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趣味のサイト「すみれの部屋@(花の写真館)」のすみれ通信「徒然草=つぶやきの棚」をブログで…---☆
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シロバナオオタチツボスミレ

 拙宅の栽培棚で、かれこれ20年間も世代を重ねている、丈夫なシロバナオオタチツボスミレの末裔です。ただ、最近は花数も少なくなって、株全体が小さい姿になっていたのが気になっていました。原因は、閉鎖環境で健気に生き残っているのに、きちんと世話ができていないからという単純なものでした。よく生き残っていてくれたものです。
 昨年来、なんとか、株を拾い上げて植え替えをしてみたところ、全ての鉢でしっかりした姿を回復してくれました。今は、閉鎖花を展開して盛んに種子を生産中です。淡い緑色に膨らんだ蒴果が「完熟して飛び散る」というステップとは限りません。その色合いのままで、良く晴れた日には、突然、炸裂してしまいます。この数量では袋掛けもたいへんですから、毎日、様子を見つつ青田刈りをしています(笑)。


<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
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パルマスミレ(スワンリー・ホワイト)

 一昔前なら「八重咲きニオイスミレ」という札で陳列されていたパルマスミレです。この白花はスワンリー・ホワイト('Swanley White'、'Conte Di Brazza')と呼ばれていますね。あ、今更の話ですが、ニオイスミレとは別種だそうです。
 花茎が垂れ下がっている姿については、見慣れないなぁ、ちょっと違和感が否定できない、そんな感じでしょうか。ですが、欧州では切り花(実際にはブーケ)として扱われますので全く問題ないのです。文化的な違いでしょうか。
 雄蕊が花弁化しているものでしょうから、種子ができようもないのですが、とても長い歴史を持っています。一つの逸話ですが、イタリアで 'Conte Di Brazza' と呼ばれていた系統が、イギリスのナーセリーで 'Swanley White' と改名されたとか。それが、なんと1,800年代後半のことなのだそうです。強靭な遺伝子です。


 ブログのサーバーに異常があったそうで、アップロードが大幅に遅れました。
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パルマスミレ 'スワンリー・ホワイト'

 この時期の記録を見ると、ほぼ毎年、園芸店ですみれを購入しています(笑)。今年も、京成バラ園に出かけて、2種類購入してしまいました。その一つ、パルマスミレの白花園芸品種'スワンリー・ホワイト(Swanley White)'です。
 過去にも何度か育ててみたことがあるのですが、いつも夏越しができないのですね。東京近辺の夏は極めて暑く、家と家の間が狭くて、ちょっとやそっとでは風が吹き抜けません。じりじりと蒸し暑い環境に、このすみれは耐えられないのです。でも、昨年、隣のアパートが取り壊しになり、セットバックして再建築されたため、隣は広めの駐車スペースになりました。日当たりも風通しも大幅に改善したので、少し可能性が出てきたような気がして…。まぁ、やってみなければわかりません。あはは。


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ニオイスミレ

 今回、室内撮影で人工光源を利用しています。最近、ホームセンターに並んでいたニオイスミレを一株購入したのですが、青紫と白色、そして、この薄桃色がありました。花をよく見ると、どうも形が変わっていますね。
 距が複数ある、所謂、多距型です。陳列されていた薄桃色の株のほとんどがこんな風でした。これは単なる想像ですが、種子ではなく、株分けや茎挿しなど、栄養繁殖で量産しているのではないかと。直感的に色で選んでしまいましたが、さて、こうした多距型って、花が綺麗に開くのでしたっけ?!


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ヴィオラ・ソロリア 'パピリオナケア'(八重咲き)

 3年目のヴィオラ・ソロリア 'パピリオナケア'(八重咲き)です。昨年同様に2鉢が良く咲いています。実は、多くのすみれたちが花を終えている今、まだ、花を咲かせているのです。丈夫な種だなぁと再認識しました。
 花後の植え替えをきちんと行わないといけませんね。同時に、再度、株分けに挑戦してみようと思っています。昨年、庭の世話が不十分になったことから、鉢の様子を見て整理をしたら、鉢数が半分になってしまいました。


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タチツボスミレかな!

 これは・・・、距全体が白いと言っても、オオタチツボスミレにしては花も葉も華奢(きゃしゃ)ですよね。根生葉はナガハシスミレっぽい褐色を呈していますが、細い花茎が赤みを帯びていて、全体としてはタチツボスミレの線が強いでしょう。
 自生地は、周辺にタチツボスミレの近縁種が多く見られるエリアですから、多少の混血はあるのでしょう。でも、このようなケースは雑種ではなく、タチツボスミレと見做してしまう方が良いのではないかと思っています。


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ヴィオラ・ソロリア 'パピリオナケア'(八重咲き)

 栽培2年めのヴィオラ・ソロリア 'パピリオナケア'(八重咲き)です。株分けをして3つの鉢に植え替えたのですが、1鉢はうまく育ちませんでした。それでも2鉢は元気ですから、まぁ、御の字です。
 元々、丈夫で繁殖力もしっかりしている種ですが、種子ができませんので、適切な植替えと株分けが必須でしょうね。栽培は余り上手くないのですが、大事に維持していきたいと思っています。


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ヒメスミレ(たづ姫)

 今年播いた種子が発芽しました。開花は来春になります。昨年、田舎の姉にも種子を送ったのですが、「翌年まで待てないので、今年は要らないよ」とメールがきました。やはり、待てない弟の方も開花苗を購入してしまいました(笑)。とても可愛らしい薄紅色のヒメスミレで『タズ姫』と書いてあります。熊本で見つけられた色変わり品『たづ姫』でしょう。
 戦国時代、田鶴姫という女性がいました。椿姫とも呼ばれた女傑で、夫の死後も徳川家康に迎合することなく、剛弓を引いて戦って討死にしたという伝承があるようです。


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ヴィオラ・ソロリア(八重咲き)

 この春に購入したヴィオラ・ソロリア(八重咲き)が景気良く繁茂してしまいましたので、株分けを試みました。この系統は日本すみれ研究会の女性会員宅で枝変わり的に生まれたもので、稔性はありません。その会員さんから、茎挿しで増やすことができると教えてもらっていました。今回は株分けが適切と判断して、大きく3鉢に分けてみました。試みは成功。夏の暑さで参らないように育てられれば、来春、楽しい光景が見られそうです。


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トミオカスミレ

 独特の斑入り葉を見せている人工交配種トミオカスミレです。両親はスミレの葉変わり品種であるニシキスミレと朝鮮半島などから外来種であるフイリゲンジスミレですから、葉モノとしての見栄えを狙った交配だったのでしょう。
 花の様子を拝見する限り、ゲンジスミレ系の血筋は感じられませんね。処々に見える葉裏面の色合いや花茎などの白い微毛が痕跡というところでしょう。どうも説明札がなければ判断不能な範疇の交配種です。日本のゲンジスミレにしても出逢う機会自体が少なくて、交配種を見て交配親を連想できるほどに目が慣れるのは難しいところかなぁ。


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