気温が下がっても、ヒバントゥス・コミュニスはそれなりに咲いています。真冬は室内に移動するのですが、一方で真夏もお休みするようですね。写真 は若い木で、こぼれた種子から増えました。最近は蒔かなくても勝手に増えて、冬に取り込む場所がなくなってしまいそうです。 |
<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツ をブログで再現しています
<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック すみれを楽しむ
特徴のあるヒバントゥス・コミュニスの花をアップにしてみました。ご覧の通り、唇弁が極端に大きくて、上部に小さな上弁らしき姿が二つ見えます。実は、分解してみると、更に小さい花びらの痕跡があって、五弁花であることが分かるのです。一日花なので、午後になると花びらが左右から丸まって、ついには筒状に巻き上がってしまいます。萼片や木肌に白い微毛が密に生えていますね。 |
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暑くなるとほぼ一人勝ち状態で花を咲かせ続けるのはヒバントゥス・コミュニスです。この木は記憶では2年目。一番最初の個体は冬越しのテストをして枯らしてしまいましたので、3年目の木が最も古株です。その3年目の木(3本)は少し元気がありません。葉の展開が少し悪くなって、花の数も少ないと思います。室内に置きっ放しなのが良くないのかも知れませんね。 |
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木本種であるヒメナンセラ属の最後はヒメナンセラ・アングスティフォリアです。全体の雰囲気はヒメナンセラ・クラッシフォリアにそっくりで、近縁種というだけでなく、分類に上でも明確な線引きができているとは言えないように感じます。 |
<紹介>趣味のサイト「花の写真館」は、基本サイトの「四季の山野草」、そこから独立した「すみれの部屋」、「イカリソウの部屋」、サイドストーリー「野の仲間たち」等で構成されています。特に「すみれの部屋」には多くの方に訪問いただきました。サイトの一部「徒然草=つぶやきの棚」をブログで再現しています。
この展示会では木本種がまとめて展示されていました。手前の2鉢は前回のヒメナンセラ・クラッシフォリア、その奥の緑色の葉はヒバントゥス・コミュニス。そして、その横にある目立たない白っぽい樹木はヒメナンセラ・オボバータです。 |
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スミレ(ヴィオラ)属ではないスミレ科の植物の多くは木本(樹木)であるという話は比較的良く知られています。このサイトではヒバントゥス・コミュニス、メリキトゥス・ラミフレルスに続いて、このヒメナンセラ・クラッシフォリアが3種目になります。木本種という意味ではヴィオラ・アーボレッセンスもありますが、これはスミレ属でした。 |
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秋も深まって、すみれの返り咲きの話題も聞こえるようになりました。一方、春から夏を超えて花を咲かせてきたヒバントゥス コミュニスは、大量の果実 を生産して、そろそろ疲れが見えてきたような気がします。それでも、まだ白い花を咲かせていて、それほど大きい訳ではない樹木一本で、いったいどれだけの花を咲かせ るのだろうかと感心してしまいました。 |
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すみれの仲間らしからぬ尖った葉をたくさん付けています。まだ茎が伸びていない若い株のようですね。これはヴィオラ・アーボレッセンス、つまり、「木立するすみれ」という名前をもらった灌木型のスミレ属です。スミレ科には木本種が多く、リノレア属やメリキトゥス属等のように木本種ばかりのグループもありますが、スミレ属では極めて珍しいと思います(実は知らないだけかも)。 |
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ヒバントゥスコミュニスの種子が飛散してしまわないようにコツコツと集めた結果、現段階でこれだけの種子を収穫しました。いったい何個あるでしょうか?凝視して数えてみたところ、概ね600個!う~ん、実際に2枚の鉢皿とピンセットを使って数えてみました。ジャスト580個ということで、ほぼ合致していましたね。(=^_^=) |
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雨の日が多い中で、コツコツとすみれの世話をする姿がナミダを誘います(嘘)。相変わらず、世話は下手なのですが、なぜかヒバントゥス コミュニスはすくすくと育って、大量の果実を付け、同時に白い花を咲かせています。 |
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