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趣味のサイト「すみれの部屋@(花の写真館)」のすみれ通信「徒然草=つぶやきの棚」をブログで…---☆
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ヴィオラ・バンクシイ

 庭の棚では、時折、思い出したかのように幾つかの返り咲きが見られます。そんな秋の日にも継続的に花を咲かせているのはヴィオラ・バンクシイ、それから、室内の出窓で咲いているヒバントゥス・コミュニスという毛色の違う外来のすみれたちだけになりました。
 写真のヴィオラ・バンクシイは5月の姿です。現在と比較すると、夏を越して葉の量が増えていますが、花の様子を含めて全体のイメージはほとんど変わっていません(笑)。道行く人々は、これがすみれの仲間だとは思っていないかも知れませんね。植物に詳しそうな方に声をかけられたのですが、スミレ科であることを知った後も「つるが伸びるのねぇ」と、なんとなく納得できていない顔でした。「オリヅルランのように節から根が出ますよ」と説明すると呆れたように笑っていました。


<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
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コスミレサクラ

 姫ピンクなどと呼ばれるヒメスミレの紅花系統が咲きかけましたが、うまく展開できないようです。横から、一気に花を咲かせたのは「コスミレサクラ」という流通名で市販されている強健種でした。不思議な命名ですが、誤解を招きやすい「サクラコスミレ」のようなネーミングをためらって回避したのだろうかと、勝手に推察しています。
 花の色は綺麗に出ましたが、残念ながら、全体に小さくておとなしい花になりました。今年の実生株で、葉の方は至って元気ですから、花が極端に小さく見えてしまうかも知れません。かわいらしいので増殖を図ったのですが、発芽率が良く元気なので、手加減しないと増え過ぎてしまいそう。場所を取らない四角いプラ鉢限定で育てていますが、よく育っており、来春が楽しみです。


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タチツボスミレ

 紅色が強い千葉産のスミレが返り咲きしていたのだから、種子を持ち帰った故郷の丘でも花が咲いているかも知れません。空の様子を見ながら、なんとか出かけてみました。でも、そうは問屋が卸さないものです(笑)。元気な株が見られるのですが、花が咲き出す様子はありませんでした。閉鎖花由来の種子を集めてから、周囲を散策してみることにしました。
 コスミレやタチツボスミレが目につきますが、やはり、返り咲きという雰囲気ではなさそうです。半分諦めかけた時、惜しい!という感じの株に出逢いました。晴れれば明日にでもしっかり開きそうですね。まぁ、一応 返り咲きメンバーに加えておくことにしました。今年の秋は気温が高めなので、カエデが中途半端な色合いです。もう少し気温が下がったら、もう一度出かけてみたいところです。


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スミレとベニバナハリマスミレ

 庭の棚では、時折、思い出したかのように返り咲きが見られます。返り咲きの話題は今秋2回目ですが、前回は「賑わいの棚(55)」としました。今回は、今後も返り咲きが見られることを期待して、改めて「返り咲き便り(1)」としてみました。どうなることやら・・・。
 向かって左側は紅色が強い千葉産のスミレ、右側は市販のベニバナハリマスミレです。う~む、そっくりですね(笑)。手元で細かく見比べてみるのですが、花にも葉にも大きな違いはありません。敢えて言えば、距の感じが少し違う程度です。ハリマスミレは花びらの外側が白っぽくボケる特徴があるのですが、たまたまスミレの方もボケる型でした。双方とも、一般にもう少し青紫色なのですが、たまたま双方とも紅色が強い花・・・。そんな2種が同時期に返り咲きしてしまった訳です。因みに、ベニバナハリマスミレは別の株でも蕾が膨らんできました。呼び合うのかも知れませんね。


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セントポーリア(アフリカスミレ)

 さて、今回もすみれという名前がある別の植物ですね。セントポーリア(Saintpaulia)という名前が最も浸透しているような気がします。広い視野ではアフリカンバイオレット(African violet) という呼び方もが浸透しているらしいのですが、イワタバコ科セントポーリア(アフリカスミレ)属に含まれる植物の総称ということになっています。
 一時、大きなブームがありました。あちこちで展示館が催され、時々出かけましたが、ニーズが高くて、お値段も高くなっていました。現在は少し落ち着いて、一般の園芸植物として流通しています。総称と表現されている通り、近縁の原種が多く知られます。その変種もあり、多彩な花を咲かせる派生の園芸品種数は万単位にのぼるそうです。熱さにも寒さにも弱くて、強い日差しも避けて育てるとか。難しいようなので育てていません。


