趣味のサイト「すみれの部屋@(花の写真館)」のすみれ通信「徒然草=つぶやきの棚」をブログで…---☆
別の自生地で観察できたケイリュウタチツボスミレ群落に関する続編です。その個体数の規模に驚き、且つ、感激して、観察していました。そして、改めて「そうそう、タチツボスミレなのに、距が白いんだよね」と頭で反復していました。

ところが、途中から、距が薄紫の個体群が現れました。花冠では距の色以外に違いはなさそうですが、葉は少し違う印象なのです。大きさは同程度ながら、全容が平坦ではなくスプーン状で、鋸歯が粗めです。問題の「葉の基部」ですが、ほとんどが浅い心形ばかりで、切形でさえ、探せばみつかるかも知れないという状態でした。全体の三割程度を占める、この個体群は、どう扱かったら良いものでしょう。

「渓流沿い植物」は激流に流されない形態へ環境適応したもので、各地で発生する可能性があるとされています。

個人意見です。水流への抵抗が少し大きいとは言え、一応、環境適応はできています。ここで、周辺のタチツボスミレとの浸透交雑が生じることは、極めて自然です。そんな個体群が、この環境で同居しているのではないかと考察してみました。ただ、いずれ、淘汰されるでしょう。
個人意見です。水流への抵抗が少し大きいとは言え、一応、環境適応はできています。ここで、周辺のタチツボスミレとの浸透交雑が生じることは、極めて自然です。そんな個体群が、この環境で同居しているのではないかと考察してみました。ただ、いずれ、淘汰されるでしょう。
<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています
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