趣味のサイト「すみれの部屋@(花の写真館)」のすみれ通信「徒然草=つぶやきの棚」をブログで…---☆
リュウキュウコスミレの白花変種が咲く一画を、ほんの少しだけ回り込むと、紫色系の花を持つ、つまり、一般的なリュウキュウコスミレと隣り合わせで咲いている区画がありました。元々、リュウキュウコスミレの花色には多彩な変異幅があります。

『白花変種』という代物は、一部の色素が組成されないようにスウィッチ(SW)が切れているような性質とのことですから、花色の濃淡とは異なる別格的な扱いになっているということですね。通常型とSWが切れている型が交雑して、遺伝子交換をしたなら、どうなるのでしょうか。一株、淡い紫色が滲んだ花弁を持つ白い花が咲いていました。SWが入った場合、こんな風になるという現物例だろうと思われます。

交配をする方はご承知でしょうが、SWが切れたままなら、白花変種、入れば、多彩に変異が展開するという理解で良いのでしょうかね。
補足説明:「白花変種(albiflora, leucism)」:正常な遺伝子情報による白化個体。アルビノと混同されることが多いが、植物の場合、アルビノはクロロフィルを生成できないため、光合成が不可能となり、成長できない。つまり、成長したアルビノは存在し得ない。
補足説明:「白花変種(albiflora, leucism)」:正常な遺伝子情報による白化個体。アルビノと混同されることが多いが、植物の場合、アルビノはクロロフィルを生成できないため、光合成が不可能となり、成長できない。つまり、成長したアルビノは存在し得ない。
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