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スミレ岩桐草

 年々株が充実して、ついに小型プランターに植え替えたところ、こんもりと盛り上がってしまったスミレ岩桐草です。もう少し小さい株の時に大量に花を付けたので、今年はとんでもないことにあるのかなと期待していたのですが、まぁ、普通に見えますね。葉の数が多くて、その比較上、普通に見えるのかも知れません。
 今の出窓に居座って、もう8年程になるようです。葉が枯れたら除去して、大きくなったら植え替えるのは当然ですが、ほとんど手が掛かりません。葉や植物の性質は、同じイワタバコ科のセントポーリアに似ていると思います。因みに、セントポーリアはアフリカスミレ(Saintpaulia, African violet) と呼ばれていますね。


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トレニア(夏すみれ)

 鮮やかな色の花がいっぱい咲いています。「夏すみれ」と呼ばれるトレニア(コマノハグサ科トレニア属)という非耐寒性多年草ですね。熱帯アジアやアフリカ原産の植物の末裔ですから、日本では冬越しができないようで、一年草的な扱いになっています。これは先週撮影したもので、花期がとても長いことが分かります。
 この他に白い花を見たことがあるのですが、黄色系もあるそうですね。実は、同属との交雑種もあり、また、人為的に突然変異を誘発する方法や遺伝子組換えなどが容易な性質を持っているそうで、幾つかの手法を組み合わせて、短期間で驚くほど多くの変異を生み出すことができるとか。今後、より一層カラフルで多彩なトレニアが花壇を彩るようになるのでしょうね。


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ヴィオラ・ソロリア 'レッドジャイアント'

 気温が上がったり下がったりしていますが、庭ではヴィオラ・ソロリア 'レッドジャイアント'の返り咲き3番花が咲いています。花の色は綺麗なのですが、残念ながら、かなり貧相で、虫に食べられた痕跡もありました。ここは、例によって二年前の写真を使うことにします。
 とても育てやすいソロリアの中でも丈夫です。地植えにして大量に増やして、たくさんの花でブーケを作ったら見事だろうなぁと思うのですが、残念ながら、植えられる地面が限られていて実現できそうにありません。一部の欧州産すみれたちと違って寒さには弱いので、今咲いている3番花の後に花が続くかどうか分かりませんが、もう一つ二つ咲かせてくれたら嬉しいですね。


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ガーデンパンジー

 もう、すっかりパンジーたちの季節になり、今年も黄色いパンジーを買って小さいプランターに植え付けました。まだ、花は少ないので、例によって二年前の春の棚から、今を盛りに咲き誇っている写真を探してきた訳です。
 豊富ないろがありますが、基本的に黄色い花を選んでしまいます。正確には良い香りのする苗を探して選んだ結果なのです。芳香のある苗はほとんどが黄色ですが、黄色でも芳香のないものもありますので、苗を持ち上げて確認しながらウロウロすることになります。最近試されるようになったガーデンパンジーの母種のいづれかに芳香性があるのでしょう。残念ながら、外国種の芳香性に関する情報は少なくて、母種を想像することもできません。


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シロコスミレと春待草

 引き続き、二年前の4月に改めて撮影したシロコスミレと春待草、紅色の花はベニバナナンザンスミレの「くれない」かな(?)、です。改めて、並べて みましたら、マメに毎月撮影していたものですね。春待草はご覧の通り、更に更に大きくなって、大量の花と大きな葉をつけて、このまま初夏まで元気に咲き続けます。まぁ 、花期が半年もあることになりますね。
 この時期になると、春待草は背景のような存在になって、他のすみれたちを盛り上げる役目に徹しています。その舞台で、プリマドンナ役のシロコスミレ が雪のように真っ白い花のベールと青竹のような緑色の葉の衣をまとってダンスを踊っている、そんなイメージが頭に浮かび上がって来ました。えへへ、子供の頃から、こん な夢想がけっこう好きだったんです。


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