趣味のサイト「すみれの部屋@(花の写真館)」のすみれ通信「徒然草=つぶやきの棚」をブログで…---☆
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そろそろ平地のすみれは限界ですが、標高の高い場所では、まだまだ花の季節。ここは標高約1、700mの深山で、たくさん咲いているのは、その名もミヤマスミレというオチです。
時折、花付きが悪くて葉ばかりといういケースもあるのですが、ここにはたくさん咲いていました。濃い緑色の薄い葉に、明るい紅紫色の花が映えますね。もう少し標高の高い高層湿原等でも見られます。まだまだ、今から咲くすみれの一つです。
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引き続き、困ったすみれの話です。これは未確認ながら、シロコスミレという外来種だと認識しています。でも、購入した時のタグは「天城スミレ」でした。シロコスミレ系の交配種だろうと思っていたのですが、普通に種子ができるようです。
和名のある外来種という点も混乱に繋がりますが、長崎県に自生しているとも言われますので、外来種と言い切れない側面もあります。それから、コスミレとは全く別種ですので、コスミレの白い花をシロコスミレと呼んではいけないことになるのかな。
困ったすみれながら、可愛くて強健なのに免じて許してやって下さい。
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タネがたくさんできるなぁ、と感嘆してしまうラブラドリカです。アリアケスミレ等は閉鎖花から比較的多くの朔果ができますが、このすみれは通常花からもガンガン朔果が上がってきます。繁殖力が旺盛なのでしょうね。
さて、このラブラドリカですが、たまたま、ご近所さんが育てていました。何という種か、名前を尋ねられて、当時は、この外来種を知らなかったんですねぇ(笑)。その後のことですが、「雅スミレ」というタグにつられて、ついつい買ってしまいました。皆さんも気を付けましょうね。・(`▽´)・
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昨年、タネから育てたヴィオラ・アルベンシスが今年も咲きました。これは、今日、撮影したものです。実は、これでも昨年よりも開花が早いのですよ。
その大きさを分かってもらうのに、何か手頃な比較対象物がないかと机上を探したところ、これなら誰でもピンと来るのではないかと思われる単三乾電池が見つかりました。真横から花と乾電池とを面合わせしましたので、双方にピントが合っていますね。はい、こんな大きさなんです。
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昨年購入して、株が混雑する程に増えましたので、株分けをしたものです。見事な咲きっぷりで、道行く人たちがつい眺めてしまう素敵な色合いでした。
青系と簡単に表現されていましたが、コバルトブルーに近い希有な色合いです。北米原産のソロリアとランセオラータのハイブリッドですが、ともに丈夫で繁殖力が強い種で、その血を引くこの交配種も育てやすくて、鉢で育てるのにも適しているようですね。
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昼過ぎの気温が27℃、完全な夏日が続き、地域によっては真夏日の声も聞こえるようになりました。庭のすみれたちは花期の遅いニョイスミレも終わりかけています。ところが、独り気を吐いているのがシロバナリュウキュウコスミレです。開花適温の違いなのでしょうね。
今年の2月に自生地を見てきたのですが、このすみれたちは、どうやら、その自生地の子孫たちです。数株が同じように次々と花茎を上げています。沖縄本島の2月後半と千葉北西部の5月後半は似たような気候なのでしょうか。
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自生地には何度か通うものですね。タチスミレに淡い紫色の花があるのを資料、つまり文字だけでは知っていたのですが、実際には見ていなかったという事実を痛感しました。こういう色合いの花があったのです。
紫色の花に気付き、もう少し濃い色の花がないかなぁと探してみた結果が、まぁ、この程度です。裏の紫色が表にも滲み出ているという程度で、ニョイスミレだったら、「ムラサキコマノツメと言うには微妙だなぁ」と囁かれる色合いでしょうね。o(^▽^)o
この自生地に行く時は、なぜか、かなり暗い曇天か、びっくりするピーカンで白い花の撮影が難しい状況でしたが、この日は手頃な曇天でした(笑)。
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この写真はなかなか面白いと思っているんです。向かって、左側がエイザンスミレの葉、右側がヒナスミレ、そして中央が(ご想像の通り)オクタマスミレです。これを見ますと、なるほどねぇ、と思いませんか。オクタマスミレの葉の外形はヒナスミレ由来で、エイザンスミレの特徴がギュっと詰め込まれているかのようですね。
昨年見つけたオクタマスミレの自生地をもう一度訪ねてみました。時期が異なるので花は終わっていましたが、そこにはオクタマスミレの株がざっと十数株もあって驚いてしまいました。一つの花からできるタネが見事に全て発芽したと考えるのは不自然ですよね。
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日本に自生するすみれの中で、最も暗い場所を好むのはコミヤマスミレではないでしょうか。その自生地に曇天の日や夕方に到着したのでは、写真撮影はままなりません。分かっているのに、曇天の日の夕方に到着するという愚かなことを二度繰り返しました。(=^_^=)
よし、晴天の日の昼間に到着して撮影してみようと、自生地まで一直線で出掛けたところ、タイミングは悪くなかったようで、たくさんの花に出逢いました。明るいと良く観察ができるんですね。葉の表裏に微毛があるのは知っていましたが、それが存外長くて多いことを再認識しました。他の自生地も見てみたいものです。
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富士山周辺には多彩なすみれたちが自生しています。その中には、簡単には見極めができないものもあるんですね。
フモトスミレだと思って撮影していました。でも、ちょっと見えていますが、葉の裏面が素直な緑色です。2枚目の写真も同様、フイリフモトスミレだと思って撮影した訳ですが、葉の裏面は意外にも緑色でした。だからと言って、ヒメミヤマスミレにしては葉の様子が「らしくない」ような・・・。この境界線に棲んでいる主たちには閉口です。分かりやすい部分はトウカイスミレとして独立しちゃって、手に負えない部分が残ったような感覚です。(´`;)
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