忍者ブログ
趣味のサイト「すみれの部屋@(花の写真館)」のすみれ通信「徒然草=つぶやきの棚」をブログで…---☆
<< 2025 / 09 / 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
[138] [139] [140] [141] [142] [143] [144] [145] [146] [147] [148]
タチツボスミレ

 友人に誘われて、やっと晴れた土曜日に出掛けてみました。待ち合わせ場所まで車で2時間、「ところで、今日は何を見に行くのかな」と問い合わせてみました。「ケイリュウタチツボスミレだよ」という回答に驚いてしまいました。この友人、すみれに詳しいという訳でもないのに、突然、シコクスミレの写真を送ってくる意外性の人物なのです。
 さて、想像を超える遠距離まで走って到着したのは、確かにケイリュウタチツボスミレが見られそうな環境に違いありませんでした。また、過去に見た資料でも自生記録があるのは事実でしたが、そこの個体はタチツボスミレとの中間と位置付けるべき形状で微妙な姿だったのです。その代わり、かなり白っぽくて可愛い個体に出逢いました。ただ、形状的には完全にタチツボスミレのようですね。


<紹介>趣味のサイト「花の写真館」は、基本サイトの「四季の山野草」、そこから独立した「すみれの部屋」「イカリソウの部屋」、サイドストーリー「野の仲間たち」等で構成されています。特に「すみれの部屋」には多くの方に訪問いただきました。サイトの一部「徒然草=つぶやきの棚」をブログで再現しています。
PR
キクバノジスミレ・春爛漫

 室外で早い時期から咲き始めたのはハイブリッドたちでした。この淡い紅色の花は「幾夜の夢」や「春待草」と同じ時期から咲いていた「キクバノジスミレ・春爛漫」です。もう更新して3年目の株で、根元が木質化していますが、かなり元気で、どんどん花芽を上げ続けています。気温が低いと花が長持ちして良いですね。
 さて、この木質化した株をどうしたものでしょうか。まず、セオリー通りに株分けと根伏せをしてみる頃合いだと思いますので、花後に試してみることにします。やはり、稔性があった方が簡単に維持できるのですが、残念ながら、それではビジネス的には不都合なのかも知れません。


<紹介>趣味のサイト「花の写真館」は、基本サイトの「四季の山野草」、そこから独立した「すみれの部屋」「イカリソウの部屋」、サイドストーリー「野の仲間たち」等で構成されています。特に「すみれの部屋」には多くの方に訪問いただきました。サイトの一部「徒然草=つぶやきの棚」をブログで再現しています。
幾夜の夢

 やっと春らしい雰囲気が漂っていました。とても嬉しい4月です。
 今年、何度か登場する予定のハイブリッドで、正体が正確には分かっていませんが、完全稔性があります。4年目(あれ、5年目かな?)に入って、呼び名を付けることにしました。ナントカスミレと呼ぶのも良いのですが、サントリーフラワーズさんの「春待草」の例がおもしろいと感じていて、それから、少しミステリアスな雰囲気も良いかなぁと「幾夜の夢」という名前にしてみました。ヤクシマスミレの血が入っていると想像しています。


<紹介>趣味のサイト「花の写真館」は、基本サイトの「四季の山野草」、そこから独立した「すみれの部屋」「イカリソウの部屋」、サイドストーリー「野の仲間たち」等で構成されています。特に「すみれの部屋」には多くの方に訪問いただきました。サイトの一部「徒然草=つぶやきの棚」をブログで再現しています。
アカネスミレ

 ご近所の散歩コースにも当然のように定点観察地があります。芽出しの時から観察を続けてきたアカネスミレが花を咲かせようとしていました。やたらと元気で、随分と多くの花芽を付けていますね。
 こうやってアップで撮影すると、とても毛の多いすみれだということが分かります。ただ、変化の多い種ですので、どこでも同じような表情をしていると思ってはいけません。身近に咲きますが、一筋縄ではいかないすみれです。毛が多いとか少ないとかだけでなく、花の色や形状、葉の形状や厚み、翼の有無まで変化があります。それでも、全体としてアカネスミレだと分かるのはなぜなのでしょうか。


<紹介>趣味のサイト「花の写真館」は、基本サイトの「四季の山野草」、そこから独立した「すみれの部屋」「イカリソウの部屋」、サイドストーリー「野の仲間たち」等で構成されています。特に「すみれの部屋」には多くの方に訪問いただきました。サイトの一部「徒然草=つぶやきの棚」をブログで再現しています。
マルバスミレ

 アオイスミレやヒメスミレが咲いていた公園に5日後に再訪してみましたら、「さくらまつり」が行われていました。ただ、余り気温が上がらず、桜の枝に花はほとんど咲いていません。やたらと屋台が目立って、文字通りの「花より団子」状態でしたが、3月松でもあり、それなりに変化があるかなぁと歩き出したのです。
 へぇ、なんとアオイスミレは花が終わっていました。たくさん咲いていたのですが、一つも見当たりません。更に公園を歩き回ると、あ、マルバスミレが一輪だけ咲いていました。雨が少し降ったようで、白い顔に泥が跳ねていました。冷たい雨だったのでしょうね。


<紹介>趣味のサイト「花の写真館」は、基本サイトの「四季の山野草」、そこから独立した「すみれの部屋」「イカリソウの部屋」、サイドストーリー「野の仲間たち」等で構成されています。特に「すみれの部屋」には多くの方に訪問いただきました。サイトの一部「徒然草=つぶやきの棚」をブログで再現しています。
ヒメスミレ

