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趣味のサイト「すみれの部屋@(花の写真館)」のすみれ通信「徒然草=つぶやきの棚」をブログで…---☆
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ポンバリア・コミュニス
 出窓で育てていたスミレ科の木本種ポンバリア・コミュニスを植え替えました。亜熱帯から温帯域まで分布するとされる常緑の亜低木です。スミレ科の植物が生まれた亜熱帯域から緯度を上げ、温帯域へ進出する際、草本化した方が適応が楽だったものと言われます。
ポンバリア・コミュニス
 室外で越冬させたこともありましたが、やはり、室内の方が成績が良くて、ついつい、夏まで出窓で育ててしまいました。亜低木とはいえ、樹高がメートルに達しており、直径12cm級のプラ鉢では、すぐ水涸れしてしまって外出もままなりません。直径30cm級の鉢に、まとめて2本植え込んでしまいました。樹高に比して幹が細く、風で折れてしまうので支柱も立てました。たっぷり湛水して、一件落着です。
ポンバリア・コミュニス

 おそらく、温室ならば一年中咲き続けると思われます。年々、幹の木質化が進み、なぜか、葉が小型化して花数は減ります。

<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

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 亜熱帯域の亜低木に分類されるスミレ科の植物ですが、がんばって、気温が下がった今でも、少しだけ花を咲かせています。種子から栽培を始めて、もう18年になります。実生株の方が元気なのですが、冬は二階の出窓に移動して、越冬させることが常でした。
ポンバリア・コミュニス(旧属:ヒバントゥス)
 ただ、このようにコンクリートの隙間に根を張ってしまったので、もう見守ることしかできなかった訳です。ところが、意外なことに、路地植え状態で越冬してしまいました。ちっとも大きくはなりませんでしたが、これで二才木ということになります。この冬を越せれば、三年目に突入してしまいますね。前の冬には雪まで降ったことがありましたが、その土地の気候に馴れる「馴化」という能力でしょうか。

南米に自生する多系統の近縁種(属)について再検討が提示されて10年程になります。属の整理や学名の変更は日常茶飯事です。

<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

 もう長い年月、拙宅で命を繋いでいるポンバリア・コミュニスが、こんな場所に芽生えてしまいました。温帯域で越冬は難しい木本種です。冬は二階の出窓暮らしになります。出窓で種子ができて、開けた窓から、そうした種子が落下することがあるのですね。
ポンバリア・コミュニス
 ご覧の通り、ほとんど隙間のない場所で、よくぞ、芽生えたものです。ただ、室外では越冬できませんので、冬が来る前にできるだけ多くの種子をつくって、生命を終えることになります。実は、芽生えたばかりの頃から気が付いていたのですが、植え替えは諦めていました。以前も全く同じ状況があって、無理に植え替えようと試みたところ、根元から切れてしまったことがあったのです。

庭を含めて、まだ、返り咲きが見られる様子はありません。でも、灼熱の季節を終え、この白い花が増えてきました。

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<参考> 用途別に!


 今、盛んに咲き始めたポンバリア・コミュニスが種子を飛ばしています。果実や種子を見れば、確かにスミレ科の植物には見えますが、枝の途中で横向きに炸裂している姿は不思議な代物ですね。まぁ、後方に見える唇弁が化けたような白い花も不思議です。
ポンバリア・コミュニス
 スミレ科スミレ属ではなくてヒバントゥス属でしたが、近年、近縁種が再分類され、紆余曲折を経て、ポンバリア属への組み入れ提唱が支持されたようです。実は(詳細は省きますが)いろいろな理由で生物の分類が変わることは日常茶飯事なのです。
 ここでは、外来種について、一般に学名をくだいた日本語読みで表示していますので、属が変わると、さぁ、大変!学名は属名+種小名ですから、表示変更せざるを得ません。名称変更の浸透には時間を要します。新旧併記した方が良い場合が多いと思っています。

 これからは、今年の栽培棚や過去に訪問した展示会の様子などの話題を整理したいと思います。

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<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
ポンバリア・コミュニス

 古い動画が続きましたので、今日撮影したばかりのポンバリア・コミュニスを編集してみました。ヒバントゥス属が再分類され、結果として改名されたという歴史を持っています。ただ、それから余り期間が経っておらず、まだ、馴染みがないことでしょう。
 関東甲信は梅雨明けしたとみられる、と発表されました。すると、途端に真っ黒い種を飛ばそうとするのです。なかなかの業師ですよね!

 映像のアスペクト比が 4:3 から 16:9 の横長になってしまいました。それから、画質は格段に良くなった訳ですが、ファイル容量が大きくなったため、更に圧縮処理をすることになってしまいまいした。それにしても 46%サイズダウンだとか。大丈夫なのでしょうか。

 * ワクチン接種、やっと1回目です。長女は医療従事者。なんとか次女は今月末。さて、三女は?


