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趣味のサイト「すみれの部屋@(花の写真館)」のすみれ通信「徒然草=つぶやきの棚」をブログで…---☆
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エイザンスミレ

 訪花しているビロードツリアブはご愛嬌ですが、左右ともにエイザンスミレです。花びらの様子が微妙に違っていますね。昨日、使用した表現を再利用すれば『丸い花びらを持って花全体も丸い型と、上弁が後ろに反って花全体が平たい型』の実例です。これらの撮影場所は10mも離れている訳ではありません。どちらの型が親になるかによって、オクタマスミレの様子も違ってくるという訳です。ポリネーターはビロードツリアブでしょうね。


<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
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オクタマスミレ

 花の様子が違いますが、側弁に白い毛があり、両方ともオクタマスミレと思われます。それぞれ10株から20株程度の小群落を形成していました。ただし、その小群落間の距離は100mも離れていません。
 周辺を丹念に探してみると、両親であるヒナスミレとエイザンスミレそれぞれに、丸い花びらを持って花全体も丸い型と、上弁が後ろに反って花全体が平たい型が見られることが分かりました。つまり、どちらに似たということでもないと、そういうことなのでしょう。でも、その両親の姿自体が改めて不思議になりますね。


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オクタマスミレ

 あそこのオクタマスミレが満開でしたぁ!あそこ、で分かる『にゃん友の会』の皆さま(ウソ)!花数はナント2桁です。
 自生ポイントや花の様子から、9年前に観察した個体群との関連を想定せざるを得ないのですが、自然交雑種の寿命って、そんなに長いものでしょうか。それから、見に行く度に個体数が増えているような・・・。稔性があるという話は聞いたことがないなぁ。似たような現象として、地下茎で増えるタイプのナガバノアケボノスミレが長寿命です。自分で確認したくても、足繁く通う距離でもなくて悩めるばかり。どなたか、情報をお持ちの方はいらっしゃらないでしょうか。


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イブキスミレ

 イブキスミレの栽培品を見る機会は少なかったように記憶しています。育てた経験がありませんので詳細は分かりかねますが、繊細な環境に育つ種ですので、栽培は難しいのではないかと、勝手に想像しています。
 伊吹山のそばを通った時、「ここがイブキスミレの・・・」と思ったものですが、実際のところ、決してイブキスミレが多く産する自生地ではないそうです。2~3合目辺りで稀に見られるとの情報でした。


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ヒメスミレ

 3月26日には蕾がちらっと見えただけだったヒメスミレが満開です。駐車場の端のほぼ同じ角度から撮影してみました。今年はよく咲きましたねぇ。
 この位置ですと、大きい一眼レフタイプのカメラでは扱いにくいので、タフさが取柄のコンデジで撮影しています。手持ち撮影ですが、試しに動画も撮影してみました。画像をクリックしてみて下さい!


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コスミレサクラ(園芸品種)

 2月の寒い時期から花を付けていたコスミレサクラ(園芸品種)が満開です。これはすごいですね。記憶では、昨年、まとめて数株ずつ植え込んだような・・・。まぁ、こういう寄せ植え風な植え方も良さそうです。
 棚で育っている他のすみれたちは、まだまだ、これから蕾を膨らませる時期だというのに、こちらは満開。やはり、多面的な意味で優れた遺伝子の持ち主だと言えそうですね。


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シロノジスミレ

 自宅から余り遠くない、桜並木がきれいな河川敷を初めて歩いてみました。黄色い菜の花と白い桜の花が美しい風景です。桜散らしの強い風が吹いて、河川敷に桜吹雪が舞っていました。
 目線を落とした河川敷の斜面に淡紫色のノジスミレが咲いていたのですが、その中に一株だけシロノジスミレが混じっていました。完全な白変種です。こういうことはスミレなどでも見られますが、直面すると少し驚いてしまいますね。


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ムラサキコマノツメ

 昨年の夏から出窓で育っていたムラサキコマノツメが、まだ寒い2月から咲いていました。3月下旬になると、もう花の終焉段階の風情です(笑)。とても丈夫で繁殖力旺盛な系統で、随分前から庭や出窓で遺伝子を繋いできました。
 コマノツメ(駒の爪)という名前ですから、馬蹄形の丸い葉でないといけないのでしょうが、実際には花びらに紅色が強いニョイスミレという幅で扱われています。これは賢い選択でしょう。名前の意味にこだわらなくても良いのでは。つまり、花の色だけでなく葉の形状でも分けるとすれば、逆に混乱を招くような気がするのです。


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<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
マキノスミレ

 あちこちから開花の便り。やっと晴れた休日に心がときめいて(実は焦って)、ちょっと無理に往復200Kmを飛ばしてみました。向かったのは房総半島の真ん中、高尾山より房総半島の方が温かいという思い込みですね。
 実は、東京北部にある高尾山の方がいつも開花が早いようで不思議です。房総で、なんとか見つけたマキノスミレは開花直前でした。その後、海岸の方まで廻り込んでみたのですが、『もう一度、出直しておいで』とのことです(笑)。


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アオイスミレ

 良かった。アオイスミレが咲いていました。咲き出す時期が一週間程度はズレることがあるので、まだ蕾でしたぁ!ということもある訳です。丁度良い時期に来たようですね(撮影は22日)。
 丹念に探したところ、周辺にもポツンポツンと咲いていることが分かりました。ここでは群生することはありませんが、毎年それなりに開花株を観察することができます。相変わらず、丸い顔をしている変わり者です(笑)。


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