忍者ブログ
趣味のサイト「すみれの部屋@(花の写真館)」のすみれ通信「徒然草=つぶやきの棚」をブログで…---☆
<< 2025 / 02 / 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 >>
[50] [51] [52] [53] [54] [55] [56] [57] [58] [59] [60]
ヤマツクシスミレ

 すみれにしては濃い紅花が特徴的ですね。ご存じない方が多いかも知れませんが、和名がある外国種のヤマツクシスミレです。基準標本の産地に関する情報を見つけ出せていないのですが、和名があるところから、日本が台湾を統治していた時代に、日本人の植物学者が研究対象にしたのではないかなどと想像しています。
 丈夫で育てやすいと聞いていましたが、まさに、その通り!下手をすると、手の付けられない雑草みたいなものだよー、とも教えてもらったことがあります。栽培下手には極めてありがたいかも。自生地が広く、多彩な型があるようです。


<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
PR
ムラサキコマノツメ, ケイジョウスミレ

 なんだか、不思議な写真になってしまいましたね。この時期にしては日差しが強くて絞り込みましたが、もう少し被写界深度(ピントの合う深さ)を浅くできたかも知れません。ほぼ中央に配されている小さな花はムラサキコマノツメ。似た色合いで重なり合い、背景になってしまっている花はケイジョウスミレです。ちょっと遠近感が変かも…。
 数年をかけて、庭の棚を支配するように増えたすみれたちです。ケイジョウスミレは端正な花を咲かせる不明種という時期を経て増えました。ムラサキコマノツメは室内栽培していたら増えて、現在ではあっちこっち自由奔放に花を咲かせています。


<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
スミレ

 市街地の路傍で、こんな光景に出逢うことがありませんか。アスファルトの隙間に咲くスミレですね。東京でサラリーマンをしていた頃、時折、目に留まったものでした。ふと、そんなことを思い出しましたが、この撮影地は自宅のご近所です。^^
 そう言えば、濃い紫色のスミレを認識した最も古い記憶は、高校の乾いたグラウンドの隅でした。もっと小さい頃にも見てはいたのでしょうが、記憶に残っていませんねぇ。その次は、もう大人になって東池袋で働いていた頃、そして麻布十番で働いていた頃でしょうか。昼休み、ふらっと職場周辺を散策していて見かけたもので、個人的印象では都会に咲く花です。


<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
ヴィオラ・ソロリア 'パピリオナケア'(八重咲き)

 市街地にある拙宅は日当たりが不十分なところがあり、路傍のすみれたちが花を終える頃に棚の最盛期を迎えています。今年、頑張っているのはヴィオラ・ソロリア 'パピリオナケア'(八重咲き)です。植え替え、株分けで維持して5年目かな。
 元々、丈夫な園芸種とは言え、同じ株は数年で衰えるのが普通です。ところが、茎刺しや根伏せに依らなくても、株分けで更新できることが植物の不思議ですよね。株を分けると次世代になるのでしょうか。でも、気を抜くと消滅しそうですね。


<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
ナガバノスミレサイシン

 完全に話が前後してしまいますが、この日のコースで最初に出逢ったすみれが、このナガバノスミレサイシンでした。事前に入口が分かり難いとの情報を得ていたものの、本当にここを進んでいいの?と迷いながら、眼前にナガバボスミレサイシンを目撃して、「よし!ここを行ってみよう」という気持ちになったのでした。
 それにしても、ほんの1m程度の距離で、青紫色の個体と相当に白っぽい個体が同居しているのですから、ナガバノスミレサイシンはおもしろいですね。後者にはシロバナナガバノスミレサイシンという長い名前が付けられています。ただ、区別することが妥当なのか、時折、疑問に思うことがありますね。


<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
タチツボスミレ

 コース前半で出逢ったタチツボスミレは、どうやら、距が二つあるようです。一般に、多距型の花は多少なりとも歪な姿をしていることが多いのですが、極めて端正な姿で、当初は気付きませんでした。
 コース後半で出逢ったタチツボスミレは、アカフタチツボスミレもどきです。おそらく、花期が終わった後には緑色の葉に変化してしまうタイプと思われ、「もどき」と呼ぶのが妥当かなぁと(笑)。タチツボスミレは個体数が多い普遍種なので、ついついサッと流してしまいがちですが、個体群毎の変化を楽しむつもりで良く観察すると、なかなか楽しいものがあるのです。


<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
シハイスミレ

 少しおもしろいタチツボスミレやキノコとかを撮りながら、ハイキングに興ずること約一時間。そろそろ、コースの半分辺りで、もう帰宅時間を計算し始めていましたが、そこへ友人からメールが飛び込んで来たのです。ほほー、新しい自生地情報か!と、その直後、突然、シハイスミレの群生が現れました。お、すごい、あー、空模様が微妙、太陽が少ない…。もう時間を忘れて夢中でシャッターを切っていました。この自生地では久しぶりに燃えましたねぇ(笑)。あっ、もう帰らなきゃ。


<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
シハイスミレ

 なんと、分かりやすいシハイスミレです。東京圏でもシハイスミレやマキノスミレが観察できることを「情報」としては知っていながら、その自生地を多く知っている訳ではありませんでした。
 友人からの情報で、お天気と相談して飛び出した話は既に伝えました通り。すったもんだ、やっと峰に辿り着いた後、少し勘を働かせて、なんとかシハイスミレを見つけ出しました。でも、個体数は少なくて、周辺を探しても見つかりません。なぜ、たった、これだけの株数で…?疑問を持ちながらも、まぁまぁ、それなりに満足してハイキングに興じていたものです。続く、…。


<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
ヒメスミレ

 日帰り圏でないと出掛けられない状況下、友人から情報を得て、もう少し歩いてみたいと思っていた都下エリアに出向いてみました。今年は雨天ばかりで期日を選んでいる余裕はなく、いかにも準備不足でしたが、なんとか辿り着きました。^^
 例によって順不同で出逢ったすみれたちを紹介しますが、一番手は日向に咲いていたヒメスミレです。少し雰囲気が違いますが、アスファルトの路傍や明るい荒れ地で数多く見つかりました。環境に依ってはヒネた咲き方をする個体も少なくないのですが、ここでは多くの個体が比較的素直に育っており、微笑ましく感じたものです。


<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
アオイスミレ

 空模様が怪しくなった高尾山。山頂に近い位置でしたので、心持ち急ぎつつ、一気に下っていました。すると、すみれたちが少ないエリアで白っぽい花が見え、ちょっと嬉しくなったものです。遠目にはオトメスミレかなぁと思ったのですが、葉っぱが毛だらけで内巻きですね!こうした配色は余り記憶がなかったのですが、オトメ型のアオイスミレというところでしょうか。^^
 カメラの感度を上げ、折りたたみのリフレクターを拡げて光を待って・・・。結局、それでも足りなくて、手作り簡易ディフューザーを被せた内蔵ストロボを発光させて撮影しました。肉眼で見たイメージには近いのですが、やはり、ちょっと堅いです。


<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
最新コメント
[01/01 アッキーマッキー]
[05/26 ぐーちゃん]
[05/25 ぐーちゃん]
[05/10 ぐーちゃん]
[03/21 KLX]
最新トラックバック
ブログ内検索
プロフィール
HN:
NYAN
性別:
男性
自己紹介:

すみれ大好き人間やってます

忍者あど
登録サイト
カウンター&アクセス解析


忍者ブログ [PR]