 やはり、同じ公園の秘密の場所にヒメスミレが咲く一角があります。ヒメスミレは意外に多様なのですが、ここの個体は植物体全体がとても小さい型です。遠目には見えないほどなのに、もう花芽が揃って今にも咲き出しそうでした。
 この玉砂利が敷き詰めてある一角が出し好きなのか、周囲の土手や草地を探しても全く見つからないのに、ここには集中的に芽を出しています。石畳の隙間、花壇の縁に埋めてある重ねた瓦の隙間、とにかく狭いところが大好きです。春先は良いのでしょうが、真夏になったら灼け付くように熱いのではないでしょうか。なぜ、この環境を好むのかなぁ。このすみれを眺めていると、『蓼食う虫も好き好き』という言葉を思い出してしまいます。


<紹介>趣味のサイト「花の写真館」は、基本サイトの「四季の山野草」、そこから独立した「すみれの部屋」「イカリソウの部屋」、サイドストーリー「野の仲間たち」等で構成されています。特に「すみれの部屋」には多くの方に訪問いただきました。サイトの一部「徒然草=つぶやきの棚」をブログで再現しています。
アイヌタチツボスミレ

 栽培品ですが、アイヌタチツボスミレをしっかり観察したのは、記憶では今回が初めてでした。とても締まったイメージです。正確には、品種であるアポイタチツボスミレを先に観察できているのですが、まだ消化不良かも知れません。この両者について、少し違うイメージを抱いています。パーツ単位の特徴は了解できましたが、全体イメージが掴み切れていない感じがして、早い段階で自生品を観察したいと思っています。
 この展示会は終わってしまいましたが、今週末から最終末が今年の展示会のピークになります。


<紹介>趣味のサイト「花の写真館」は、基本サイトの「四季の山野草」、そこから独立した「すみれの部屋」「イカリソウの部屋」、サイドストーリー「野の仲間たち」等で構成されています。特に「すみれの部屋」には多くの方に訪問いただきました。サイトの一部「徒然草=つぶやきの棚」をブログで再現しています。
ケタチツボスミレ

 アオイスミレを撮影した公園にはタチツボスミレもたくさん咲くのですが、外見の異なるタチツボスミレが混在するところが気に入っています。すぐそばに咲いていながら、花の大きさが2回りも違っていたり、花だけでなく、葉の形状や色も違って、全体で見ると表情がまるで違います。
 慣れないと困惑してしまうかな!と偉そうなことをつぶやいていたのですが、何年も通って気付かなかったことがあったのです。これって、所謂、ケタチツボスミレと呼ばれる型ですね。花茎などの毛は余り意識していないのは事実ですが、全く気が付かなかった・・・。集中力が足りないというか、修行が足りないと痛感させられました。(-_-)ゞ゛ あちゃあ~


<紹介>趣味のサイト「花の写真館」は、基本サイトの「四季の山野草」、そこから独立した「すみれの部屋」「イカリソウの部屋」、サイドストーリー「野の仲間たち」等で構成されています。特に「すみれの部屋」には多くの方に訪問いただきました。サイトの一部「徒然草=つぶやきの棚」をブログで再現しています。
アオイスミレ

 主に近隣地のすみれたちですが、毎年のように様子を見に行く場所があります。気象条件などによって前後する開花時期をキャッチできるだけでなく、毎年、何らか新しい情報が手に入ることもあるのです。
 先ず、やって来たのは、混雑がなければ二輪で45分程度の距離にある公園です。真っ先にカメラを向けたのはアオイスミレでした。今年は展開が遅いようですが、それなりに花が見られて嬉しくなりました。この公園の花は側弁基部に毛がないタイプで、比較的整った「横長」の顔をしています。花柱の先が鍵状に曲がるという特徴についても、この自生地では一定していません。因みに、写真の個体も棒状なのです。「ふむふむ、余り頼りにはならない特徴のようだなぁ」とか、こんな発見が楽しいのですが、やはり、ちょっと変でしょうか(笑)。


<紹介>趣味のサイト「花の写真館」は、基本サイトの「四季の山野草」、そこから独立した「すみれの部屋」「イカリソウの部屋」、サイドストーリー「野の仲間たち」等で構成されています。特に「すみれの部屋」には多くの方に訪問いただきました。サイトの一部「徒然草=つぶやきの棚」をブログで再現しています。
アツバスミレ(二色咲き型)

 この日、もう一つ観察したいすみれがありました。それはアツバスミレです。自生地には辿り着いたのですが、時期が少し早かったようで、なんと痕跡も発見できませんでした。その頃、台風並みの暴風が吹き始めており、飛んでくる砂が痛くて、まっすぐ歩くのがたいへんになってきました。ここは諦めて帰路につくしかありません。あれ、話が終わってしまいますね(笑)。
 ・・・(改めて)すると、おいしそうな大根を売っている農家が見えたので、ちょっと車を止めたのですが、連れが「すみれだ!」と言うのです。足元を見ると、あらら、俗に二色咲き型と呼ばれるアツバスミレが咲いていました。栽培品の逸出株でしょうか。まぁ、海岸性のすみれには違いありません。全くの偶然ですが、目標をクリアできました。


<紹介>趣味のサイト「花の写真館」は、基本サイトの「四季の山野草」、そこから独立した「すみれの部屋」「イカリソウの部屋」、サイドストーリー「野の仲間たち」等で構成されています。特に「すみれの部屋」には多くの方に訪問いただきました。サイトの一部「徒然草=つぶやきの棚」をブログで再現しています
最新コメント
[01/01 アッキーマッキー]
[05/26 ぐーちゃん]
[05/25 ぐーちゃん]
[05/10 ぐーちゃん]
[03/21 KLX]
最新トラックバック
ブログ内検索
プロフィール
HN:
NYAN
性別:
男性
自己紹介:

すみれ大好き人間やってます

忍者あど
登録サイト
カウンター&アクセス解析


忍者ブログ [PR]