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趣味のサイト「すみれの部屋@(花の写真館)」のすみれ通信「徒然草=つぶやきの棚」をブログで…---☆
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ガーデン・パンジー

 昨年の10月辺りだったでしょうか、良い芳香を発する黄色いパンジーのポット苗を見つけて30cm程度のプランターに植え込みました。1ポットなのですが、今はこんな状態になっています。
 花が少ない時期に目を楽しませてくれる存在ですから、パンジーは冬の花であるかのような錯覚を持ってしまいますね。元々、耐寒性があった訳ですが、更に育種を繰り返して、条件が合えば真冬でも咲き続けるロングラン(LR)の属性を持つことが普通になってしまいました。冬から咲き続け、早春も最も多くの花をつけているスミレ科の植物は、当然ながら、彼らです。あちらでもこちらでも、元気いっぱいで、まだまだ咲き続けます。いつも黄色い小ぶりの花を選んでいます。芳香だけでなく、春の庭を明るくしてくれるから、でしょうか。


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アリアケスミレ

 暖かいイメージがあるかも知れない千葉県でも、内陸部はすみれの開花が遅れていました。でも、桜の方は満開で、道端でこんな光景が目につくようになると、もう皆さんの季節ですね。その千葉県では気温が20度を超える日もあり、そろそろ遅れを取り戻してくれることでしょう。
 花がキチンと開いていませんが、狭っくるしい隙間に咲いているのはアリアケスミレか、その交配種だと思われます。これまで寒かったためか、花が小さいのですが、整った姿をしています。この付近の野や山でアリアケスミレを目にしたことはありませんから、栽培株の種子を蟻が運んで側溝のコンクリートの隙間に根付いたものでしょう。もう少し大きめの花がしっかりと咲いたら、分かりやすくなると思います。


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ヴィオラ・オドラータ 'オペラ'

 濃い紅色の花が魅惑的だと思います。これは、何年か前に苗で勝ったヴィオラ・オドラータ 'オペラ'です。否、そう書いてあったといった方が正しいでしょうね。いろいろ調べてみたのですが、これが'オペラ'なのかどうか、確信できている訳ではありません。日本の園芸流通は、時として、いい加減な面を露呈することがあるからです。
 しかしながら、否定する程の観察回数がありませんので、今は、正しいものとして扱うしかありません。頼りにしている"Violet (R.E.Coombs)"によりますと、中央部に浅葱と薔薇色の濃淡があるライラック風なモーブ色(薄く灰色がかった紫色)だとか?なんだそりゃ! って説明です(まぁ、翻訳が悪いと思って下さい)。写真が1枚だけ掲載されておりましたが、近いといえば近いかも・・・?いづれにしても、かわいらしくて良い香りの花を咲かせてくれます。


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ヴィオラ・オドラータ 'クレプスキューレ'

 なにか、向こう側が透けて見えるような不思議色の花を咲かせているのは、やはり、種子から育てたヴィオラ・オドラータ 'クレプスキューレ'です。展示会で続けて何度か拝見して、いつも「はぁ~!」と感嘆していました。それで、もう少し、じっくり観察したいと思った訳ですね。うまく花を咲かせてくれましたので、とても嬉しくなった春です。
 この写真では色の具合が判然としません。本来は淡いオレンジ色です。ところが、育てた個体は薄い赤紫色の蕾が膨らんで、薄紅色と黄土色が混じったような色になり、最終的に現在の色に変化しました。フランス語で「黄昏(の空色)」の名前を冠するだけのことはありますね。下の種の名前をクリックしていただければ、標準的な色の個体をご覧になることができます。


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ヴィオラ・オドラータ 'プリンセス・オブ・プルシア'

 種子から育てたヴィオラ・オドラータ 'プリンセス・オブ・プルシア'です。長い名前で、特にカタカナにすると文字数が多いですね。ニオイスミレと呼べば少し短いのですが、何か収まりが悪いような気がします。でも、「プロイセンの王女」とは気高い名前をいただいちゃったものです。ここではプルシアというカタカナにしましたが、プロシア(普魯西)でも良いでしょう。ドイツ北部に存在した王国の名前ですね。
 写真は太陽の反射で赤紫が強く出すぎたかも知れませんが、お気に入りの雰囲気が出たようです。一般の昼光ではもう少し渋くて濃い青紫色です。うまく株が育って、多くの花芽が上がっています。顔を近づけると、やはり渋くて甘い香りを楽しむことができるのですが、そういう意味では男性的な印象があると思いました。どうして、プリンセスという名前が与えられたのでしょうか。


