すみれは多年草なので、昨年、生えていた葉の痕跡部分からも芽が出ます。毎年、アツバスミレ(二色咲き型)が花をたくさん咲かせる路傍を訪ねてみました。株は一面に出ているのですが、花は二つだけ!それから、蕾が一つ膨らみかけていました。 |
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<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック
早春は三寒四温!少し気温が上がって油断していると、翌日には雪が降ったりします。暖冬の年は1月辺りでも花を多く咲かせる隣町のニオイスミレ(Viola odorata)ですが、今年はやっと盛りを迎えつつあるようですね。やはり、寒い冬だったことが、すみれの開花で再確認されたようなものでしょうか。春一番で咲き出すニオイスミレは「すみれの季節」到来を実感する指標的な存在になっている訳です。 |
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今年も購入してしまった残りの1種はフイリゲンジスミレです。シクラメンのようだと言われる特徴的な葉の紋様、裏面は濃紫色をしていますね。この種は国内に自生していないので、位置づけは外来種ということになり、国内には変種に相当するとされる淡い花色のゲンジスミレ(Viola variegata var. nipponica)が各地にポツンポツンと分布します。中国で呼ぶ「斑叶菫菜」の日本版という意味になりますね。 |
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この時期の記録を見ると、ほぼ毎年、園芸店ですみれを購入しています(笑)。今年も、京成バラ園に出かけて、2種類購入してしまいました。その一つ、パルマスミレの白花園芸品種'スワンリー・ホワイト(Swanley White)'です。 |
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白いすみれの話が続いていますが、今回も白い花を咲かせるすみれ、その名も「シロスミレ」を登場させました。標高1,000m級の高原に分布すると表現されることが多いのですが、本質的には「標高」に基準があるのではなく、自生地の平均気温が大事なのでしょうね。 |
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栽培下手にしては珍しく継続栽培しているスミレ科の常緑亜低木です。南米のブラジルやパラグアイなど、亜熱帯域の植物ですね。このサイトでは、カナでヒバントゥス・コミュニスと表記していますが、ヒバンサス・コムニスなどと表記される場合もあります。まぁ、種子入手の際に記載されていた表現に従っているに過ぎません。さて、この写真ですが、この寒い冬に出窓で咲いている様子です。 |
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唇弁が濃いめの赤紫色で、全体に花が細めでキリっとした「お気に入りのニョイスミレ」です。撮影地は信州の高原ですから、ミヤマツボスミレも想定できそうな場所でしたが、葉の様子を見る限り、ニョイスミレとすべきでしょう。まぁ、経験上、この辺は余りこだわらない方が良いのかも知れません。 |
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撮影したのは一昔も前(2006年)のことですが、今年初めてアップしました。理由は簡単!ヒメミヤマスミレかなぁ、フモトスミレかなぁと判断がつかなかったためです(あはは)。なにしろ、ほぼ同エリアで、もう少し葉が細長くて鋸歯もしっかり目立つ、典型品然としたヒメミヤマスミレを観察していたのです。 |
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いつもご訪問いただきまして、本当にありがとうございます。新しい年になりましたので、今年もレイアウトを少し変えてみました。 |
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このエイザンスミレは、新井二郎氏を講師に迎えた自然観察ツアーに参加した時に撮影したもので、もう10年以上前のことになるのですね。この時、しっかり観察できたオクタマスミレの片親でもありました。 |
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