これは、すみれのアクリル標本です。乾燥標本との違いは明らかですね。なにしろ、花の色合いや葉の展開具合が一目瞭然です。でも、製作は難しいようで、時間もお金も掛かる代物です。詳しくありませんが、失敗も多いのではないでしょうか。因みに、アクリル標本の製作受託会社もあります。 |
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<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック
都内の穴場狙いをあきらめて、久しぶりに都電荒川線に乗って移動してみました。桜の名所ですが、昔の記憶では、すみれも咲いていたはず・・・。人の数が尋常ではなくて、まるで、お祭りのよう。人ごみを避けてうろうろしてみたところ、大木の周辺にタチツボスミレが咲いていました。 |
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ちょっと、お疲れ気味だった4月中旬、それでも出掛けたくて、都内の穴場的な場所へ出かけてみました。日向が好きなすみれたちがたくさん見られる・・・はずだったのですが、驚いたことに、すみれの姿がほとんど見られませんでした。いったい、どうしたことでしょうか。 |
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こちらも尾根歩きに入る前に出逢ったヒメスミレです。やはり、人里に多いすみれでしょうか。出発が送れ、初めて降りた駅で方向も不確かなまま、迷いながら、やっと、行く方向を定めた辺りで見かけました。途端に嬉しくなったことは言うまでもありません。 |
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尾根歩きに入る前に出逢ったノジスミレです。人里のすみれと説明するのは言い過ぎでしょうが、畑の端っことか、神社の境内、路傍などで見られることが多く、山の中で出逢った記憶が…、あったかなぁ。 |
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花色が薄く花弁が細い方がタチツボスミレ、花色が濃く花弁が丸い方がニオイタチツボスミレ…、と言いたいところですが、どうやら、そう単純ではなく、葉がほぼ同じ姿をしています。開いてみると、どちらもタチツボスミレ風な丸葉で、ニオイタチツボスミレ独特の三角状長卵形をしていません。 |
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朽ちかけた木の階段の前でがんばっているのはアカネスミレです。実は、しっかり確認してみなかったのですが、植物体全体に毛のないオカスミレという品種だったのだろうと思っています。勿論、画像データをアップで見ていますが、それ以前にアカネスミレは極めて毛深いすみれなので、遠目にも分かりやすいんですね。 |
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尾根歩きを終え、少しずつ裏道に下ってきました。そこには少し日陰の方がきれいな姿を見せるエイザンスミレが、低くなった日差しを受けて咲いていたのです。関東のエイザンスミレは、淡い紅色から、かなり白っぽい花が多いと思います。稀に濃い紅色の花を見かけると驚いてしまいますね。 |
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尾根道を更に高い位置まで登り、南向きの平坦な路傍でニオイタチツボスミレが咲いていました。花も葉もニオイタチツボスミレらしくて、典型品の範疇ではないかなぁと思います。とは言え、2枚の写真をよく見ると、少しだけ雰囲気が違っていたりします。 |
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奥武蔵の尾根歩きに出掛けました。諸都合で出発が遅れ、短時間で周ることができるコースです。その登山口から程なく、端正な姿のフモトスミレがたくさん現れました。フモトスミレは多変異ですが、この自生地の個体群は葉が渋い緑色で、葉の裏から花茎、花弁の裏まで赤味が強い個性派です。 |
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