趣味のサイト「すみれの部屋@(花の写真館)」のすみれ通信「徒然草=つぶやきの棚」をブログで…---☆
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これって、アカフタチツボスミレで良いのでしょうか。まぁ、この品種の取り扱いについては、経験上、程度の問題が生じると思いますが、少なくても、葉脈に赤みがあることは事実ですよね。ただし、この個体群は花後に消えてしまう類いの変異かも知れません。
タチツボスミレは数が多くて、ついつい、さらっと見てしまいがち。でも、それなりに興味を持って観察しようとはしていますから、赤斑のような特徴は余り見逃していないだろうと思うのですが、千葉県の観察している範囲では見たことがありませんでした。
自生環境に抱いているイメージは「山地」です。勿論、平地でも見られるものでしょうが、個人的には狭い山道を移動している時に見かける印象で、急いでいると、うっかり、撮影漏れしてしまう対象の一つだったりします。今回は数枚撮影できましたよ(笑)。
新年度ですが、なんと寒い!補充せずにいたストーブ用の灯油がなくなりそう。補充すべきか否か迷いますね。
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昔の展示会で撮影の写真整理編パート3。今回は、後方にうっすらと見えていますが、ハマニオイタチツボスミレがモチーフです。
神奈川県内の海岸エリアである湘南・鎌倉・三浦半島周辺で見られるニオイタチツボスミレの変種とされています。調べた限りの話ですが、「神奈川県植物誌(1988年版)」に登場して以来、未だに裸名扱いのままだと思われます。
一方、同植物誌にも関与されている高橋秀男氏は、この個体群について1980年の「神奈川県のスミレ」でテリハニオイタチツボスミレという名前を使用して説明しています。ただ、「~単なる無毛品ではなく、あきらかに海岸に適応した一型であり~」として、無毛品に対して与えられたテリハニオイタチツボスミレという名前を、仕方なく『海岸性の変異』にも使っているという氏の意向が伝わってきますね。
確認できる情報が得られなくて勝手な想像の域を出ませんが、名前が二つ存在する理由が分かったような気がしました。
* 無毛なので光沢を感じる変異には(別名の)ケナシニオイタチツボスミレを使用する選択肢もあります。
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う~ん、白飛びした感じになってしまいましたね。何とか色合いを近づけることはできたのですが・・・。これは、今は昔のことですが、富士山周辺で、ポジ・フィルム撮影していたミドリタチツボスミレです
新調したばかりのフィルム・スキャナーでデジタイズしてみた試作品ですが、ちょっと残念な結果ですね。これでも、ポジ・フィルムですから、それなりに再現できたのですが、ネガ・フィルムからの試作品は、かなり厳しい結果でした。
どうやら、製品の性能がショボかったと評価しています。説明や口コミ評価は悪くなかったのですが、10年以上も前に使っていたプリンター(複合機)の補助機能、即ち、おまけフィルム・スキャナーの方が格段に再現力が高かったです。返品したい・・・が本音の評価ですよ。
あの複合機を中古で探しても良いのですが、大きいですから、できれば、性能の高い小さめの製品を手に入れたいところ。デジタイズできなかった画像や、親父が撮影した画像を復元したいと思っているのです。
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* 数本分、デジタイズしてみたのですが、これが最も良く再現できた一枚です。これ以上の拡大には耐えません。
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いろいろ事情があり、ここ何年か、なかなか旅に出られなくて、ふと、分かったことは、自分が如何に「旅好き」であるか、「すみれ好き」であるか!ということでした。心に残る旅がいっぱいで、でも、追慕に浸ってばかりはいられない思いがどんどん強くなってきます。
出掛けてみたい地域、もう一度訪ねたい自生地、なぜか、心惹かれる景色がたくさんあって、一方で、健康寿命のカウントダウンを意識する気持ちも強くなったのかも。これは、もう出掛けなくては収まりませんね。
このダイセンキスミレに出逢った折も、とても鮮明な記憶が残りました。もう一度歩いてみたいけれども、まだ、踏み込んでいない自生地が放つ誘惑と、どちらも選べなくて葛藤になります。とにかく時間が欲しい!そんな思いで、少し暮らし方を変えようと思っています。
