忍者ブログ
趣味のサイト「すみれの部屋@(花の写真館)」のすみれ通信「徒然草=つぶやきの棚」をブログで…---☆
<< 2025 / 09 / 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
[63] [64] [65] [66] [67] [68] [69] [70] [71] [72] [73]
タデスミレ

 ちょっと不思議な写真かも知れません。これは自生地の斜面に咲くタデスミレです。タデスミレは大きな葉を持ち、草丈の高い草本なのですが、周囲のシダ(オニゼンマイかな)などが大き過ぎるので、余り目立っていませんね。^^
 下界のすみれたちが花期を終え、高原のシロスミレなどが咲き出す頃に開花するという存在なので、流れで何度か訪ねていましたが、たまたまグループの引率を依頼された時に考え込んでしまって、しばらく脚が遠のいています。


<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
PR
ガーデン・パンジー

 昨秋から長く長く咲き続けてきたパンジーたちが、そろそろピークを迎えていますね。この植物は「夏日」が続くと耐えることができません。それでも、ざっと半年間咲き続ける園芸植物の優等生です。
 1800年代初頭から品種改良が始まったと言われ、常に進化を続けてきました。大きくて丸い花という印象は、もう古い時代のイメージとなり、長く咲き、多く咲き、多彩に咲き、まるで限りがないように変わり続ける不思議な植物です。


<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
タチツボスミレ

 今春、妙な場所でタチツボスミレが花を咲かせているのを見ました(笑)。先ずは、屋根の上です。ただ、これは、どうやら意図的に野草を生やしているものだと思われます。このような「新しい建物を古く見せる演出」は流行かも知れません。
 左右のサムネイルをクリックすると、タチツボスミレがほぼ垂直に近い崖の途中で花を咲かせている様子が拡大されます。蟻が種子を運んだにしては高過ぎますね。上から種子が転がり落ちて、途中で発芽したと考えるべきなのでしょうか。


<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
ムラサキコマノツメ

 狭い庭に土着した感があるムラサキコマノツメという名前のすみれです。今年もたくさんの花を咲かせています。花期は比較的長く、他のすみれたちが花を終えた後も、しばらくは花をつけていました。
 どうした訳か、全体に花が少なかった今春。この花ばかりは極めてたくさん咲きました。元々、繁殖力が強い種が、更に選別されて園芸流通していた株の末裔です。放置すれば、一面に繁茂してしまうのでしょうね。


<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
ヤマツクシスミレ

 真ん中と左側の紅色の花がヤマツクシスミレです(右側はソロリアですね)。なかなか可愛らしい花を咲かせる外来種ですが、一方で繁殖力も強いという特性があります。お気に入りの秘蔵っ子なのですよ。
 二つの花は少し色合いが違いますね。海外のサイトを眺めていますと、豊かな個体差も含めて、とても変異が多い種だということが分かります。自生エリアが広く、おそらく個体数も膨大なのでは。情報も未整理状態だと感じています。


<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
パンジー(小輪ビオラ)

 さすがに茂り過ぎた感があるパンジー(小輪ビオラ)。気温がぐっと上る前に切り戻しを実施しました。
 そして、一週間後、もう多くの花を上げ始めています。すごいですね。剪定した枝は、幾つかは茎挿しにして、幾つかは水差しに挿していますが、いずれも花を咲かせています(笑)。根が出て来るか否か、現状、未確認ですが、生命力が強いことだけは確かですね。


<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
ヴィオラ・ソロリア 'パピリオナケア'(八重咲き)

 3年目のヴィオラ・ソロリア 'パピリオナケア'(八重咲き)です。昨年同様に2鉢が良く咲いています。実は、多くのすみれたちが花を終えている今、まだ、花を咲かせているのです。丈夫な種だなぁと再認識しました。
 花後の植え替えをきちんと行わないといけませんね。同時に、再度、株分けに挑戦してみようと思っています。昨年、庭の世話が不十分になったことから、鉢の様子を見て整理をしたら、鉢数が半分になってしまいました。


<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
ニオイタチツボスミレ

 今年はニオイタチツボスミレに出逢う頻度が高かったように思います。明るい南向きの斜面でよく見られますね。
 すみれの展示会で「良い香りがするのは?」という質問を受けました。すみれ仲間と顔を向き合わせ、「まぁ、広く国内で見られるのはニオイタチツボスミレ、そして、個体差がありますが、シハイスミレ辺りでしょうか」みたいな説明をしました。ペンとノートを手にしての質問は珍しいかも。ついつい、オドラータや黄色いパンジーまで話が拡がってしまいました。


<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
ヒメスミレ

 3月に咲き出したヒメスミレの「その後」です。撮影は少し前ですが、現在も咲き続けている姿を確認しています。もう終盤であることを考慮しての推測ですが、花期は約一ヶ月間が見込まれます。意外に長いのですね。
 毎年毎年、同じ隙間に積み重なるように生える訳ですから、過去の茎や葉が堆積して盛り上がっています。昨年に比べると、今年は花の数が若干少なかったようですが、やはり、健気に咲いてくれました。来年も期待しています。


<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
マキノスミレとフモトスミレ

 もう一度、マキノスミレとフモトスミレの混生地を訪ねることができました。今年は、半分諦めていたのです。この環境ならミツモリスミレが見つかっても不思議ではないところでしたが、中途半端な一株が見つかっただけ。まぁ、ここは次の機会を待ちましょう。有望な新しい自生地情報を得たことで、今回は満足です。
 房総のマキノスミレとは雰囲気が異なっており、花期の細長い葉裏面が完全に緑色でした。驚くべき事実ですが、この自生地から直線なら8Km程度の場所でシハイスミレが見られます。もう花は終わっていましたが、マキノスミレとは異質な葉(左下段)を持っています。むしろ、フモトスミレの葉(右上段)に似ている程で、ともに裏面は鮮やかな赤紫色です。


<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
最新コメント
[01/01 アッキーマッキー]
[05/26 ぐーちゃん]
[05/25 ぐーちゃん]
[05/10 ぐーちゃん]
[03/21 KLX]
最新トラックバック
ブログ内検索
プロフィール
HN:
NYAN
性別:
男性
自己紹介:

すみれ大好き人間やってます

忍者あど
登録サイト
カウンター&アクセス解析


忍者ブログ [PR]