秋も深まって、すみれの返り咲きの話題も聞こえるようになりました。一方、春から夏を超えて花を咲かせてきたヒバントゥス コミュニスは、大量の果実
を生産して、そろそろ疲れが見えてきたような気がします。それでも、まだ白い花を咲かせていて、それほど大きい訳ではない樹木一本で、いったいどれだけの花を咲かせ
るのだろうかと感心してしまいました。 |
<紹介>趣味のサイト「花の写真館」は、基本サイトの「四季 の山野草」、そこから独立した「すみれの部屋」、 「イカリソウの部屋」、サイドストーリー「野の仲間たち」等で構成されています。特に「すみれの部屋」 には多くの方に訪問いただきました。サイトの一部「徒然草=つぶやきの棚」をブログで再現しています。
すみれの仲間らしからぬ尖った葉をたくさん付けています。まだ茎が伸びていない若い株のようですね。これはヴィオラ・アーボレッセンス、つまり、「木立するすみれ」という名前をもらった灌木型のスミレ属です。スミレ科には木本種が多く、リノレア属やメリキトゥス属等のように木本種ばかりのグループもありますが、スミレ属では極めて珍しいと思います(実は知らないだけかも)。 |
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ヒラツカスミレはヒゴスミレとエイザンスミレの良いところを持ち寄った由緒正しい雑種です(笑)。野山ではなかなか出逢うことができませんよね。ふと考えると、両親がいっしょに花を咲かせる産地って、そんなに多くない様な気がします。実は、今年、初めてそんな自生地に足を運びましたが、雨と霧がすごかったので、両親をそれぞれ見つけただけで立派かなぁと。o(^▽^)o |
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この展示会は、栽培のプロが手塩にかけて育てた元気な花たちばかりが展示されていますので、いつ見ても見事なものです。特に優良株を選んでいるようですね。このオトメスミレ、豊かな丸みを帯びた花びらは純白で、距にはほんのりと淡い紅色が滲んでいます。これぞ、深窓の乙女というイメージでしょうか。 |
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とても懐かしい写真です。群馬県の山道で唐突に目に入ったシロバナタチツボスミレで、8株程度がまとまってきれいに咲いていました。 |
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思い出深い写真が出てきました。少し気温の低い春を迎えた年に、すみれ好きたちと我が家のワゴン車で出掛けた伊香保から榛名周辺で出逢ったエイザンスミレです。はにかんだ頬のような紅色、丸めの花びら、気温のためか低い草丈。総じて「かわいらしいイメージ」でした。 |
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この写真を見ただけで、撮影地が分かる方もいらっしゃるような気がしますが、関東で見られるシロバナツクシコスミレの一型です。 |
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ちょっこっと出掛けたツーリングで気がついたら、神奈川県に抜けていました。さて、暗くなる前に帰ろうかと下っていた坂道に砂利が敷き詰められたスペースがあって、そこに太陽をいっぱい浴びてヒメスミレがたくさん咲いていました。 |
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もう何度も通った山梨エリアで撮影したアケボノスミレです。大輪でピンク色でソフトな花びらで、花の出始めには葉が目立たなくて、そんな一致したイメージがあるのですが、実は自生地によって意外に変化があるすみれだと思っています。 |
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やはり新潟で出逢ったスミレサイシンで、大柄なのに繊細な花を咲かせます。関東などで普通に見られるナガバノスミレサイシンとはかなり違うイメージですね。 |
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