さて、こちらは岩手県、一般にフモトスミレの北限と説明されている自生地で撮影しました。ただし、もう少し北東でも自生が確認されているそうです。実は、ここは実家の隣町にある自然公園で、幼稚園の時に(バスで)遠足に行った場所でした。妙に記憶があるのですが、フモトスミレまでは覚えていません(笑)。 |
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<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック
ちょっと時間ができたので、原チャリでぷるぷる幾つかのポイントに出掛けてみたのです。家族が教えてくれたヒメスミレの咲く路傍に最後に到着しました。このポイントは狭い車道なのに交通量は多いという困った場所で、すぐ脇をすり抜ける車に注意しながら、電信柱の影にへばりついて撮影しました(笑)。 |
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コスミレだそうです。少し個性的な姿をしているようですね。まぁ、コスミレも意外に変異があって、比較的良く見かける種であるにもかかわらず、時々、悩ましく感じることがあります。花だけで判断しろと言われたら、泣いてしまうかも知れませんね(笑)。実際、葉や全体のイメージに特徴が出る特性を持っている種であることは事実でしょう。 |
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アツバスミレ(2色咲き型)です。従前より、『二色アツバスミレ』などという名前で園芸流通していました。生命力旺盛!この姿で路傍に群生している様子を見ることが少なくありません。 |
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紅紫系ハリマスミレも展示されていました。ベニバナハリマスミレと掲示されていましたが、この名は俗称と認識すべきでしょう。でも、気持ちは分かりますね。前回登場したハリマスミレと花や葉等の各パーツはほとんど同じ形質で、違っている点は花びらの色合いだけです。栽培上手な方なら、これらを並べて眺めてみたくなることでしょう。 |
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おそらく、今年最後のつぶやきですが、本日登場するのはミヤマスミレです。実はずいぶん前に観察した群落です。とてもお気に入りで何枚も撮影してみました。これは真昼に内蔵ストロボにディフーザーを施して撮影したものです。 |
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真横から見る位置からの撮影なので特徴的な葉の形態が分かり難いのですが、登山道の途中で出逢ったヒナスミレです。通行する人数が多いようで余りフワフワとは言えない土壌から育っていますが、むしろ草丈は高いですね。 |
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立派なフイリヒナスミレですね。このような植栽品を目にすると、栽培上手さんが羨ましくなってしまいます。それでも、山地の緩やかな坂に楚々として咲いているヒナスミレの魅力もなかなかのもので、栽培品がかなわないところがあるような気がします。 |
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昨年は観察できなかったナガハシスミレを今年は観察できました。標高の高いエリアを超えて日本海側に近づいて行くと、山一面に咲いている姿が見られます。今年、新潟で観察した左側の個体群は、長い距が素直に後方に伸びていますが、少し前に福井県で観察した右側の個体群は、少し太めの距がちょんまげ風に真上を向いています。 |
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ほぼ毎年のように出掛けてしまう富士山周辺に咲いていたマルバスミレです。コントラストが少し強めのようですね。普通、ここまで白く見えないものです。また花茎や萼片の赤みが強い個体なので、一層際立っているのでしょう。 |
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