ヒラツカスミレが2回続きましたが、それと外見的によく似ているベニバナナンザンスミレに続きます。未だに出所不明と言われ続けていますが、エイザンスミレの倍数体であるエゾスミレ「さぎり」が広く流通したという結論が出たのだと思っていました。でも、未だに「出所不明」のまま、いつまでも説明されてます。 |
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ヒラツカスミレの交配から生まれた紅色の強い選別品種で、ヒラツカスミレ「くれない」という流通名で呼ばれています。 |
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美しい姿の流通株が多く見られるヒラツカスミレの内、花色が淡くおとなしいタイプ。遺伝的に近しい関係と言われるヒゴスミレとエイザンスミレの特質を併せ持ち、大柄な花を咲かせ、丈夫で育てやすく、往々にして稔性があるようです。これらの特徴は(稔性を除いて)園芸種として優れた属性ではないでしょうか。 |
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これは、とても美しくて神々しさを感じるような(ちょっと、大げさか)白いすみれですね。元々、白い花を咲かせるすみれの白変種というややこしいヒゴスミレ(白変種)です。(´ー`) |
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展示会の花たちがずーっと続いていますので、少し息抜きに園芸店からの話題です。少し前に登場したばかりのパルマスミレですが、蕾と萼を中心に観察してきました。以前に、萼が6枚の花を見てしまって、やはり気になる訳です(笑)。 |
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玄関脇にもう少し広いスペースがあれば、こんなディスプレイをしてみたいところですね。花が小さくて分かり難いと思いますが、これはれっきとしたオトメスミレです(笑)。 |
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オレンジ色、もしくは杏色のすみれ!この色合いは、知っている限りの話ですが、パンジーの仲間も含めて欧州で育まれたすみれたちでしか見られないような気がします。すみれの種が多い日本や北米で、こんな色のすみれがありますか(あったりして・・・、汗)。あ、紹介が遅れましたが、これはヴィオラ・オドラータ 'クレプスキューレ'です。 |
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関東で最も早く開催される展示会です。最近は毎年のように観察に出かけているような気がします。さて、最初は入口においてありましたパルマスミレにしましょう。 |
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大急ぎで撮影した写真群の最後はアソキクバスミレです。あの状況では、うまく撮れた方・・・かも知れません。この展示会ですが、従前は南阿蘇国民休暇村で行われていました。阿蘇に初めて訪れたのは1999年の3月。何と、雪に降られてしまったのですが、雪の中から懸命に咲くアオイスミレを見つけた記憶が鮮明です。 |
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ミスズスミレ(谷中千鳥)だそうです。スミレと南西諸島産のアマミスミレやヤエヤマスミレとの組み合わせと説明されておりますが、それなら組み合わせの幅が広いですねぇ。この一連の組み合わせそのものに付けられた名前、もしくは、交配で生まれた系統グループに付けられた名前というような理解が、きっと正解なのだと思っています。 |
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