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趣味のサイト「すみれの部屋@(花の写真館)」のすみれ通信「徒然草=つぶやきの棚」をブログで…---☆
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エゾアオイスミレ

 標高600m前後の林にエゾアオイスミレが咲いていました。比較的早い時期に咲き出すタイプなので、すみれ散策に出かける頃には葉ばかり!というケースがとても多いのです。
 ところで、この花色ですが、かなり淡い感じがします。うまく撮影できなかったのかと心配になり、イベント参加者さんが運営しているブログが更新されていたのを思い出して確認に伺いました(笑)。おっ、大丈夫、ほぼ同じ色合いです。花数が多かったので、頭の中にあるエゾアオイスミレの姿と印象が違ったのかも知れません。ただ、この自生地の姿が一般的かどうか!やはり、この草丈で一気に咲くのは不思議かなと思います。


<紹介>趣味のサイト「花の写真館」は、基本サイトの「四季の山野草」、そこから独立した「すみれの部屋」「イカリソウの部屋」、サイドストーリー「野の仲間たち」等で構成されています。特に「すみれの部屋」には多くの方に訪問いただきました。サイトの一部「徒然草=つぶやきの棚」をブログで再現しています。
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ニオイタチツボスミレ

 明るい斜面ではニオイタチツボスミレが代表格と感じる方が多いかも知れません。ただ、どちらかと言うと原っぱに咲くイメージが強いのですが、乾燥した土でも元気に丸い花を咲かせていました。
 ところで、この花色ですが、いわゆる貝紫色(Royal purple)でしょうか。周囲の別個体では見られない色合いでしたので、注目して撮影してみました。最近のデジタルカメラは色再現性能が良くて、それなりに微妙な色合いが再現されていると思います。とても品のあって綺麗ですね。花びらがもう少し大きくて凛としていたら、更に高貴な印象だったかなと、贅沢な欲求が出てしまいました。


<紹介>趣味のサイト「花の写真館」は、基本サイトの「四季の山野草」、そこから独立した「すみれの部屋」「イカリソウの部屋」、サイドストーリー「野の仲間たち」等で構成されています。特に「すみれの部屋」には多くの方に訪問いただきました。サイトの一部「徒然草=つぶやきの棚」をブログで再現しています。
ヒゴスミレ

 参加させていただいたイベントを応援するように空は綺麗に晴れ上がって、つい、この空をバックにすみれを撮影したいという衝動が湧いてきました。まぁ、被写体と環境が整わないとうまくいかないのですが、なんと、あつらえたように絶好のポイントにヒゴスミレが咲いていました。そうそう、白い花が良いですよね。
 でも、実は日差しが強すぎてなかなか難しい・・・。これだけ背景が明るいとかなり絞り込まなければいけません。安全を考えて何段階か絞りを変えて撮ってみました。撮影は一期一会です。微妙なケースの場合、現在のデジタルカメラ環境なら、同じ被写体を何枚でも撮っておく方が無難と割り切って良いのではないでしょうか。


<紹介>趣味のサイト「花の写真館」は、基本サイトの「四季の山野草」、そこから独立した「すみれの部屋」「イカリソウの部屋」、サイドストーリー「野の仲間たち」等で構成されています。特に「すみれの部屋」には多くの方に訪問いただきました。サイトの一部「徒然草=つぶやきの棚」をブログで再現しています。
アカネスミレ

 朝の冷え込みが嘘のように、太陽が真上に来ると汗ばむ陽気に変わりました。見た目も美味しい弁当を手にしながら、目前で何種類ものすみれたちが花を咲かせているのが気になります。緩やかな斜面は乾燥した明るい土壌を好むすみれたちで溢れていたのです。
 時間を惜しんで明るい丘を物色すると、今朝、霜柱の横で見かけたアカネスミレが、ここではブーケになって咲いていました。こんなに多くの蕾が地中に眠っていたのかと思うと、なんだか可愛く、また可笑しくなってしまいます。これまで寒かったのでギュウギュウ詰めの方が暖かかったのかも知れません。気温が上がり、花茎を伸ばす時間も惜しんで爆発するように開花したのでしょうか。


