / 04 / 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
[573] [572] [571] [570] [569] [568] [567] [566] [565] [564] [563]
すみれの家紋たち

 グッズというより、デザインそのものを持ってきました。衣服や調度品にアレンジされる図柄の代表格として古くから使われていた家紋です。意匠権を主張する方はいないだろうと安心して使っています。実は、この他にも『変化』があるのですね。白黒反転させた単純なものは別として、外側に丸を付けるために出っ張りを整理した『丸に抱き菫』があります。もう一捻りした『陰丸に一つ菫』や、ほぼ別のデザインに近い『三つ菫』も見つかりました。
 中央下に『毛利菫』という名前が見えます。毛利氏は『一文字三つ星』という定紋で知られますが、併せて戦勝を祈願する副紋「沢潟」に加え、皇室に縁の深い「十六葉菊」、「五七桐」、それから「丸に矢筈」、「鶴丸」、「八本矢車」、「杏葉」、「菫」など多くの替紋を使い分けていたそうです。菫紋はどのようなシチュエーションで使ったのでしょうか。


<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック  すみれを楽しむ
PR
Add a comment:
name
title
e-mail
URL
color
comment
pass
Comment:

身近な花だったんですね
スミレが古くから身近にあった花だということですね。
お茶会の袱紗など、お道具につけたものなのでしょうか。
「増山菫」と「毛利菫」が本物のお花に近くて好きです。
それにしても、花だけでなくデザインも研究されているとは驚きです(^^)

ぐーちゃん URL 2010/09/07(Tue) 09:13 edit res
Re:身近な花だったんですね
>お茶会の袱紗など、お道具につけたものなのでしょうか。

ああ、なるほどぉ。
そんな感じかも知れませんね。
情報がなくて、大きな図書館に行った時にでも調べようと思っていました。
研究ということではなくて興味の範疇です。

おっしゃる通り、花のデザインが独特ですね。
もう少し可愛い感じにデフォルメしても良さそうなところです。
NYAN 2010/09/07(Tue) 21:29

Trackback:
Trackback URL:
最新コメント
最新トラックバック
ブログ内検索
プロフィール
HN:
NYAN
性別:
男性
自己紹介:

すみれ大好き人間やってます

忍者あど
登録サイト
カウンター&アクセス解析


忍者ブログ [PR]