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趣味のサイト「すみれの部屋@(花の写真館)」のすみれ通信「徒然草=つぶやきの棚」をブログで…---☆
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コスミレ

 高尾山の山頂付近から、するっと日影沢方面に下りるルートを想定していたのですが、初めて見る「通行止め」に遭遇して、小仏城山を経由する迂回ルートに切り替えました。到着が遅れた身にはイタい時間ロスです。まぁ、先に登場のヒナスミレにも出逢えましたので「ヨシ」としましょうか。^^
 観光地と異なり、誰ともスレ違いません。ただ、黙々と歩くだけの時間が増え、なんと空模様まで…。ちょろっと、コスミレが咲いていて、嬉しくなって時間をかけていると、気温が下がってきます(笑)。早足で、やっとシロバナツクシコスミレが咲くエリアまで下り、個体数の少なさに嘆いている間もなく、ついに雨が降り出してしまいました。


<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
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ナガバノスミレサイシン

 高尾山は古より修験道根本道場であり、真言宗智山派の大本山「高尾山薬王院有喜寺」を核とする霊山です。同時に都心から程近い観光登山のメッカですね。自然豊かで、この山の南側を通る参道を歩いている時にも、幾つかのすみれたちに出逢うことができます。主なところではタチツボスミレとナガバノスミレサイシンでしょうか。
 南側で見られるナガバノスミレサイシンは草丈が低めで、所謂、ずんぐりむっくりとしています。比較対象として北側(裏高尾)に展開する山野草のメッカで見られる個体群は、もう少しスマートで涼しげに咲いている印象ですね。^^


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ヒナスミレ

 自分でも意外でしたが、高尾山は久しぶりになっていたようです。珍しく観光登山の方々と表からケーブルカーで登り、小仏城山経由で日影沢林道を裏へ降りながら、すみれたちに挨拶をしてきました。順不同で、先ず、ヒナスミレの登場です。
 ヒナスミレは、自生地によって、かなり表情が違うと思いませんか。高尾の場合、花はおとなしめで、葉は暗緑色に灰色の斑が入る渋いイメージの個体が多いように思っています。まだ、シーズンは始まったばかりで、日当たりの良い一丁平付近で、やっと数輪見られました。運が良かったのでしょうね。なにしろ、ここから20分も歩くと雪が残っていたのです。^^


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タチツボスミレ

 なんだか自由な感じを放っていた大柄なタチツボスミレは、ちょっと前の今月18日撮影です。近所では、かなり日当たりの良い住宅街で、やっと小さな花を咲かせているのを見かけ始めた頃でしたので、違和感を受けてしまいました。
 撮影地は自然豊かな公園で、ふかふかの腐葉土の土壌から生えていると思って下さい。葉も花も大柄でホッコリした姿でした。タチツボスミレは普遍種で個体数が極めて多いことから、つい撮影する機会が減ってくるものですが、ここでは一生懸命撮らせていただきましたよ。


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ツクシスミレ

 たまたま「半日の時間的余裕」と「ついで」があり、都内のツクシスミレに逢いに出かけてみました。早いもので、もう、それなりの花数があり、これから、1ヶ月程の間、花を増やし続けます。
 どのような経緯で、この植物園に南方のすみれであるツクシスミレが根付くことになったのかは定かではありませんが、毎年しっかりと花が咲き、園内の自生ポイントも増えています。今回、これまでに見ていない園内の西端でも見かけました。


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アオイスミレ

 少し曇天でしたが、出掛けてみました。バイクでの移動はまだ寒いなぁという感じですが、アオイスミレが咲いていましたよ。ここのアオイスミレは花も葉も独特な姿をしています。細かいところでは、柱頭の姿さえも変わっているのです。
 もう長い間、春一番でここに通っていますが、この一画のアオイスミレは極体に増えることも減ることもありません。地形的には谷状になっていて、東側斜面にアオイスミレ、西側斜面にはタチツボスミレが同時に咲き出します。


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ヴィオラ・アルベンシス

 3月中旬、せっかくのお休みが曇天・小雨になってしまい、残念無念!出掛けるのは止めて、鉢のすみれたちを眺めていたのですが、少しずつ動き始めていますね。庭で最も顕著な動きがあるのはヴィオラ・アルベンシスです。
 2月の暖かい時期に小さな花を咲かせた種もあったのですが、それは勘違いをして咲いちゃった的な動きでした。ヴィオラ・アルベンシスの場合、あちこちで、こんな状態です。存外、草丈が高くなるのですが、こんな時期にもう花芽を付けています。早春から咲き出し、草丈を伸ばして優位に立ち、初夏まで咲き続ける花期の長さ、全て旺盛な繁殖力に繋がっています。


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オトメスミレ

 すみれに興味を持ち始めた頃、オトメスミレという名前自体が不思議でした。なぜ、オトメタチツボスミレという名前にならなかったのか…?また、白い花に頬紅然として、淡い紫色や紅紫色に染まる部分があるので、オトメスミレと直感的に理解していたので、「ずいぶんと乙女チックなネーミングだなぁ!」ぐらいに感じていました。
 しかしながら、真実は箱根の乙女峠からの命名だったのです。勿論、この和名が全国区を得て普及するには、一部の識者に知られていた真実よりも、語感が持つイメージが後押しをした可能性は高いことでしょうね。因みに、花の距だけに色が残るパターンが「オトメ型」などと呼ばれることがありますが、まぁ、箱根とは何の関連も見い出せません。


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オオバタチツボスミレ

 快晴のオホーツク紋別空港に降り立ち、海岸線に沿って知床半島を越え、根室から釧路湿原まで大きく巡る旅をしました。実に楽しくも実りある時間だったと思います。また、幾つかのすみれのイメージが崩壊した瞬間でもありました。
 特に高層湿原に育つものだと思い込んでいたオオバタチツボスミレに、海岸草原で本当に出逢うことができた瞬間は、驚きというよりも呆気にとられたものです。ハマナスやタンポポと同居するオオバタチツボスミレ。確かに標高が生育条件であるはずはなく、尾瀬などの高層湿原と道東の海岸草原は平均気温や土壌水分、日照条件などが似ているのかも知れません。


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ヤエヤマスミレ

 すみれを訪ねる旅で出掛けた旅先の内、最も遠い場所と言えば、ヤエヤマスミレを主眼として計画した西表島でしょう。その次の場所はイシガキスミレの石垣島ということになります。蛇足ですが、イリオモテスミレという品種がヤエヤマスミレの自生地周辺で見つかるのではないかという僅かな期待を持っていたのですが、残念ながら、見つかりませんでした。
 辿り着くにはマングローブが茂る川をカヌーで遡り、サガリバナが落ちているジャングルをドキドキしながら歩くのです。本島では植物の蔓を頼りに崖を登ったり、一脚を杖にして隆起珊瑚礁の波間を歩いたり、沖縄は冒険感覚満載でした(笑)。


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