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趣味のサイト「すみれの部屋@(花の写真館)」のすみれ通信「徒然草=つぶやきの棚」をブログで…---☆
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アカネスミレ

 定点観測地のアカネスミレ、今年二度目の登場でしょうか。ここは新興住宅地の緑地帯として地方自治体が管理する土地になりました。車道に沿ったベルト状になっており、当然ながら自動車も自転車も通りません。ご近所の方々も散歩には敷設されている遊歩道を歩きますから、滅多に足を踏み入れる人もいないでしょう。
 宅地造成で一度姿を消したのですが、個体数も増えて、これから大きな危機が訪れる可能性は低いことでしょう。どんどん増えたら、持ち去られるという可能性もあるかも知れませんが、なにしろ、小さなすみれのことです。この地に隣接する家のご主人と話したことがあるのですが、窓から見える位置にあるアカネスミレの存在を知りませんでした。


<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック  すみれを楽しむ
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タチツボスミレ

 住宅街のゆったりと傾斜した道に面したお宅の庭です。低い方の道路から見ると一段高い石積みに見えますね。ツツジの垣根の下に淡い紫色の花を咲かせていたのは、近隣地で普通に見られるタイプのタチツボスミレでした。昨年もここを通って拝見しており、やはり見事にたくさんの花を咲かせていたことを覚えています。
 実は、この先を左折した位置の垣根の下にはヴィオラ・ソロリアも花を咲かせています。つまり、意図的にすみれを咲かせているということでしょう。タチツボスミレのような野草をうまくグランドカバーに活用しているとは、なかなか上手というか、心憎い演出ですよね。色合いとしても、ツツジ独特の紅色(躑躅色)とうまくマッチしていると思いました。


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ヴィオラ・ソロリア 'パピリオナケア'

 春とは言え、連日のようにすみれを求めて遠出できる訳ではありません。そんな時でも、近所を散歩中に、ふと、すみれたちを見かけることがありました。この日は二輪で買い物に出かけて、街路樹の根元に濃紫色の花が見えていました。どうやら、ヴィオラ・ソロリア 'パピリオナケア'のようです。
 真っ赤なチューリップと組み合わせるとは、なかなかセンスが良い方がいらっしゃるものです。熱心に管理がなされている様子で、夏には同じ場所でクレオメ(風蝶草)が咲いています。この街路樹は銀杏ですから、秋は黄色い葉が舞い落ちるという寸法でしょう。この半畳ほどしかない歩道の一角で四季を感じることができるのですから、なかなか風情があって贅沢な一角です。


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すみれのラーメン

 こういう「落ち」ですが、予見していた方がいらっしゃるかも知れませんね(笑)。札幌のこだわり味噌ラーメンと言えば「すみれ」です。実は、本家を訪ね損ねてしまって、この記念写真は東京都内のものです。いやぁ、美味いのなんの。ラーメンは大好きですが、この適度なこってり感がたまりません。ただ、美味しいと思い続けてもらう為には常に味を変えている必要があるのだと言われます。競争が激しいので、客の舌を満足させ続けるのは至難の技なのだろうなぁと感心してしまいます。
 暑かった夏もそろそろ落ち着いてきました。いつ食べても美味しいのですが、特にラーメンが恋しくなってきますね。さて、筆休めが過ぎたようですので「すみれの部屋」もそろそろ平常営業に戻そうと思います。お後がよろしいようで!


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すみれの里づくり

 もう何でもあり!になってきました(笑)。これは何でしょうね。実はすみれのデザインで彩られた公衆トイレなのです。数年前の写真ですが、ここは静岡県の春野町。編入合併により、行政区分としての「町」は消滅、現在は浜松市天竜区春野町ということになります。知るひとぞ知る「すみれの里」ですね。
 宝塚歌劇団の演出家で春野町名誉町民、『すみれの花咲く頃』の作詞者として知られる白井鐡造氏に因む「すみれの里づくり事業」の一環でしょう。県の鳥や市の木という指定がありますが、町の草花が「すみれ」ということになっていたのです。さて、現在はどのように扱われているのでしょうか。町の農業団体が元宝塚花組の春野寿美礼(はるのすみれ)さんに結婚祝いを贈ったとか。こんな「ご縁」はとても素敵だと思います。


