暖かい冬とは言え、早朝にはバイクの座席が霜だらけになっていることもあります。でも、近所で12月半ばまで返り咲きが見られましたので、もしかしたら、まだ花が見られるのではないかと思っていました。 |
<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています
<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック
紅花(べにばな)と呼ばれているすみれは少なくありませんが、ヴィオラ・ソロリア 'レッドジャイアント'の花色は相当に濃くて、つい「真紅」と表現したくなりますね。実際、どの程度なら、そのように呼んで良いのでしょうか。 |
<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています
<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック
お正月は美しい紅色の花をお届けしています。園芸店の店頭では「ベニツルスミレ」などと短縮名で陳列されていることが多いのですが、作出者は「エイザンスミレ x ベニバナナンザンスミレ・紅鶴」と命名しました。まぁ、ニックネームで呼ばれる程に人気があるということでしょう。 |
<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています
<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック
身近な棚で美しい菫を鑑賞することは楽しいですね。でも、栽培が余り得意ではないこともあり、継続観察したい種に絞って栽培しているようなもの。春は野山に出掛け、自然の造作を楽しむ方が身の丈に合っているようです(^^)。 |
<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています
<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック
ここは沖縄本島のド真ん中辺り。垂れ下がる大きな葉っぱの間から見えているのはリュウキュウコスミレです。ここで「普通のすみれ」に該当するのは、間違いなく、この種でしょう。他地域なら個体数が多いタチツボスミレ(ツヤスミレ)は、ついに見つけられませんでした。コスミレという名前ながら、実はノジスミレの地域変種!ややこしい話ですね。 |
<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています
<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック
残念ながら、まだ山梨県と愛媛県でしか観察できていないトウカイスミレです。山梨県では、広範囲を探しまわって、やっと目にする種ですが、愛媛県では「こんなに!」と呆れる程に個体数の多い種でした。すみれの特徴を見分ける要素である花側弁の毛ですが、山梨県産が無毛、愛媛県産では有毛。自生地の環境に至っては、全く異なるという状況です。 |
<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています
<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック
コスミレの花は淡青紫色が普通には普通ですが、その色合いにかなり幅があります。このような白っぽい花色になると、シロバナツクシコスミレと呼ばれます。筑紫地方(九州北部)に自生している個体群を元に命名された経緯によるもので、例によって、その地方特産という意味ではありません。また、白変種(白花変種、純白の個体群)に限定するものでもありません。コスミレは葉が青々としており、花と葉のコントラストが、なかなか端正な美しさを感じさせますね。 |
<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています
<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック
冬になると、ほぼ恒例行事のようにパンジーの苗を購入してしまいます。気づくと、必ず、黄色い花を選んでいますね。 |
<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています
<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック
ムラサキコマノツメはニョイスミレの品種の中でも、かなり悩ましいヤツです。花弁が赤紫色を帯びている点だけが相違点のようです。高層湿原に自生すると記載する資料がありますが、低山でも見られますので、余りアテになりません(笑)。ミヤマツボスミレという変種が赤紫色を帯びていたら何と呼んだら良いの?という疑問も解決できそうにないようです。 |
<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています
<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック
すっきりとした表情のニョイスミレですね。この種は日本のみならず、東南アジア広域で見られ、個体数では最多の部類でしょう。台湾やマレーシアで見られるのに、先島諸島では見られないらしいのは、なぜなのでしょう(笑)。 |
<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています
<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック