趣味のサイト「すみれの部屋@(花の写真館)」のすみれ通信「徒然草=つぶやきの棚」をブログで…---☆
ある日、リベンジのお誘いがありました。昨年のすみれ散策の際、その場でチシマウスバスミレに気付かなかったのです。ちょっと不思議に感じて撮影していた画像を後で見て判明、観察は不十分だったという主旨ですね。これは乗るしかありません。
一番手はウスバスミレの方です。チシマウスバスミレとの比較で語られることが多いようですが、実態として、自生環境が異なりますので、混在する個体群を見分けるという話にはなりません。ウスバスミレは土壌水分が多くて苔だらけの林下で散見されます。今回、開花株は少なめだったのですが、葉の深く湾入する基部と鋸歯の様子を観察できました。鋸歯は特徴的ながら、重なるという程ではありませんね。
目的地はもう一歩で新潟。千葉を朝5時前に出発、新幹線日帰りパターンです。更に長距離の運転いただき、お疲れ様でした
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<参考> 用途別に!
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明るい法面にゲンジスミレが咲いていました。この種は花や葉の色合いがおとなしいところがあって、陽光が当たると、更に目立たなくなる傾向があります。今回、傘を使っておらず、現場でカメラのマイナス補正と、撮影後に少し補正(ガンマ補正)をしています。
自生地で初めてゲンジスミレを観察できたのは、やはり、山梨県でした。その後、ありがたいことに山梨県内各地で観察できています。
ところで、イヨスミレとゲンジスミレですが、日本列島に入って来たルートが異なり、前者は朝鮮半島系ルート、後者は満州系ルートという説がありました。育てると性質も違うという意見もあります。一方、山形大学の研究者が遺伝子比較をしたところ、違いが見つからなかったという情報があったそうです。なかなか一筋縄ではいかない様子ですが、大きな違いではないということですね。
ゲンジスミレの国内分布を見ると、改めて、極端な「隔離分布」だよねって感じます。どうして、こんなことになるのでしょう。
ゲンジスミレの国内分布を見ると、改めて、極端な「隔離分布」だよねって感じます。どうして、こんなことになるのでしょう。
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観察できたすみれを、一種一種、整理しながら更新しています。ただ、時間ばかりが掛かりますね。
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葉が赤茶色のヤマザクラや花が白いオオシマザクラ系が咲き残り、マメザクラが満開!富士山が大きく見える場所です。
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長崎や群馬の話が終わっていない状況で、山梨の話が続き、来週は岩手へ出掛けます。終わる頃は、もう夏ですね。
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すみれ好きでも、そうそう出逢う訳ではなさそうなオカスミレに、今春、二度も出逢ってしまいました。先に出逢ったのは、初めて出向いた自生地、次に出逢ったのは、久しぶりに見かけることになった高尾山です。16年ぶりに撮影できたことになります。
花の色合いは確かにアカネスミレですが、細弁なので、一見、何だろうと覗き込んでしまいました。その細い側弁には、長い白毛がいっぱい生えていますが、ルーペを取り出して観察したところ、葉にも茎にも萼にも全く毛がありません。16年前の観察地と100mも離れていない場所です。「久しぶりだねぇ!」と声を掛けたくなりました。当時、近辺で観察できたシロバナツクシコスミレの方は見つかりません。
明後日から、しばらく旅に出ます。天候と飛行機の乗り方が心配!時々、乗る手順が変わるんですよね。
明後日から、しばらく旅に出ます。天候と飛行機の乗り方が心配!時々、乗る手順が変わるんですよね。
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昨年、ど~んと紹介したかったのに、ついつい、おとなしく紹介してしまった関西のシハイスミレです。今回は思い切りノートリミングで、ど~んといきますね(笑)。記録では焦点距離50mmだそうで、6000 x 4000pixel を 600 x 400pixel に縮小しただけです。