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すみれの家紋たち

 グッズというより、デザインそのものを持ってきました。衣服や調度品にアレンジされる図柄の代表格として古くから使われていた家紋です。意匠権を主張する方はいないだろうと安心して使っています。実は、この他にも『変化』があるのですね。白黒反転させた単純なものは別として、外側に丸を付けるために出っ張りを整理した『丸に抱き菫』があります。もう一捻りした『陰丸に一つ菫』や、ほぼ別のデザインに近い『三つ菫』も見つかりました。
 中央下に『毛利菫』という名前が見えます。毛利氏は『一文字三つ星』という定紋で知られますが、併せて戦勝を祈願する副紋「沢潟」に加え、皇室に縁の深い「十六葉菊」、「五七桐」、それから「丸に矢筈」、「鶴丸」、「八本矢車」、「杏葉」、「菫」など多くの替紋を使い分けていたそうです。菫紋はどのようなシチュエーションで使ったのでしょうか。


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パンジーのカップ

 熊本で撮影したシンプルで白い陶器よりも、ちょっとだけ高級なイメージがあるコーヒーカップ&ソーサーです。図柄やカップ自体のデザインが少し凝っているように見えるのですが、もちろん高級品という訳ではなく、見る人が見れば「同じような量産もの」なのかも知れません。ただ、お値段は一桁違うようでした。
 まぁ、世のお父さんの小遣いで購入可能な価格帯でしたが、どうして買わなかったのでしょうか。随分前のことですから正確には覚えていませんが、一つだけ買ってもなぁ・・・と思ってしまったような気がします。別のデザインとセットにしても良かったはずですが、どちらにしても実用には気を使いそうです。眺めて楽しむだけなら、写真でも良いかも知れません。


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すみれの植物石画

 これは自然の石に描いたすみれの絵です。タイトルに石画(ストーンペインティング)と表現しましたが、石画とは、元来、自然石の形や凸凹を活かして動物などの姿を描き出すものです。従って、これは自然石をキャンバスにして描いたボタニカルアートと表現するべきですね。
 春には各地ですみれの展示会が開催されますが、幾つかの展示会で拝見することができました。すみれ愛好家の方々の手作り作品だと認識しています。実際に彩色しているところを見学できました。根本的に絵が上手でないと、こんな風には仕上がらないのでしょうが、ちょっと挑戦してみたくなりませんか。ペーパーウェイト、または単に置物としても重宝だと思います。光沢の具合を見ると、ラッカー仕上げをしているのでしょう。紙に描いたボタニカルアートでは、場合によっては劣化してしまいますが、これだと長持ちするかも知れませんね。


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すみれの芳香浴剤

 欧州発ですみれの香りを活かした商品を時折見かけます。これは "Bath Cube" と書いてありますから、四角い芳香浴剤、小さく "MADE IN ENGLAND" という文字が見えます。でも、デザインに用いられているすみれは、少なくても芳香の強いニオイスミレではないようですね。全体から、スミレ (Viola mandshurica) の特徴が垣間見えますが、主な分布は極東ですから、日本向けにデザインを変えたのでしょうか。ただ、スミレは無香とされています。頼りにしている Roy E. Coombs 著の"Violets"という書籍で細長い矛葉型で赤紫の花を探してみましたが、見当たらないようです。まぁ、商品ですから、イメージ優先でしょう。
 ここは鹿児島の南端です。珍しく雨に降られて、書籍を探したり、ショッピングをしていた時に見かけました。春だったためか、この VIOLET が売れていたようです。


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すみれの白い陶器

 数年前、おみやげ店に安心価格系の皿やマグカップが並んでいました(笑)。プリント量産物で、良く見ると同じ絵を使い回していますね。これはこれで手軽に使い、気軽にプレゼントしたいニーズに合うことでしょう。なにしろ、手書き(手染め)にしてしまうと、カップ&ソーサー1セットで数万円になってしまうのです。
 ただ、すみれフリークからの善意のアドバイスとして受け取っていただきたいのですが、できれば、もっと分かりやすいデザイン(原画)を使用して欲しい感じはしました。花も葉もカタクリ風で、色合いまでカタクリ風かも知れません。おみやげ店で売るなら、もう一歩頑張ってリアルな原画を使用すれば引き立つことでしょう。少し余分な投資が必要でしょうが、ある程度の数量が捌ければ回収できるかも知れません。


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