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ちょっと下向き加減で静かに咲いているのはマルバスミレです。なるほど!と思いながら、少し違和感を感じている方がいらっしゃるかも知れません。実に鋭いですね。実は二度目の登場なのですが、これは白変種、すなわち真に純白のマルバスミレなのです。 |
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すみれ交配の先駆け的な存在である鈴木吉五郎氏作出のトミオカスミレです。葉の模様から想像できるように片親はスミレの品種のニシキスミレですが、もう一方の親は何でしょうか。資料には中国や朝鮮半島に自生するフイリゲンジスミレとあります。ともに葉の模様に特徴がある組み合わせですね。 |
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ハイブリッドの話が続きましたので、お口直しになるか分かりませんが、変種の品種を持ってきました。ややこしさは五十歩百歩かも知れませんが、端正なマスクに免じて、ご容赦下さい。これはエイザンスミレの変種であるヒトツバエゾスミレの品種で、ナルカミスミと呼ばれています。残念ながら、撮影角度の関係で葉の様子が良く分かりませんが、母種が持つ独特の葉が単葉化して普通のシェイプに戻ってしまったような姿です。ただ、実際には不規則な切れ込みが入ったり、大きく3裂したり、アソヒカゲスミレ風な形状になったりと甚だ多彩です。 |
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少し湿った明るい平地、例えば、田圃の畦道などに多いアリアケスミレとスミレのハイブリッドです。ハリマスミレという名前を貰いました。名前から想像できますが、播磨国、つまり現在の兵庫県で見いだされた個体に因むものです。 |
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人気者ハイブリッドの一つではないでしょうか。良く似た両親を持ちながら、両親よりキリッとして優雅なイメージと称されるヒラツカスミレです。人工交配された時に付けられた和名ですが、自然交雑による自生品も稀に見られるとか。複数の園芸品種が流通しており、後ろに写り込んでいるのは濃い紅色で人気のヒラツカスミレ"くれない"だろうと思います。 |
