スミレ属の天敵であるツマグロヒョウモンさんも、変態して蛹になってしまえば、もう人畜[菫]無害ですね。クジャクチョウなど、タテハチョウ科の仲間で、夏場に高原などで見かけるミドリヒョウモンの兄弟分です。蛹には黒い棘、それからメタリックな質感の突起がありますが、抜け殻では不思議なことに金属質な印象は消えてしまうのです。 |
<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています
<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック
ヒバントゥス・コミュニスの場合、種まきをしなくても、こぼれた種から発芽した小苗を見つけては、適当な鉢に定植すれば済んでしまいます。2ヶ月ほど前に定植した苗がやっと大きくなり、一番花を咲かせました。 |
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連日の夏日、真夏日です。関東は雨も少ないようで、水遣りを欠かせませんね。スミレ科の植物で花を咲かせているのは、このヒバントゥス・コミュニスとヴィオラ・アルベンシス、一部の元気なパンジーだけになりました。 |
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昨年の写真を持ち出してきました。これはパンジーですよね。まるで、ヒメスミレやスミレのように、側溝のコンクリート板と、アスファルトや塀との境界線に列をなして咲いています。こぼれたタネで増えたのでしょうね。 |
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鳥の嘴(くちばし)のような独特な、ちょっと不思議な形状をしているのはアリアケスミレの閉鎖花です。言葉の通り、このまま花弁が開かず、自家受粉して、いきなり果実が膨らみ、しっかり結実して、当然ながら、親と同性質の子孫を残します。 |
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元来は春の花であるパンジーですが、改良によって開花時期が極めて早くなり、高原産の苗が秋口から出回り、花の少ない真冬にも耐えて花を咲かせ、LR(ロングラン)化が進んだ訳です。その結果、元来の開花時期には元気が無くなる始末! |
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ここまで気温が上がって、栽培棚に咲き残っているのは、ヴィオラ・アルベンシスと亜熱帯の木本種だけになりました。 |
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外来の黄色いすみれ、ヴィオラ・プベスケンスの果実が再登場です。玄関を出て、上を向いて膨らんだ果実に目をやると、大柄な西洋オダマキの花に見つめられているように見えました(笑)。 |
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今年、栽培棚にはムラサキコマノツメがたくさん咲きました。白い花を咲かせる母種のニョイスミレも生き残っています。 |
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日本の風土に適合した外来種と言えば、北米産のヴィオラ・ソロリアが代表格でしょう。その園芸品種とされる'プリセアナ'が元気に大きな花を咲かせました。海外サイトを見ていると、品種(forma)と表現しているケースが少なくありません。要するに、このままの姿で自生しているのですね(勿論、変異は多いようです)。 |
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