忍者ブログ
趣味のサイト「すみれの部屋@(花の写真館)」のすみれ通信「徒然草=つぶやきの棚」をブログで…---☆
<< 2025 / 09 / 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
[80] [81] [82] [83] [84] [85] [86] [87] [88] [89] [90]
ヤエヤマヤクシマスミレ

 昨年の11月、園芸コーナーで花を咲かせているヤエヤマヤクシマスミレを見掛けて、ついつい購入してしまったのですが、3月から、また咲き出しました。さすが『四季咲き』を謳うだけのことはありますね。それから、どんどん花が増えています。大きめの鉢に植えて正解でした。これなら、秋にも咲きそうですね。もしかすると、涼しくすれば夏でも咲き続けるのでしょうか。疲れちゃいませんかね(笑)。


<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
PR
フイリハグロスミレ オグラスミレ

 さて、左は最初に登場したフイリハグロスミレ(フイリヒカゲスミレ)です。そして、右はオグラスミレだそうです。無理を押して展示会にやって来た理由は、このすみれの出典情報でした。
 葉の色合いや形状(と微毛の具合)が若干違っていますが、花は細部まで見ても違いを見出だせない代物です。情報によりますと、しっかりした稔性まであるのだとか。一昔前にオグラスミレとされる個体と出逢い、もう一歩詳しく知りたかったのです。葉の印象の差異については分かりましたが、他には?とついつい追いかけてしまいます。


<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
ヴィオラ・ソロリア(八重咲き)

 すみれ観察に出掛けた日、午後から展示会に顔を出したところ、このすみれの誕生について、生みの親から教えていただくことができました。V・ソロリア(八重咲き)として園芸流通しているというので、早速購入(笑)。
 これは枝変わり的に生まれ、分離してから茎挿しの要領で増やしたというようなお話でした。まるで花樹の園芸品種のような誕生話です。種子はできないそうですが、前述の通り、栄養体増殖が難しくないそうです。『うちの子がいっぱい出まわって嬉しい』との言でした。(´ー`) 


<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
フイリハグロスミレ

 時系列では、こちらの撮影の方が数日早いのですが、展示会に出品されたフイリハグロスミレです。表示はフイリヒカゲスミレが選択されていました。この名称なら異論の挟みようがありませんので、妥当な選択だと思います。
 自生地では観察しきれなかった花が、こちらでは全てしっかり咲いており、ルーペで細部まで観察できました。渋い白色地にあずき色の条が入った品のある花ですね。花茎や葉を含む植物体全体に微毛が多いと感じました。


<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
フイリハグロスミレ

 フイリハグロスミレなどと呼ばれているヒカゲスミレの一型で、葉の裏は緑色です。ハグロスミレとタカオスミレの違いにこだわる方は、裏面の色によって名前を呼び分けるのでしょうか。ただ、裏面が緑色ならタカオスミレなのか、ハグロスミレなのか、真逆の説までありますので、ここは語感で選びました。ご容赦下さい。
 数年越しで、やっと花を観察できると思ったのですが、2~3日来るのが早かったようです。残念。


<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
春爛漫 ヤマツクシスミレ

 幾つかあるキクバノジスミレ・春爛漫の鉢には、どうも侵入者が多いようです。この鉢にはヤマツクシスミレが飛び込んでいました。ヴィオラ・アルベンシスにしてもヤマツクシスミレにしても、小さくて経済的な花を多く咲かせて大量の種子を飛ばし捲り、繁殖力旺盛です。長時間の観察が目的で栽培していますので、こうした侵入者も、敢えて見逃しているところがあります(笑)。かわいいですしね。


<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
春爛漫 ヴィオラ・アルベンシス

 ヴィオラ・アルベンシスが咲き出し、追いかけるようにキクバノジスミレ・春爛漫が蕾を開き始めました。レンズからの距離はほぼ同じですから、これだけ花の大きさが違うということですね。
 アルベンシスは、飛ばし捲った種子から勝手に生えた株です。一方、春爛漫は、昨年は花が少なくて早めに植え替えをして復活を期した株でした。外観も性質も、そして歴史も異なるすみれたちがいっしょに咲き出した春です。


<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
コスミレ

 コスミレだそうです。少し個性的な姿をしているようですね。まぁ、コスミレも意外に変異があって、比較的良く見かける種であるにもかかわらず、時々、悩ましく感じることがあります。花だけで判断しろと言われたら、泣いてしまうかも知れませんね(笑)。実際、葉や全体のイメージに特徴が出る特性を持っている種であることは事実でしょう。


<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
春待草(登録商標)

 余り世話ができなかった庭で、この春一番に花を咲かせたのは、その名も「春待草(登録商標)」でした。今は販売していませんが、サントリーフラワーズが園芸流通させた交配種です。例年、もう少し早い時期に葉や茎を展開していたのですが、今年はやっと花を咲かせたところです。長い間、株を維持していますが、さすがに弱ってきたのかも知れませんね。花後には、しっかり植替えをしたいと思っています(2枚の写真は別の鉢です)。


<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
キリガミネスミレ

 キリガミネスミレは「比較的に」という前置き付きですが、探し出しやすい自然交雑種ではないかと思います。両親が揃う環境である高原に出掛けて意識して探すと、まぁまぁ見つかることがあるのですね。勿論、展示会で拝見するような端正な姿だとは限りません。実は、かなり変異の幅があると認識した方が良いでしょう。できれば、足繁く通って、自生地で実際に多彩な姿を並べるように観察してみたいものです。


<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
最新コメント
[01/01 アッキーマッキー]
[05/26 ぐーちゃん]
[05/25 ぐーちゃん]
[05/10 ぐーちゃん]
[03/21 KLX]
最新トラックバック
ブログ内検索
プロフィール
HN:
NYAN
性別:
男性
自己紹介:

すみれ大好き人間やってます

忍者あど
登録サイト
カウンター&アクセス解析


忍者ブログ [PR]