最初に到着したポイントでも幾つかの種が咲いていたのですが、重複もあり、全てを紹介していると先に進めません(笑)。この日は太陽の位置を気にしながら、慌てて次のポイントへ移動します。 |
<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています
<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック
多くの方のご厚意と、ホテルの宿泊券が懸賞に当たるという偶発的な好運に導かれて、またも南九州に来てしまいました。今回は熊本から宮崎ルートを辿ってみたのですが、関東と同様に春が遅くて、植物たちはまだ寝ぼけ顔です。このアソヒカゲスミレにもなんとか蕾が見えていますが、開花にはまだ時間が必要という姿でした。 |
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毎年、律義に同じ畑で花を咲かせるノジスミレも、まだ花芽が出たばかりの寝ぼけ顔でした。砂利混じりですが、太陽が良く当たって乾き気味、そんな畑の端っこが大好きという様子です。 |
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このツクシスミレの可愛らしい花を見ていると、やはり鹿児島で探し当てた最初の花を思い出してしまいます。それまでに葉だけの株を幾つか見かけたのですが、まだ花が見られません。少し早かったかなぁと、諦めかけた頃、なんとなく車を止めた町はずれの路傍に最初の花は咲いていたのでした(ここでポップなBGM!)。正直なところ、なぜ、あそこで車を止めたのか全く分かりません。すみれの匂いがするとか、ヤマ勘の世界ですね。その3日後に、多くの株が見られる坂道を探し当てて、にこにこしながら帰路に就きました。 |
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1枚目はヤエヤマスミレの葉です。マウスを画像上に移動しますと、(一般のブラウザでは)イリオモテスミレと並んだ写真に切り替わります。多くの場合、葉の基部はえぐれているのですが、逆に張り出して菱形風なのですから、すみれとしては変わりものの類いでしょうか。ケイリュウタチツボスミレでも、ここまで張り出している個体は少ないと思います。 |
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<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック
つい買ってしまった東京ダルマ「達磨園芸」というブランドのポット苗がもう一つあります。これはコモロスミレ(白花)とか、シロバナコモロスミレとか呼ばれている型ですね。白花と言っても、ご覧の通り、紫の条と呼ばれる筋と淡いぼかしが入っているものですが、一般に「白花」という呼称は白っぽい花と理解した方が正しい結果を得られるのかも知れません。 |
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<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック
ゲンジスミレを鉢で育てると、こんな風になるものかと不思議に感じました。では、具体的にどこが違っているのかと思案してみたのですが、それはそれで判然としません。 |
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<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック すみれを楽しむ
少し長い名前ですが、シロバナリュウキュウコスミレの栽培品です。リュウキュウコスミレ自体が南西諸島に多いノジスミレの変種ですが、その更に品種(白変種)という位置づけです。実際に、沖縄本島で白変種の自生品を観察してきたのですが、写真の個体は栽培品のためか、花茎が短いままで花を付けており、葉についてもノジスミレの特徴は余り出ていないという困った代物です。 |
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さて、今年も春に行われたすみれの展示会で観察できた多彩なすみれたちを紹介させていただこうと思います。これは自分にとって復習になるので、オフシーズンにゆっくり整理している訳です。撮影直後にアイヌタチツボスミレを番外編として選んで取り上げたのですが、それは今春に北海道で観察するぞ!という思いの表れでした。 |
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日帰りはやはり大変!曇天で暗くなるのが早いので尚更でした。最後にシロスミレやサクラスミレの多い自生地に移るか、ウスバスミレの自生地に行こうかと迷って、帰路に近い後者にしました。到着と同時に小雨が降り出して、少し風もあって、通常撮影は難しいようでしたので、自作の簡易ディフーザーを使ったストロボ撮影を試みました。 |
<紹介>趣味のサイト「花の写真館」は、基本サイトの「四季の山野草」、そこから独立した「すみれの部屋」、「イカリソウの部屋」、サイドストーリー「野の仲間たち」等で構成されています。特に「すみれの部屋」には多くの方に訪問いただきました。サイトの一部「徒然草=つぶやきの棚」をブログで再現しています。