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予報では、来週から夏日が続くそうです。すみれたちの姿を見る機会が少ないまま、もう、こんな時節になってしまいました。棚の花たちも少なくなってきましたが、ニョイスミレやムラサキコマノツメは絶好調です。
ムラサキコマノツメは、まだまだ咲き続けそうですが、この写真は4月末に撮影したもので、後方に(今は、もう花期を終えた)大きな花が見えているので、遠近感が少し変ですね。長い花期を活かした繁殖力で、結果、余り意識することなく、もう長く代を重ねています。
実は、同じ頃から栽培しているオオタチツボスミレ(白花)が余り花を咲かせませんでした。あちこちで、こじんまりと生き残っていた株を拾い上げて、植え替えて肥培しています。こちらも丈夫だったので、つい、油断をしていました。
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昨年、何度か日帰りで関東北部に出掛けました。その際、出逢いが多かったすみれは、勿論、タチツボスミレですが、その次にはフモトスミレが挙げられそうです。最近は、この状況に慣れてきました。
実は、野山のすみれが気になって探すようになり始めた頃、フモトスミレはなかなか出逢えない類のすみれという位置づけでした。まさか、お気軽な日帰り圏にたくさん自生しているとは思っていませんでした。歩き回ってみるものですね。
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慌てて撮影してしまったので、補正できない程に白飛びぎみですが、これは、俗にウスイロヒメスミレと呼ばれているヒメスミレの色変わり型です。巷では「たづ姫」、「タヅ姫」、「田鶴姫」とか、いろいろな表現で流通していますね。
栽培下手な主の下で株が消えずにいるということは、それなりに丈夫な遺伝子を持っているのだろうと思います。ムラサキコマノツメが支配する鉢に飛び込んで頑張っていました。撮影準備をしている最中にハナアブが飛んで来まして、このヒメスミレを狙っている…。千載一遇、何とか写るだろうとシャッターを切ったのですが、ピーカンの室外では、この始末!まぁ、かわいいのでボツにせず、取り上げてみました。
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これは小さなすみれ、ニョイスミレの色違い品種であるムラサキコマノツメです。丈夫で育てやすく、繁殖力もあって、特に手間いらずで長く自然に代を重ねています。花後に多くの果実を膨らませて種子を大量生産します。ラベルが風で飛ばされたりすると、ニョイスミレとの区別は不可能ですね。
特に唇弁に集中的に見られる「紫条」と呼ばれる筋が赤紫色。ニョイスミレの場合、これが青紫色、もしくは紺色という訳です。その赤みが花弁にも染み出ているということでしょうか。言ってみれば、色素組成に関する小さな違いに過ぎないのでしょう。
黒くて小さな種子は、裂開する莢の力で比較的遠くまで飛ぶようで、びっくりするような遠い位置にある鉢から芽が出てきます。
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この自生地で最後に紹介するのはナガバノスミレサイシンです。実は、この一角には一面にナガバノアケボノスミレが咲いていた時期がありました。もう、昔の話です。現存個体群にも、その面影が少し残っているように感じますが、敢えて、交雑種かも!と訴える必要はなさそうですね。
近縁種が交雑すると、稔性が生じてみたり、戻し交雑の末に、外見的な姿や性質が変化していく現象が発生するように認識しています。スミレ属は、こうして交雑の末に別種に分化することが得意技のようですね。もっとも、それは長い歴史的な時間を要する技ですので、誤解なきように。
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白い花を持つマルバスミレから余り離れていない位置に、別の白い花が咲いていました。これって、ヒカゲスミレですよね。自生環境は、全く日影ではありませんが(笑)。実は、遠目にマルバスミレだろうと思って通り過ぎるところでした。「余り離れていない」とは、1m以内だったのです。
こういう状況を油断というのでしょう。落ち着いて観察すれば、マルバスミレには見えませんが、この場では花も葉も似ていると感じていたのです。でも、結論として似てはいませんね。敢えて言えば、「一部に丸っこい葉も見られる」という程度でしょうか。あゝ、反省頻りとはこのことです。
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