外来の黄色いすみれ、ヴィオラ・プベスケンスの果実が膨らみました。独特の球形をしており、白い微毛がびっしりと生えています。ただ、北米大陸に広く分布する普遍種なので変異が多く、微毛はなく、形状も異なる品種が多く見られるようです。 |
<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています
<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック
外来種は頑強ですね。十分な世話ができない状態が続くと気難しい種から消えていきます。そして、生き残るのは外来の園芸種が多いのに気付いてしまいます。これは北米産のヴィオラ・パルマータ、色違いの株が同じ時期に咲き出しました。 |
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すみれにしては濃い紅花が特徴的ですね。ご存じない方が多いかも知れませんが、和名がある外国種のヤマツクシスミレです。基準標本の産地に関する情報を見つけ出せていないのですが、和名があるところから、日本が台湾を統治していた時代に、日本人の植物学者が研究対象にしたのではないかなどと想像しています。 |
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なんだか、不思議な写真になってしまいましたね。この時期にしては日差しが強くて絞り込みましたが、もう少し被写界深度(ピントの合う深さ)を浅くできたかも知れません。ほぼ中央に配されている小さな花はムラサキコマノツメ。似た色合いで重なり合い、背景になってしまっている花はケイジョウスミレです。ちょっと遠近感が変かも…。 |
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市街地の路傍で、こんな光景に出逢うことがありませんか。アスファルトの隙間に咲くスミレですね。東京でサラリーマンをしていた頃、時折、目に留まったものでした。ふと、そんなことを思い出しましたが、この撮影地は自宅のご近所です。^^ |
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市街地にある拙宅は日当たりが不十分なところがあり、路傍のすみれたちが花を終える頃に棚の最盛期を迎えています。今年、頑張っているのはヴィオラ・ソロリア 'パピリオナケア'(八重咲き)です。植え替え、株分けで維持して5年目かな。 |
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完全に話が前後してしまいますが、この日のコースで最初に出逢ったすみれが、このナガバノスミレサイシンでした。事前に入口が分かり難いとの情報を得ていたものの、本当にここを進んでいいの?と迷いながら、眼前にナガバボスミレサイシンを目撃して、「よし!ここを行ってみよう」という気持ちになったのでした。 |
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コース前半で出逢ったタチツボスミレは、どうやら、距が二つあるようです。一般に、多距型の花は多少なりとも歪な姿をしていることが多いのですが、極めて端正な姿で、当初は気付きませんでした。 |
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少しおもしろいタチツボスミレやキノコとかを撮りながら、ハイキングに興ずること約一時間。そろそろ、コースの半分辺りで、もう帰宅時間を計算し始めていましたが、そこへ友人からメールが飛び込んで来たのです。ほほー、新しい自生地情報か!と、その直後、突然、シハイスミレの群生が現れました。お、すごい、あー、空模様が微妙、太陽が少ない…。もう時間を忘れて夢中でシャッターを切っていました。この自生地では久しぶりに燃えましたねぇ(笑)。あっ、もう帰らなきゃ。 |
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なんと、分かりやすいシハイスミレです。東京圏でもシハイスミレやマキノスミレが観察できることを「情報」としては知っていながら、その自生地を多く知っている訳ではありませんでした。 |
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