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スミレサイシン

 この日は、思いの外、長い距離を移動でした。そして意外にも坂道にバスが止まったのです。降りて後方の鋭角な斜面にスミレサイシンが咲いていました。ご覧の通り、近縁種とは言え、アケボノスミレを彷彿とさせる姿ですね。花の色や形も似ていますが、花期に葉が展開していないという不思議さが、そのように感じさせるのでしょうか。
 例の世話人さんに尋ねてみますと「え、こんなのしか見たことがないんですが・・・」とのことでした。ふ~む、ますます興味深い地域ですね。この地域は積雪量が多くて、その影響?などと下手な考えをしてみたのですが、この後、やはり多雪地帯で観察できたスミレサイシンでは、相変わらず、花の横で大きな葉が展開していました。


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マルバスミレ

 前夜から「霜」の写真を撮るのもおもしろいという話があったそうで、「朝夕の冷え込みもなんのその」とばかり、早朝5時辺りからゴソゴソと動きがありました。しばらく頑張ったのですが、どうやら寝ている方が少ない気配。ぼちぼちと起き出して外に出ると、皆さん、既に臨戦体制でした(笑)。
 日中は、いわゆるピーカンになりがちな天候で、マルバスミレのような真っ白い花に光線が当たると白飛びを起こしがちです。ところが、あまり意識していなかったのに、まぁまぁ見られる程度になりました。朝は光線が柔らかいのですね。東向きの斜面だったことも幸いしたのでしょう。今更ながら、撮影を開始する時間帯も大事なのかと再認識することになりました。さて、二日目の始まりです。


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スワスミレ

 エイザンスミレとヒカゲスミレが混在する一角とは言え、唐突にスワスミレという名前が出てきました。自然交雑種の中でも出逢いが少ない方かも知れません。やはり、馴染みがなくて『これは何?』という声が上がっていました。これまでは展示会で観察する対象でしたが、フィールドで観察できた大柄な個体は若干荒々しい茶褐色の葉を持ち、山道の真ん中で堂々と花を咲かせて不思議な存在感があります。
 皆でわいわいと順番待ちで撮影するのは久しぶりです。レンズを向ける方向もほぼ同じになるのでしょうか。じっくり撮る時間もなく、とりあえずの記念写真。全体が埋没気味で背景の整理ができたら良かったと反省しています。ところで、ヒナスミレも咲いていたのですから、観察報告の多いオクタマスミレも期待したのですが、そう都合良くはいきませんでした。


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ヒカゲスミレ

 いがりまさしさんのワークショップは、通常は10人定員で濃密に行うそうですが、今回は有志の協力を得られることもあって定員を増やしたのでしょうか。それでも先生は撮影テクニックの説明から、すみれの解説まで大忙し!加えて、すみれと聞くと歓声を上げて飛び散っていく独特の属性を発揮する参加者も少なからず(笑)で、冷汗ものだったのでは。
 一面に焦げ茶色が強い葉を持つすみれが見られました。後方から付いていくと先頭集団での説明が分からないこともあり、尋ねられるケースもありました。『これはタカオスミレですか?』、『どちらかというとヒカゲスミレかなぁ』という話で納得する方、『えっ、タカオでヒカゲって?』と悩みこむ方ありで、集まった方々の属性は意外に「一本調子ではなかった」のかも知れません。


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エイザンスミレ

 群馬県の中之条町は長野県や新潟県と隣接する自然豊かなところです。すみれの濃い3県の接点に位置する町ということでしょうか。何度が足を運んだ野反湖がある六合(くに)村と合併したことで更に大きくなりました。
 さて、次の登場はエイザンスミレです。下の方と後ろに控えめに葉がありますが、花がここまで展開しているのに、葉はむしろ遅れ気味に見えました。葉がどっと主張していたヒナスミレとは好対照です。でも、並んだ花の方もかすれた紅色が花弁の縁に入って、萼や花茎の臙脂(えんじ)色に呼応するように独特の調和を醸し出しています。全体に「和風」というところでしょうか。そう言えば、良く似た桜の花を見たことがあったように思います。


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ヒナスミレ

 4月後半に「植物写真家いがりまさし氏と散策する山里撮影ワークショップ」に参加させていただきました。誘われたこともキッカケの一つですが、開催場所である中之条町はすみれの自生地として魅力的で、是非一度訪ねたいと思っていたのです。参加者はざっと30人。開花が遅れがちとの事前情報にも関わらず、あちらでもこちらでも歓喜の声が上がっていました。
 先ず、いきなり登場しましたのは個性的なヒナスミレです。こんな大きな葉に囲まれるようにして咲くものでしょうか。実は、この後に函館で似た雰囲気のヒナスミレに出逢い、自分が出逢わなかっただけなのかと考え込んでしまいました。いやいや、かなり個性的ですよね。世話人さんの言では「この辺では普通!」というケースが多いらしいのです。


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