栽培棚で一輪の外来種が返り咲きしている以外、今、咲いているのはヒバントゥス・コミュニスだけになってしまいました。蒸し暑い真夏と冬場以外は花を咲かせている強者です。あちこちで芽が出て、個体数は自然に維持されています。 |
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<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック
ギンランを見る時は葉の形状、アケビを見る時には葉の数を注視するというように、植物好きは植物それぞれに注目するポイントがあります。観察する際のクセみたいなものですね(笑)。スミレの場合、柱頭周辺がポイントの一つでしょう。 |
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もう夏も終わりという印象です。秋の虫たちが元気に鳴き出しました。珍しく晴れた日、俗に夏スミレと呼ばれるトレニアが咲き残っているのに気が付きました。それぞれ色の違うトレニアの鉢植えを上手にアルミ塀に配置しています。 |
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お引越しをするすみれ、パイオニア植物に位置づけられるマルバスミレが、昔は近所にも咲いていましたが、宅地開発が進んだ現在は一帯を探しても見当たりません。また、よく出かける隣町の公園で、重機で土砂を運んで積んだような小山があるのですが、そこに多くのマルバスミレが住み着いていました。しかしながら、数年も経つと全く見られなくなったのです。 |
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こんもりと葉を展開しているのはマルバタチツボスミレと思われる個体です。こうした自然交雑個体は、周辺で見られる両親の姿と比較して判明することが多いですね。マルバタチツボスミレは比較的によく見かける部類の交雑種でしょう。 |
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全国各地で出逢うことができるアカネスミレには、比較的多彩な変化がありながら、全体イメージから直感的に同定しやすい傾向があります。ところが、九州と北海道で出逢った艶やかな個体群には、とても驚かされてしまいました。 |
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アソヒカゲスミレ、おもしろい形の葉を持つヒカゲスミレの変種です。高森で佐藤武之氏の『阿蘇の野の花』という書籍に出逢い、その時から、アソヒカゲスミレをずっと意識していました。機会があれば佐藤氏を訪ねたいと思っていたのですが、そんな思いに至った頃、佐藤氏の訃報を知ることになリ、実現できなくなってしまいます。 |
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各地で見られるスミレサイシンは、その自生地毎に少しずつ違う印象を与えてくれます。写真の撮影地は白馬村。この地のスミレサイシンは「とても元気な印象」とでも表現したら良いのでしょうか。ヤワな感じは全くありませんね。 |
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こちらはイブキスミレの花後の姿です。やはり、ちょこんと果実が頭頂部で膨らんでいます。閉鎖花由来の果実ですね。 |
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ずい分前から我家の庭で世代を重ねているオオタチツボスミレ(白花)です。花期を終え、頭頂部で、ちょこんと果実が膨らんでいます。閉鎖花由来の果実も、開放花由来の果実もあるのでしょうが、これは前者だと思っています。 |
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