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趣味のサイト「すみれの部屋@(花の写真館)」のすみれ通信「徒然草=つぶやきの棚」をブログで…---☆
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春待草(登録商標)

 一部の個性派と北国の山岳部を除いて、すみれはシーズンオフになってしまいました。しばらく、今年のすみれ棚や昨年の展示会で撮影したすみれたちのリヴューをしながら、情報の整理をしていこうと思います。
 棚に咲くすみれたちの中で、最大級の花を咲かせるのは春待草(登録商標)のようです。ガバナー・ヘリック・タイプの一つということになりそうですが、結局、正体はわからないまま、一部の愛好家が育てているだけになってしまいました。サントリーの花事業部(現在は分社された)のリリースに依りますと、1997年9月に発売されました。そのリリースには『春になると紫のかわいらしい小花を咲かせ~』と説明されているのですが、「かわいらしい小花」という表現は間違いではないでしょうか(笑)。別の資料では単に「かわいらしい花」と記載されていたような・・・。1ポットの希望小売価格は580円(税別)と記載されていました。確かに、そんな価格で購入したような気がします。


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ヒバントゥス・コミュニス

 梅雨明け宣言が出る時期に庭で花を咲かせているのは、ヒバントゥス・コミュニスとヴィオラ・バンクシイ、それからパンジーの仲間などに絞られてきました。ヒバントゥス・コミュニスは、元々、主に亜熱帯地域に自生する亜低木タイプの木本種ですから、この時期が絶好調なのでしょう。そういう意味では、真冬から咲き続けているパンジーの仲間は「普通ではない」と考えて良いのかも知れません。
 樹高は無駄に高くなりませんが、管理上、成長点を剪定しています。それなりに長い期間育てていて感じるのですが、樹齢を重ねてくると花数が減って、全体に元気がなくなってくるように思います。結局、草本種とあまり寿命は変わらないのかも知れませんね。狭い庭ですから、増やそうとは考えていません。必要最低限の種子を手に入れて更新して、残れば、すみれ仲間や愛好団体に提供しています。


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アオイスミレ

 この存在感のある丸い葉っぱは何でしょうか?ニョイスミレなどの花の最盛期に大きな葉を展開していたのは、おそらくアオイスミレだろうと思います。葉の形状自体は、花が咲いている時期とほぼ同じですが、少し厳ついイメージに変わっているようですね。
 良く見かける種でも、花が終わった夏葉の時期に見掛けると戸惑ってしまうことがあるかも知れませんが、観察回数が増えてくると、一般に葉だけでも種を特定できるようになってくるものです。勿論、全く判断できないケースもあるのですが、経験を重ねることで徐々に分かるようになってくるものでしょう。各地の変異を多く観察できれば尚更だろうかと期待しています。
 先日、複数の種が混じってしまった鉢から一本の朔果が立ち上がり、割れて種子が見えていたのですが、花はなく葉も見えない状態でも種子の様子で何者か見当が付きました。人間の経験ってなかなかエライものです(笑)。


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ノジスミレ

 何度も出掛けている自生地では、いつも訪れる観察ポイントができるものです。このノジスミレが咲くポイントは路傍の畑ですね。畑にしてはゴロ石が多いのですが、畑の端っこで水仙が植えてあります。このノジスミレの咲き具合を見て、毎年少しずつ異なる花期のズレを把握しているところがあり、現地でバロメータにしています。
 一方、毎回のように訪れるポイントを幾つか回り終わると日が暮れてしまうというケースもあって、マンネリとは思いませんが、すみれたちとの新たな出逢いを逃しているのではないかという不安にかられます。それで、時々、脇道に入ったり、回り道をしてみたり・・・。でも、なかなか、お気に入りポイントは増えないもので、確実に観察を楽しめるポイントを回るか、ポイント開発にチャレンジするか、妙な選択に悩まされることがあります(笑)。


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シロバナツクシコスミレ

 端正な姿で乳白色の花を咲かせているのは、シロバナツクシコスミレと呼ばれているコスミレの品種です。ある友人にとって、コスミレは区別の難しい種の一つのようで、いつも悩んでいます。でも、この品種は分かり易いのではないかなぁと思うので、いつか尋ねてみましょうか。
 コスミレには葉が薄い褐色を帯びているなど、葉の変異も幾つかありますが、このシロバナツクシコスミレは綺麗な明るい緑色をしていますね。植物体全体について、赤系の色素が少ないのだろうと、勝手に思っています。
 コスミレを区別する際、花で判別が難い場合には葉の生え方にも注目したいところです。例外も多いのですが、一般に葉が四方八方に拡がる、つまり、放射状に展開する性質があると認識しています。コスミレと同定する際、花の様子と葉の形状、それから葉の展開する様子全体で区別しているような気がします。


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エイザンスミレ

 すみれに興味を持ち、最初に観察した複葉のすみれはエイザンスミレでした。当初は書籍で見るだけだった訳ですが、自生地で実際に目にしてみると、ふんわりと可愛くて、幾つかの色合いがあり、とても興味を持ったものです。
 それから、別の自生地では更に花色が異なる個体群に出逢い、更に更にもう少し遅い時期に大きな夏葉を観察するに至り、同じ種でも場所や時期によって、まるで違う姿を見せるということを強く感じました。これがすみれ旅の目的に影響を及ぼしたことは言うまでもありません。
 スミレ科スミレ属は進化の途上にあって、激しく変化を続けている段階だと言われます。各地で、多くのすみれが観察できる日本では、その地域変化まで興味を持ってしまいますと、いつ、どこへ出掛けても楽しむことができますね。


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タカオスミレ

 ヒカゲスミレの品種タカオスミレを命名の由来地である高尾山で撮影しました。湿った木陰などに育つ、濃い茶褐色の葉が目印で、おとなしい白い花を咲かせるすみれです。
 木陰に黒い葉ですから、なかなか撮影に適したモチーフは見つからないものです。タカオスミレが比較的に多い裏高尾方面から歩きまわってみたのですが、花が咲いているような場所は見事に暗くて、記念写真(?)を撮るのが精一杯です。
 左右が切り立つ林道を登って、もう頂上に近い杉林まで来ると、空が狭いので、おそらく時間帯限定で太陽光が差し込む斜面で、タカオスミレが群れていました。しかしながら、真上から差し込む光がとても強いのに全体は暗く、バランスが取れません。カメラの絞りを開けたり絞ったり、感度を変えたり、延々悩んでしまいました。最終的には、RAW撮影して現像プログラムで微調整するのがベストだとの結論に達した始末です。(´ー`)


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ヒメスミレ

 今年も逢いに行ったという証拠写真(笑)のようになってしまいましたね。関東近隣のすみれ好きにはすっかり馴染みになった「石垣のヒメスミレ」です。とても日照の条件が良いので、いつも早い時期から咲き始めます。
 傍に車を停めようものなら迷惑千万な生活道路ですので、二輪で出掛けた時に撮影できているという撮影場所です。日中はカンカンに陽光が当たる石垣なので、どうやったら、うまく撮影できるのだろうかと知恵を絞るポイントですね。
 昔は「種子は飛んで下に落ちるのに、どうして、石垣の下の方に集中して生えないの?」と疑問を覚えたものです。矢間芳子著の「すみれとあり(福音館書店、かがくのとも傑作集)」に絵で楽しく解説されていますが、アリが種子を運ぶのですね。この石垣では、確かにたくさんのアリがいつも懸命に働いています。


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タチツボスミレとアカネスミレ

 4月中旬の高尾山です。昨年の枯れ草の合間から、極めて淡い色合いのタチツボスミレと赤紫色のアカネスミレがまとまって咲いていました。へぇ~と、何枚か撮影してみたのですが、まるで自然に作られたフラワーアレンジメントのようで楽しくなります。野山を歩いていますと、こんな絵のようなスポットに出逢うことがあるので、ますます止められなくなってしまいます。
 昨年は、この撮影場所付近でシロバナツクシコスミレの群落が本当に絵のように咲いていました。目線の少し上で目立つ場所でしたので、そこを通過した多くのハイカーの目に触れたことでしょう。ところが、たまたま同じ群落を見た友人の話では、上りで見た後に下りで目をやると、そこには穴が開いていたと怒り心頭でメールを送ってきました。独占欲に勝てなかったのでしょうね。困ったことです。


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ヴィオラ・アルベンシスとヴィオラ・バンクシイ

 すみれの季節は終わったのかというと、庭では一部の種が花を咲かせています。小さな花をたくさん咲かせているのは、今年播種したヴィオラ・アルベンシス。その横で丸い葉を茂らせているのは、もう数年越しになるヴィオラ・バンクシイという、とてもユニークな組み合わせです。
 別鉢のヴィオラ・アルベンシスは4月から咲いていました。小さな種子を大量に飛ばしまくるので、どうしても他の鉢に侵入して、我が物顔で草丈を伸ばしています。この株は最近になって花が咲き始めたのですが、まだまだ咲き続けそうですね。一方、ヴィオラ・バンクシイは冬に完全に消えてしまって、もうダメかと思っていましたが、4月に小さな芽を出して、やっとここまで育ちました。この様子では、これから最盛期に突入するのだろうと思います。


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