この自生地で時間を要した最も大きな原因がコレです。これは?花はフモトスミレっぽいのですが、距が細長く、葉が幅広くて大きいという特徴を持っています。悩ましいところですが、フモトシハイスミレだろうと見ています。 |
<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています
<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック
余り山の麓(ふもと)では見られないフモトスミレが、ふわふわの枯葉土壌がある明るい疎林で咲いていました。このエリアの個体群は全般に変わり者です。花びらに赤みが強く、柄が長め。それから葉が少し大きく広めですね。 |
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大柄なアケノボノスミレが群れて咲いています。明るく乾燥した路面では、ポツンポツンと咲いているイメージですが、半日陰の自生地では、このようにたくさんの花が並んでいる姿をよく見かけます。この花が持つ独特な色合いが好きですが、デジタルカメラで妥当な色が出ているかは微妙なところかも知れません。 |
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細い松葉のような葉の上に端正な表情をした花が咲いています。さて、これは?葉はヒゴスミレ、そして花はエイザンスミレ風。ここは両種の混生地です。ということは、まぁ、間違いなくヒラツカスミレでしょうね。 |
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細い松葉のような葉の上に端正な表情をした花が咲いています。さて、これは?葉はヒゴスミレ、そして花はエイザンスミレ風。ここは両種の混生地です。ということは、まぁ、間違いなくヒラツカスミレでしょうね。 |
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ちょっと懐かしかったエリアを抜けて、宮崎アニメ「千と千尋の神隠し」のモチーフに生ったという温泉旅館に宿泊しました。もう少し、この日のすみれたちを紹介したいところですが、ここは期待エリアのお話に進みましょう。 |
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山の南側にも北側にもヒナスミレが多いなぁと思いながら、よく見ると、白い花と薄紅色の花が住み分けているようでした。1枚めの白い花は距に薄紅色が残っていて、分かりやすく表現するとオトメ型というところでしょうか。 |
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杉の枯葉に埋もれて重たそうにしているのはエイザンスミレですね。でも、一生懸命に杉の枯れ葉を押し退けて上に伸びようとしている姿が気に入ってしまって、気が付くと、こちらも腹ばいになって一生懸命に撮影していました(笑)。なんだか、すみれたちの息吹が伝わってくる、こんな姿を見て写真に残したいのですね。 |
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あれ、これはフモトスミレですよね。でも、花中心部に見える条が鮮やかな赤紫色をしています。同様に距や花茎も強い色合いの個性的な個体群でした。ここは何度も訪ねているのですが、フモトスミレを見たことがあったかなぁ・・・。 |
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おとなしい白い花が咲いています。でも茶褐色の大きな葉が目立って仕方がありません。これはヒカゲスミレのハグロ型ですから、まぁ、タカオスミレですね。ちょっと、こだわり派の方はハグロスミレと表現するかも知れません。 |
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