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アオイスミレ

 カラフルなニオイスミレを撮影した後、大忙しですが、3月中旬にも出掛けてみた公園に改めて出掛けてみました。咲いていましたよ。ニオイスミレの後はアオイスミレです。この自生地に関する限り、3週間に近い遅れだと思っていいます。
 今年は花が少なくて、それぞれが小さめであると感じました。少し残念な気持ちでしばらく周辺を歩きまわっていたのですが、ふと、このアオイスミレの大きめの株が目に入ったのです。これだけ整った花がまとまって立ち上がり、ほぼ同じ方向を向いているというケースは稀有だと思います。喜んだものの、既に時刻は4時半を回っており、傾いた太陽の光が周辺の木立に遮られていました。いろいろ試行錯誤をして、まぁナントカ、ここまで写りました。4月冒頭から楽しい一日になったと思っています。


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ニオイスミレたち

 昨年の春に蒔いたタネから花を咲かせたニオイスミレたち、本日、撮れたてでお届けです。個別には、また別の機会に訴求しようと思いますが、奥から、ヴィオラ・オドラータ 'クレプスキューレ'、'オペラ'、'プリンセス・オブ・プルシア'、手前の右はおまけで「春待草」が並んでいます。
 陽光がしっかり当たるのは午後の短い時間だけなので、やっと早咲きのニオイスミレが咲き出しただけで、他は花芽が見えてきた程度だと思って下さい。せっかくですから、芳香をチェックしました。'オペラ'は香水に近い甘めの香り、'プリンセス・オブ・プルシア'は清涼感を加えた甘さというところでしょうか。そして'クレプスキューレ'は、他と比べるとほぼ無香と言って良い程度でした。個別の花が長持ちするらしく、花数も豊富で長く楽しむことができそうです。


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ツクシスミレ

 となり町の八百屋さん、というか、自然食マーケットというイメージのお店ですみれの苗を売っていました。初めてみたのですが、「花子クラブ」というブランドの苗です。陳列棚にはツクシスミレや韓国産のサキガケスミレなんてものまで並んでいます。どれも260円!ついつい、またまた買ってしまいました(笑)。
 ツクシスミレの苗を売っているお店なんて、なかなかお目にかかりません。まるで記念写真を撮るように、はいポーズ!しばらく楽しんだら、大きめの鉢に移し替えて、室外の棚に置こうと思います。まだまだ花を咲かせてくれると思われますよね。それから、タネも採取できると思います。運良く、多くのタネが採取できたら、プランターに蒔いて、自由に手足を伸ばせるような咲かせ方をしたいと思うのですが、果たして、どうなることやら。


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ツクシスミレ

 実際の花の色と少し違う感じに撮れてしまったので、なんとか色合いの調整をしたツクシスミレです。オリジナル画像が甘いので、こんなところで勘弁して下さい。まぁ、でも、かわいい花ですよね。
 都心の公園に土着している話はそれなりに知られています。そこで観察する限り、花期がとても長いようです。この状態から茎が縦横にどんどん伸びて、たくさんの花をつけます。そして、気温が上がって周辺の草たちと背比べや陣取り合戦になりますが、蜘蛛の巣状に一面に拡がって強さを発揮しているようでした。気温の高い地域のすみれはタフだと思います。


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ヴィオラ・ソロリア 'フレックルズ'

 ヴィオラ・ソロリア 'フレックルズ'を拝見するたびに思うのですが、どうして、こんな模様ができたのでしょうか。模様の入り方に理由があると考えること自体が変なのかも知れませんが、そんなことを考えてしまいます。発端はウィルス性の病気に近いものだったり・・・、まぁ、それが遺伝する訳がないかな!
 植物の斑入り葉などは珍重されますが、細胞の葉緑素が形成不全という見方もある訳ですから、喜んでばかりもいられません。でも、花びらの斑点はきっと単なる模様ですよね。その上、この花の場合は昆虫たちに蜜のある位置を教えるというガイドマークにも見えません。はっきり言って、この斑点は単にカワイイだけの存在です(笑)。特段の理由もない遺伝的性質が子孫に引き継がれるのは、園芸植物の特質と言えるでしょうね。


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