ちょうど良い具合に咲いた三つ子のような花が、心なしか優雅に咲いていました。初めて訪れた自生地をぐるぐると走り回って、やっと辿り着いた山道です。新幹線とレンタカーでやって来て、ほぼ「勘」を便りに夕方まで掛かって見つけ出したという流れでした。
多かったのは葉黒型ですが、艶々した金属的な光沢を持つ葉があった隣には、緑色の葉があり、中間色もありでした。また、マキノスミレのように立ち上がる半ば狭葉型まであり、興味が尽きません。別の機会に京都あたりまで足を伸ばしてみたいと思っています。
できるだけ広域を旅してきましたが、たまたま、福島、岡山、香川などの手薄な地域が生じています。がんばろうっと。
ちょうど良い具合に咲いた三つ子のような花が、心なしか優雅に咲いていました。初めて訪れた自生地をぐるぐると走り回って、やっと辿り着いた山道です。新幹線とレンタカーでやって来て、ほぼ「勘」を便りに夕方まで掛かって見つけ出したという流れでした。
できるだけ広域を旅してきましたが、たまたま、福島、岡山、香川などの手薄な地域が生じています。がんばろうっと。
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例年、花の少ない時期には、昔の写真ストックや展示会で撮影させていただいたすみれたちの様子などを振り返っています。
昨春の展示会にミドリタチツボスミレが出品されていました。山野で稀に見かける珍品の部類かも知れません。展示会への出展自体、極めて珍しいと認識しています。葉化はウィルスによる奇形、受取り方によっては病気として、概して良い印象を与えなかったのでしょう。
植物病原細菌ファイトプラズマの研究が重ねられていましたが、花形成タンパク質に影響を及ぼして、花形成プロセスを阻害してしまう原因遺伝子ファイロジェンが発見されています。でも、興味深いことに、この発見は「緑色の花」という付加価値を与える技術、新たな園芸品種を開発できる要素と捉えられています。ポインセチアの草丈を抑える技術も同様で、どうも「奇」とか「病」という言葉は紙一重ですね。
根などの器官から吸収されるホルモンも様々は影響を与えます。キッカケが何か?という問題でしょうか。
植物病原細菌ファイトプラズマの研究が重ねられていましたが、花形成タンパク質に影響を及ぼして、花形成プロセスを阻害してしまう原因遺伝子ファイロジェンが発見されています。でも、興味深いことに、この発見は「緑色の花」という付加価値を与える技術、新たな園芸品種を開発できる要素と捉えられています。ポインセチアの草丈を抑える技術も同様で、どうも「奇」とか「病」という言葉は紙一重ですね。
根などの器官から吸収されるホルモンも様々は影響を与えます。キッカケが何か?という問題でしょうか。
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<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック
今年は、それなりに出かけることができて本当に良かったと思っています。2年、我慢しましたからねぇ(笑)。状況が許せば・・・、ですが、来シーズンはもっと出掛けたいと思っています。プランは数多くありますが、どれだけ実現できるでしょうか。
まだまだ見たいすみれ、出掛けたい場所があります。このコミヤマスミレが咲く場所にも、やっと出掛けることができました。四国や九州でコミヤマスミレを観察して、それまでに持っていたイメージが吹き飛んでしまったのがキッカケです。必ずしも、暗所を選んで咲く訳ではないことを、もっと自生地観察を重ねることによって確認しようと考えていました。
単車で高速を走って辿り着き、白い花が開けた苔の絨毯に守られるように咲く姿を見た時は、もう嬉しくなってしまいました。
時流に乗り遅れ・・・ですが、やっと「トップガン マーヴェリック」を観に行く予定です(映画館では35年ぶり!)。
単車で高速を走って辿り着き、白い花が開けた苔の絨毯に守られるように咲く姿を見た時は、もう嬉しくなってしまいました。
時流に乗り遅れ・・・ですが、やっと「トップガン マーヴェリック」を観に行く予定です(映画館では35年ぶり!)。
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<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック
弟だけを紹介して、兄を忘れていたような感じですね。まぁ、遠目には似たようなものですが。
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