趣味のサイト「すみれの部屋@(花の写真館)」のすみれ通信「徒然草=つぶやきの棚」をブログで…---☆
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引き続き、「すみれの詩」のお話です。副題の『人家の入口で思わず盗写』に登場するのは、明るくて乾き気味の原っぱなどが大好きなノジスミレです。さて、その「人家」というのは、実は有名になってしまった立派な石垣でヒメスミレが咲くお宅のことらしいのですが、今回の写真は、そのお宅からバス停一つ分ぐらい離れた畑で撮影していました。
作中、新井氏も述べているのですが、ノジスミレは山の中ではまず見られません。むしろ、都内の路傍や寺院の境内などを散策していたりすると普通に目につくすみれです。まぁ、これほど花数が多く見応えのある株は珍しい方でしょう。特徴の一つとして、個体差はあるのですが、一般に良い香りがします。でも、確認を忘れてしまうケースの方が多くて・・・。
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新井氏の「すみれの詩」本文に副題『高尾山で春一番』としてトップで登場するのはアオイスミレです。なんとか高尾のアオイスミレを探し出してきました。けっこう良い感じの写真が未利用で残っていましたよ(笑)。裏高尾で撮影したものです。
著作で新井氏はアオイスミレを「目立たない」と評しています。でも、これはしっかり目立っていました!大きな岩の隙間から芽吹いているというのに、これだけの花数を咲かせています。それも比較的高い位置で頑張っていました。花の様子を見ると全てがしっかり咲いていて、奇跡のようにぴったりの時期に通りかかったものだと、今更ながらに感心しています。
一般に淡紫色の花がうつむき加減で咲き、花後も球状の朔果が(立ち上がらず)根元で静かに裂開します。目立たないでしょうね。
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1989年に初版が発行された新井二郎氏の「すみれの詩」を読み直していました。新井氏、40歳代前半の著作です。こうした内容の書籍はどんなカテゴリに分類するのでしょうか。すみれを素材にした「エッセイ」かも知れませんね。
このキスミレは、新井氏を講師に迎えた自然観察会に参加した際に撮影しました。ごついカメラを持参の参加者が多い中で、キスミレに向ける新井氏のシンプルなカメラが印象に残っています。この翌日、キスミレを求めて大分に飛ぶことになるのですが、自生地について、新井氏と少しだけ話したことも印象的に覚えています。因みに「すみれの詩」にキスミレのページはありません。
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郷里の姉から「4月中旬に咲いたヴィオラ・ペダータの株」と「芽が出ず、しばらく放置していた古株」から、また芽が出たと連絡が入っていました。そして「ついに咲いた」と写メを送ってきました。高解像度で撮影していないそうですが、様子はわかりますね。
それで「こんなことがあるの?!」と質問を受けましたが、なにしろ、姉の方が栽培上手なので回答する術がありません(笑)。今年の気候の問題なのでしょうか。確かに春先に気温が高く、時々、寒くなったとか、ちょっと不思議な春でした。まぁ、古株の復活は運みたいなものという可能性があるのでしょうが、株元から花芽が2回立ち上がるというパターンは只事ではありませんね。
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林道封鎖!お出かけ先で「想定外の事態」はあるものです。しかし、別ルートで標高を上げるにしても、バス路線やレンタカーの情報はなく、タクシーでは戻りの確保が難しい・・・。今更ながら、自動車で移動する「自由度の高さ」を感じさせられます。
一泊で帰りの電車時刻が決まっている旅は久しぶり。ここは早々に諦めて、歴史を感じさせる温泉町の観光散策に切り替えました。そういう目で見るとなかなか風情のある場所でしたが、それでも、ついつい目を惹くのは、こんな光景です(笑)。空き地にこぼれ種で増えたパンジー(F2)と、花後に葉が伸びたノジスミレのようですね。画角外ですが、ノジスミレは一面に繁茂していました。
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庭のすみれたちも平地や里山のすみれたちも、咲き急ぐように通り過ぎていきました。すみれ好きたちの困惑が伝わって来た春でした。怪我をする前後で予約した小旅行に出かけましたが、ちょっと無理をした結果は・・・。初日は冷たい雨、なんとか晴れた翌日、目的地にはすみれたちの姿はほとんどなく、もう少し標高を上げようと歩き出した途端、林道が封鎖されていることが分かりました。
ここはすみれの咲く谷として有名な場所でしたが、このエゾノタチツボスミレを観察できたのが唯一の救いと申しますか、あはは。
機動力があれば標高を自由に変える余地がある自生地でしたが、左腕が使えないので運転はままなりません。残念ですが、予定していた北海道の散策も諦めてしまいました。素直に考えれば、どうガンバっても標高の高い場所まで追いかける状況ではないですね。
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春というよりも冬の花というイメージすらあるガーデン・パンジーが、5月上旬になっても、この状態です。本来であれば、枯れた花がらを摘み取ったり、これだけ気温が上がれば、徒長してしまった部分をバッサリ切り詰めるなどの延命策が必要でしょうね。
青と白の花は花柄を摘み、薄紫色の花は切り詰めましたが、残念ながら、黄色い花は余り手を加えることができていません。とにかく、水枯れしないようにタップリ灌水するのが精一杯です。まぁ、これでどうなるのか、テストのつもりで様子を見るのも一興、という訳にはいかないでしょうね。
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今年も「ねぇちゃんの栽培棚」にはいろいろなすみれたちが花を咲かせているようです。オオバキスミレ、ヴィオラ・ペダータ、シロノジスミレ(シロバナノジスミレ)、ヒメスミレというところでしょうか。
姉は親父似で植物の栽培がうまいらしく、なんと、ヴィオラ・ペダータを毎年咲かせています。見事ですね。まぁ、オオバキスミレについては自生地が余り遠くないためか、特に世話いらずで、あちこちに増えてしまっているとのことでした。
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4月半ばだというのに関東は摂氏30度弱。一般にすみれたちはお休みに入る環境ですね。この状況で嬉しいことに、ヴィオラ・ソロリア 'パピリオナケア'(八重咲き)はまだ開花中。八重咲きの性質は維持しています。
先週、パラパラと園芸雑(園芸JAPAN)を読んでいますと、「八重咲き」ではなく「薔薇咲き」と表現された同種が記事になっており、目を惹かれました。写真を拝見する限り、花びらの数が多くてこんもりしているようです。改めて、庭の「八重咲き」個体の花びらを数えてみたところ、10枚です。雄蕊が花弁化したものだろうと推測できますね。では「薔薇咲き」の方はどうなのでしょうか?
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ホトトギスの傍らに住みついてしまったヴィオラ・アルベンシスです。4月上旬、既にこの草丈になって花を咲かせています。
さて、「~近年、ガーデン・パンジーは日本が育種の中心地となっており、ヴィオラ・アルベンシスの遺伝子が組み込まれるようになりました」とは、当サイトのヴィオラ・アルベンシスのページにある説明ですが、その育種の実践者である宮崎の川越路可さんが、ご自身のブログ "ROKA BLOG" で当サイトを紹介してくれています。
当初、この質素な姿にガッカリしておられたらしく「~でも、私使っちゃった。使わざるを得なかった。だって、この原種しかなかったんですから~」とした上で、「~誰も返り見ることがなかった原種を使ったことによって、日本独自の進化が始まった!そう、極々小輪、細弁(バニー・ラビット)が出現したんです!!」と述懐されていました。
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