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今年、よく目についたのが、山地で繁殖しているヴィオラ・ソロリア 'パピリオナケア'です。この大きくて花付きが良く、美しいすみれが山地で元気に殖えている姿は苦笑いもの。付近には仲間の園芸品種も見られました。この外来種は日本の環境にとても良く馴染んだことになりますね。 |
<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています
<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック
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陽光が強めに当たる環境で葉を展開しているイブキスミレです。知る限りですが、少し暗めの疎林下などで見つかることが多いので困惑してしまいました。一日歩きまわって、この自生地では普通に見られる様子だということが分かり、改めて思い込みはいけないと教えられたものです。 |
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<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック
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晴天のピーカンで困った写真になってしまった被写体はマルバスミレです。ここは山梨の駅そばに新しく構築されたばかりらしい駐車場です。ゆったりとした坂道に階段上に土を盛ってあるのですが、マルバスミレはこうしたブルドーザで固めた斜面などに突然出現する性質があります。マルバスミレはどこからやって来るのでしょうか。 |
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<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック
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育てたこともあって、愛着があるヴィオラ・オドラータ 'クレプスキューレ'です。初めて目にする方にはちょっと戸惑ってしまうようなオレンジ色ではないでしょうか。長い間、書籍の写真で見たというだけの存在でしたが、ずっと後になって、展示会で実際に観察したのです。「おー!!」と感動してしまいました。 |
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<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック
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展示の説明によりますとテリハニオイタチツボスミレだそうです。う~ん、なんだか、タチツボスミレっぽい姿ですよね。しかしながら、確かに葉に光沢があり、丸めの葉も見えていました。それから、一番大きく写っている花は縦に長い顔をしていますが、後方に見えている花が本来の姿ではないかなぁ。どうも、おかしいですね。 |
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ちょっと気を抜くと、軽石主体の栽培土ではあっという間に乾いてしまう暑い夏です。ほとんどのすみれたちが暑さにあえいでいる環境で、青々とした葉を増やし、閉鎖花をあげて種子を飛ばし続ける鉢があるのです。春に株分けをして4鉢になったケイジョウスミレたちです。もう一度株分けをした方が良いかなぁと思うほど、茂っている状態ですね。 |
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人気の外来園芸種でヴィオラ・ソロリア 'フレックルズ'と呼ばれています。とても丈夫な種の園芸品種ですね。環境が合えば、種子が勝手に飛び散ってどんどん増えてしまうようです。青森を旅した時に、街角で庭いっぱいに咲いているこの 'フレックルズ'と 'レッドジャイアント'を見たことがあります。 |
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<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック
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安易にアリアケスミレの変種と説明されてしまうことが多いリュウキュウシロスミレです。実際はアリアケスミレ自体も白っぽい花を咲かせる変種の一つであって、基本種という位置づけではありません。それでも、当然ながら、良く似た性質を持つ兄弟分ですので、花びらがの乳白色の地色に独特の瑠璃色が滲む様子は良く似ています。 |
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こちらもスズキスミレですが、ニシキスミレを交配親に用いて独特の葉が現れており、ニシキバスズキスミレ(俗称)と呼ぶようです。これは園芸流通上の便宜でしょうから、一般にはスズキスミレで良いのでしょう。 |
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良く見かける型のタカオスミレですね。実はタカオスミレにも多彩な変化があります。この紫蘇を思わせる渋い焦茶色の葉と、細身で白い花に赤紫の条がある型は、命名の所以である高尾山でも多く見られますね。 |
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<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック