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<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
ヒバントゥス・コミュニス(ポンバリア・コミュニス)

 今日から6月、すっかり初夏ですね。平地のすみれたちは花期を終え、盛んに種子を飛ばす果実期を迎えています。今、咲いているのは特別な種たちに限られてしまいました。
 この時期に「ハンカチの木」に似た白い花を多く咲かせるヒバントゥス・コミュニスは亜熱帯産の亜低木です。実は、現在はポンバリア・コミュニスとして、別の属に再分類されています。こういうことは、存外、頻繁にあるのです。

ヒバントゥス・コミュニス(ポンバリア・コミュニス)

 当サイトでは、こうした「再検討により名前が変わった」という類いの情報も、なんとか調べて、早い段階でお知らせできていると思うのですが、それらの情報が浸透に至るまでには驚く程の長い年月を要するようです。当面、事実としてお知らせした上で、新旧併記して行く予定です。
 日本の環境にも慣れてきているようで、桜の時期には室外でも咲き始めます。冬に室内へ移動しておけば、ほぼ一年中元気で、黙々と一日花を咲かせて、種子を飛ばし続けます。「スミレ科は木本が多い」と説明する素材にも最適ですね。

ヒバントゥス・コミュニス(ポンバリア・コミュニス)

 * ワクチン接種の順番が早く回って来ないものでしょうか?!昔の日本は突貫工事が得意だったのですが。


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<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
ヒバントゥス・コミュニス(ポンバリア・コミュニス)

 ヒバントゥス・コミュニス(ポンバリア・コミュニス)の種子、ひと夏、たった2本分です。正確には採取できた分だけであり、かつ8月に撮影したものですから、現在は、もう少し増えています。これで、発芽率も高いのですから、すごい繁殖力ということですね。
 実は、栽培棚からこぼれた種子で勝手に増えてしまいますので、採取した種子を播くことはほとんどなく、すみれの愛好団体などに寄贈するのが常です。これで越冬する性質を獲得できたら、帰化してしまうところでしょうが、幸い、そんなことにはならないようです。
 晩秋に元気な株を選んで室内で越冬させますが、3年目には樹勢が弱る様子ですので、毎年、実生から更新します。正確には、前述の通り、勝手にあちこちで発芽して更新してしまいます(笑)。


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<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
ヒバントゥス・コミュニス

 ヒバントゥス・コミュニスの株元に侵入していたのは、なんと、白いパンジーでした。白い花は育てたことがない…。パンジーの実生株は、どんな花が咲くかが分からず、いつも驚かされます。同じ鉢で、白い冬の花と夏の花が共存している印象ですね。
 ところで、ヒバントゥス・コミュニス(Hybanthus communis)ですが、"synonym(異名)of Pombalia communis" と説明する資料を目にするようになりました。属名が変更になったということでしょうか。一方、Ionidium communePombalia communis の basionym(基礎異名: 正異名?)と補足されていたります。いったい、どうなっているのでしょう。おそらく、ややこしい変遷の歴史が重なったのかなぁと想像します。当サイト内では、これまで(運良く)属名レベルの変更には当たりませんでした。もう少し様子を見ましょうか。


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<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
ヒバントゥス・コミュニス

 冬場は出窓に退避させているヒバントゥス・コミュニスに花が一輪咲きました。スミレ科、亜熱帯域の常緑亜低木です。やはり、暖冬なのでしょうか。そうは言っても、屋外に放置すれば寒さで枯死してしまう植物です。もう少しの間、出窓で眺めようと思います。
 自然状態では越冬できませんが、一定の気温さえあれば、花を咲かせ続け、種子を飛ばし続けます。極めて繁殖力が強いということですね。数粒の種子から代を重ねた拙宅の子供たち。収穫した種子を複数の植物愛好会や個人の方々に提供したことがあります。これまで配布した種子総数は軽く4桁でしょう。各地で子孫が増えているのかと思うと、ちょっと嬉しくなってしまいます。


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<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
ヒバントゥス・コミュニス

 もう10月というのに真夏日あり、その翌日は気温が10℃も下がったりと、なかなか面倒くさい秋です(笑)。この時期、庭で花を咲かせているのはヒバントゥス・コミュニスだけになってしまいました。虫害も激しくて、棚には綺麗な葉っぱが少ないという始末です。
 幹元には、こぼれた種子からの実生苗がたくさん発芽して、ちょっとした林になりそうです。水枯れさえ気を付ければ、この熱帯の植物は元気なものですが、今年は花数が少ないような印象です。過去例では、真夏日が長く続くと(さすがに)動きがおとなしくなるようでしたので、今年はその状況に該当したのかも知れません。それにしても、暑い国の植物がおとなしくなってしまう日本の夏は「脅威」ということでしょうか。


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