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趣味のサイト「すみれの部屋@(花の写真館)」のすみれ通信「徒然草=つぶやきの棚」をブログで…---☆
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マキノスミレとフモトスミレ

 もう一度、マキノスミレとフモトスミレの混生地を訪ねることができました。今年は、半分諦めていたのです。この環境ならミツモリスミレが見つかっても不思議ではないところでしたが、中途半端な一株が見つかっただけ。まぁ、ここは次の機会を待ちましょう。有望な新しい自生地情報を得たことで、今回は満足です。
 房総のマキノスミレとは雰囲気が異なっており、花期の細長い葉裏面が完全に緑色でした。驚くべき事実ですが、この自生地から直線なら8Km程度の場所でシハイスミレが見られます。もう花は終わっていましたが、マキノスミレとは異質な葉(左下段)を持っています。むしろ、フモトスミレの葉(右上段)に似ている程で、ともに裏面は鮮やかな赤紫色です。


<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
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コスミレ ノジスミレ ヒメスミレ アリアケスミレ

 久しぶりに都内を歩く機会がありました。路傍では、存外、多くのスミレたちに出逢います。左上から、これはコスミレだろうと思いました。その右側ですが、花がある株はノジスミレで、周辺に見えている葉の多くはアリアケスミレでしょう。
 左下に移り、濃紫色の花をたくさん咲かせているのはヒメスミレ。その右側で白い花を咲かせているのは、アリアケスミレでしょうね。それほど長い距離に点在していた訳ではありません。桜を見ながら、散策するのも楽しそうですね。


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ヒメスミレとタチツボスミレ

 この一画ではヒメスミレとタチツボスミレがくっついて咲いていました。おもしろいことに、ヒメスミレが少し大きめで、タチツボスミレが少し小さめに咲いており、ほぼ同じ大きさです(笑)。
 ヒメスミレはもう草丈を伸ばすことはなく、花も終わってしまうので、この後、この一画はタチツボスミレの天下になってしまうのでしょう。因みに、この一画は『出会いの辻』と呼ばれているそうです。


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フイリハグロスミレ オグラスミレ

 さて、左は最初に登場したフイリハグロスミレ(フイリヒカゲスミレ)です。そして、右はオグラスミレだそうです。無理を押して展示会にやって来た理由は、このすみれの出典情報でした。
 葉の色合いや形状(と微毛の具合)が若干違っていますが、花は細部まで見ても違いを見出だせない代物です。情報によりますと、しっかりした稔性まであるのだとか。一昔前にオグラスミレとされる個体と出逢い、もう一歩詳しく知りたかったのです。葉の印象の差異については分かりましたが、他には?とついつい追いかけてしまいます。


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春爛漫 ヤマツクシスミレ

 幾つかあるキクバノジスミレ・春爛漫の鉢には、どうも侵入者が多いようです。この鉢にはヤマツクシスミレが飛び込んでいました。ヴィオラ・アルベンシスにしてもヤマツクシスミレにしても、小さくて経済的な花を多く咲かせて大量の種子を飛ばし捲り、繁殖力旺盛です。長時間の観察が目的で栽培していますので、こうした侵入者も、敢えて見逃しているところがあります(笑)。かわいいですしね。


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春爛漫 ヴィオラ・アルベンシス

 ヴィオラ・アルベンシスが咲き出し、追いかけるようにキクバノジスミレ・春爛漫が蕾を開き始めました。レンズからの距離はほぼ同じですから、これだけ花の大きさが違うということですね。
 アルベンシスは、飛ばし捲った種子から勝手に生えた株です。一方、春爛漫は、昨年は花が少なくて早めに植え替えをして復活を期した株でした。外観も性質も、そして歴史も異なるすみれたちがいっしょに咲き出した春です。


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アケボノスミレ,ゲンジスミレ,アカネスミレ

 上から少し広い範囲を撮影しましたので、一つ一つのすみれたちが小さくなってしまいましたが、何が写っているでしょうか。アケボノスミレの花が3つ、ゲンジスミレが2つ、アカネスミレが2つというところかな。
 ここは時々出掛ける自生地で、この他にも花期が若干異なるエゾアオイスミレやエゾノタチツボスミレ、ほんの少し離れた場所ではイブキスミレやエイザンスミレも見られます。混生地ですが、ここで見かけた交雑種はナガバノアケボノスミレだけです。それでいて、ここでナガバノスミレサイシンを単独で見かけた記憶がないような・・・(笑)。


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ポット苗のすみれたち

 この時期になると園芸コーナーに出廻るポット苗のすみれたちです。これはお馴染みかと思いますが、栄花園さんが流通させている苗ですね。写真は日曜日の撮影。土曜日に購入した苗については、うまく咲いてくれたら掲載するかも知れません。こうして時間を見つけて走り回って喜んでいるという訳です。
 ところで、「スミレ(ゆうぎり)」は良いのですが、左の「ヒメスミレ(桃色)」は困ったものですね。おそらく、ベニバナナンザンスミレか、いづれにしても濃紅色のヒゴスミレに近縁な系統だろうと思います。


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タチツボスミレとアカネスミレ

 4月中旬の高尾山です。昨年の枯れ草の合間から、極めて淡い色合いのタチツボスミレと赤紫色のアカネスミレがまとまって咲いていました。へぇ~と、何枚か撮影してみたのですが、まるで自然に作られたフラワーアレンジメントのようで楽しくなります。野山を歩いていますと、こんな絵のようなスポットに出逢うことがあるので、ますます止められなくなってしまいます。
 昨年は、この撮影場所付近でシロバナツクシコスミレの群落が本当に絵のように咲いていました。目線の少し上で目立つ場所でしたので、そこを通過した多くのハイカーの目に触れたことでしょう。ところが、たまたま同じ群落を見た友人の話では、上りで見た後に下りで目をやると、そこには穴が開いていたと怒り心頭でメールを送ってきました。独占欲に勝てなかったのでしょうね。困ったことです。


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ヴィオラ・アルベンシスとヴィオラ・バンクシイ

 すみれの季節は終わったのかというと、庭では一部の種が花を咲かせています。小さな花をたくさん咲かせているのは、今年播種したヴィオラ・アルベンシス。その横で丸い葉を茂らせているのは、もう数年越しになるヴィオラ・バンクシイという、とてもユニークな組み合わせです。
 別鉢のヴィオラ・アルベンシスは4月から咲いていました。小さな種子を大量に飛ばしまくるので、どうしても他の鉢に侵入して、我が物顔で草丈を伸ばしています。この株は最近になって花が咲き始めたのですが、まだまだ咲き続けそうですね。一方、ヴィオラ・バンクシイは冬に完全に消えてしまって、もうダメかと思っていましたが、4月に小さな芽を出して、やっとここまで育ちました。この様子では、これから最盛期に突入するのだろうと思います。


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