アリアケスミレとヒメスミレの交雑種であるアリアケヒメスミレです。確かに、各部の特徴が両親の特徴を思い出させる容姿をしています。両親ともに明るい斜面や田の畦など人里付近の環境が好きなすみれなので、観察機会が比較的多い交雑種と説明されることが多いようですね。 |
<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています
<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック
まるで地を這うように地上茎を伸ばしているのはナンバンスミレとも呼ばれるヤマツクシスミレです。花は可愛らしいのですが、植物体全体が比較的長い毛に被われている姿や強い繁殖力から、剛健なイメージがあるように思います。 |
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この春、アカネヤクシマスミレという札の付いたポット苗を購入しました。初見のすみれです。でも、各部の特徴から推察して、素直にアカネスミレとヤクシマスミレの交配種と見て良さそうだと思っています。 |
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この冬、初めてフイリゲンジスミレのポット苗を買いました。このサイズでこれだけの花芽が出ています。どうやれば、このような苗を育てられるのでしょうね。餅は餅屋!と申しますが、すごいものです。 |
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今回登場するのはスミレ科の木本種だけで構成されているヒメナンセラ属です。左側2枚の写真がクラッシフォリア、右側上がオボバータ、右側下がアングスティフォリアです。ほぼ性質や自生環境が似ており、花や果実の色合い、葉の形状などでやっと区別できるような近縁種だと認識しています。 |
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花は明らかにすみれ、でも葉や茎はキク科の植物のようです。これは、欧州に自生するビィオラ属の木本種という珍しい位置づけであるヴィオラ・アーボレッセンスです。ヒバントゥス・コミュニスは、当然ながらヒバントゥス属ですから、遠い親戚のようなイメージですが、これはノジスミレやヒメスミレと同じビィオラ属・・・。同族ならぬ同属ですね。 |
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この2月に室内撮影したヒバントゥス・コミュニスです。暖かい時期より、少し小振りな花を付けています。海外の資料によりますと、自生地では通年花を咲かせる木本種(常緑の亜低木)です。出窓に置いているのですが、気が向くと、こんな状態になるようですね。後方がぼやけて恐縮ですが、実は10個程度の花が写っています。 |
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かわいいカップに植え付けられたアカコミヤマスミレです。夏越しが極めて難しい種であり、ここまで育てるとはスゴいなぁと、心から感心させられます。ちょっと変わった趣の植物ですが、特段、可愛らしい花が咲くという訳でもないので、一般の方は敢えて栽培に挑戦しない方が無難かも知れません。 |
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カスガスミレ!やはり、かわいいですね。お気に入りの交雑種ですが、名前が春日局を連想させるので、個人的には少しだけ微妙な「あれれ?」感を覚えますが、命名は交配選別した方の権利、言葉を変えれば楽しみかも知れません。部外者がとやかく語ることではありませんね。 |
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ベニバナエドスミレ(俗称)と呼ばれる型の交雑種だそうです。スミレとエイザンスミレの組み合わせで、聞くところによりますと、栽培の歴史が長くて、目にする機会が多い方なのだとか。すると、もう少し個人的にも観察回数が多くても良さそうですが、たまたま出逢いが多い対象ではありませんでした。 |
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