今年は2日続けて休みを取ることが難しく、近場を車で走り回るのがやっとです。この日、それなりに楽しかったのですが、目的のすみれを見つけるどころか、すみれたちが咲いていそうな里山にさえ、うまく辿りつけない始末。でも、最後に出逢ったタチツボスミレがなかなか綺麗でした。ただ、不思議なことに、この一画だけ、距が白いようです。周辺に落ちた古いツバキの赤い花びら囲まれて、映えた楽しい写真を撮影できました。 |
<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています
<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック
足掛け3年目にして、やっと花をしっかり撮影できたヴィオラ・ペルシシフォリアです。昨年、きちんと観察できなかったので、こんな花だったんだぁ、という感じですね。花には幾つかの色合いがあるとの情報は得ていたのですが、我が家に到着した種子からは薄紫色の花が咲きました。花はエゾノタチツボスミレにそっくりという印象です。個々の花弁の形、側弁の白い毛、距の左右から張り合わせたような筋や色合いまで、不思議な程に似ています。 |
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育てやすくて、いつの間にか増えているケイジョウスミレです。実は「これはなんだろう?」と困惑していた時期があり、青紫色の花で葉っぱが長卵形なので、その葉の形を札(ガーデンラベル)に書いて区別していました。種子から育てて、開花まで時間が掛かったため、管理しきれなかったのだと思います。あっさりしていながら、端正な美しさを持つすみれというところでしょうか。大事に育てていきたいと思っています。 |
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やはり、近所の散歩コースの東側に咲くニオイタチツボスミレです。少し前までは個体数を増やしていましたが、今は小さな株が細々と生き残っているという状態です。やはり、こちら側も踏みつけられて土壌の硬いと感じられます。以前は、もっとフワフワだったんですよね。元々は人が余り立ち入らない明るい疎林だった場所で、全体が長年積もった腐葉土で、歩くと足跡がくっきり残るような状態でした。どこか隅っこにでも生き残って欲しいものです。 |
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近所の散歩コースに咲くアカネスミレです。このコーナーで何度か紹介させていただいたことがありました。一度、宅地開拓の波で消えながら、緑地公園の隅に蘇った個体群です。ただし、ここを散歩する方の数が徐々に増え、土壌が硬くなるに連れて、また姿を消しつつあります。復活は一時的なもの、まるで徒花(あだばな)のような存在に見えてきました。都市化する住宅地の一角で、いつまで生き残ることができるのでしょうか。 |
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久しぶりに多くの種類を並べる園芸コーナーを訪ねた際、ついつい買ってしまったのがヴィオラ・ペダータ(2色咲き)です。余りうまく育てることができず、魅力的なすみれですが、しばらく栽培をしていませんでした。ところが、田舎の姉がうまく育てているというので、再挑戦してみようかと・・・。やめておけば良かったでしょうか。 |
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ちょっと時間ができたので、原チャリでぷるぷる幾つかのポイントに出掛けてみたのです。家族が教えてくれたヒメスミレの咲く路傍に最後に到着しました。このポイントは狭い車道なのに交通量は多いという困った場所で、すぐ脇をすり抜ける車に注意しながら、電信柱の影にへばりついて撮影しました(笑)。 |
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昨年の11月、園芸コーナーで花を咲かせているヤエヤマヤクシマスミレを見掛けて、ついつい購入してしまったのですが、3月から、また咲き出しました。さすが『四季咲き』を謳うだけのことはありますね。それから、どんどん花が増えています。大きめの鉢に植えて正解でした。これなら、秋にも咲きそうですね。もしかすると、涼しくすれば夏でも咲き続けるのでしょうか。疲れちゃいませんかね(笑)。 |
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さて、左は最初に登場したフイリハグロスミレ(フイリヒカゲスミレ)です。そして、右はオグラスミレだそうです。無理を押して展示会にやって来た理由は、このすみれの出典情報でした。 |
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すみれ観察に出掛けた日、午後から展示会に顔を出したところ、このすみれの誕生について、生みの親から教えていただくことができました。V・ソロリア(八重咲き)として園芸流通しているというので、早速購入(笑)。 |
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