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趣味のサイト「すみれの部屋@(花の写真館)」のすみれ通信「徒然草=つぶやきの棚」をブログで…---☆
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ヴィオラ・ペルシシフォリア

 足掛け3年目にして、やっと花をしっかり撮影できたヴィオラ・ペルシシフォリアです。昨年、きちんと観察できなかったので、こんな花だったんだぁ、という感じですね。花には幾つかの色合いがあるとの情報は得ていたのですが、我が家に到着した種子からは薄紫色の花が咲きました。花はエゾノタチツボスミレにそっくりという印象です。個々の花弁の形、側弁の白い毛、距の左右から張り合わせたような筋や色合いまで、不思議な程に似ています。


<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
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ケイジョウスミレ

 育てやすくて、いつの間にか増えているケイジョウスミレです。実は「これはなんだろう?」と困惑していた時期があり、青紫色の花で葉っぱが長卵形なので、その葉の形を札(ガーデンラベル)に書いて区別していました。種子から育てて、開花まで時間が掛かったため、管理しきれなかったのだと思います。あっさりしていながら、端正な美しさを持つすみれというところでしょうか。大事に育てていきたいと思っています。


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ヴィオラ・ペダータ(2色咲き)

 久しぶりに多くの種類を並べる園芸コーナーを訪ねた際、ついつい買ってしまったのがヴィオラ・ペダータ(2色咲き)です。余りうまく育てることができず、魅力的なすみれですが、しばらく栽培をしていませんでした。ところが、田舎の姉がうまく育てているというので、再挑戦してみようかと・・・。やめておけば良かったでしょうか。
 北米の自生地は乾燥した過酷な環境だとか。花期は長いそうです。自生地を観察に出掛けたいところですね。


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ヴィオラ・ペルシシフォリア

 葉の形状が独特ですが、おとなしい花を咲かせるヴィオラ・ペルシシフォリアです。今年は余り花を咲かせることなく、閉鎖花から果実を付けました。
 しかし、2年目になるというのに、未だに花の写真を撮影できていません。「花の写真館」というサイトなのに困ってしまいましたね(笑)。実は2種類の花色を育てているので、両方とも掲載したい訳ですが、出かけている時に咲いたり、雨が振って翌日に取ろうと思っていたら、翌日も雨だったりでチャンスを逸しました。おもしろいものですね。


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ヴィオラ・アルベンシス

 日当たりが悪くて、いつも展開が遅い庭もやっと動き出しました。もちろん、「春待草」などの特別な園芸種は1月から花を咲かせ続けていますが、幾つかの一般種が本格的に開花を始めました。その筆頭はヴィオラ・アルベンシスです。
 何だ、外来種じゃないか!となってしまいますが、一応、基本種です。まぁ、パンジーの仲間ですから、特殊と言えば特殊かも。小さな種子を飛ばし続け、あちこちの鉢から春一番で展開を始めました。生命力や増殖力だけでなく、一番に咲き出して、しばらく咲き続けます。さすが、絶滅危惧種ならぬ、侵入危惧雑草種ですね。


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ヴィオラ・ワルテリ

 枯葉の下から淡い青紫色の花が・・・。これはヴィオラ・ワルテリのディスプレイ、つまり、仮想的な展示です。この種は匍匐茎でも増えるタチツボスミレの仲間で岩場や森林に自生するそうですから、まぁ、実際の自生地でもこのような姿は見られるのかも知れません。
 今年もヴィオラ・ワルテリは展示されてたが、外国種のコーナーに平鉢一つが置かれていただけで、展示上のおもしろみは感じられなかったですね。自生状況を彷彿とさせる展示は望ましいと思うのですが・・・。


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ヴィオラ・ペダティフィダ

 花はアイヌタチツボスミレ風で、葉はヒゴスミレ風という独特の姿をしているのは、北米の草原に咲くヴィオラ・ペダティフィダです。
 トリアシスミレと呼ばれるヴィオラ・ペダータに雰囲気が似ていますね。近縁種かも知れませんが、ペダータで見られるような二色咲きする型は見られないようです。
 栽培が上手いすみれ仲間の情報によりますと、夏には枯れて休眠する性質とのこと。海外サイトには環境が整えば秋にも開花すると明示されています。
 また、ペダータの特徴である自家不和合性はなく、自家受粉も可能なのだそうです。こうした情報を確認したいところですが、栽培が上手い訳でもないのに実際に育ててみるべきなのでしょうね。


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ヴィオラ・ワルテリ

 エゾノタチツボスミレに似た花を咲かせているのは、北米産のヴィオラ・ワルテリです。萼片と葉の裏面が海老茶色をしているようですね。ヴィオラ・ワルテリは匍匐茎が伸びて新しい芽が生じる性質があるそうですので、自生地では群生するのではないかと想像しています。
 葉の表面に独特の紋様と斑が見えていますが、もっと斑が強い印象で、"Silver Gem(銀の宝石)"と呼ばれている美しいシルバーグレイの葉を持つ個体群が流通しています。グランドカバーとして育てられることもあり、観葉植物という側面もあるのでしょう。米国のブログですが「地方のナーセリーで(その宝石に)見た時、恋に落ちた」と書いてありました(笑)。同時に、そのブログにはアラバマ州で自生している型だと記載されていました。


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ヴィオラ・ペルシシフォリア

 今年の春に蒔いた Fen Violet (ヴィオラ・ペルシシフォリア)が数株育って、その内2つが閉鎖花をつけて夏に果実ができました。その果実が開裂してみると、現れたのはかなり丸みのある小さい種子です。絶滅危惧種ですが、半年で次世代ができて驚いてしまいました。欧州の石灰岩質土壌の沼地に限定的に生育するという意味では変わり者です。そうした環境は減少しているという訳ですね。
 少し変わった葉を持っています。学名の通り、桃の葉に似ているかも知れません。茎も低木性の植物風ですが、いづれにしても、まだ幼くて、しっかりした特徴が出ていないような気がしています。ところで、種子が先になって、まだ正常花を見ていません。写真で拝見する限り、品の良さと可愛らしさを兼ね備えた花のようです。今は来春の開花を期待して、今は葉や茎を眺めていることにしましょう。


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ヴィオラ・オドラータ 'クレプスキューレ'

 なにか、向こう側が透けて見えるような不思議色の花を咲かせているのは、やはり、種子から育てたヴィオラ・オドラータ 'クレプスキューレ'です。展示会で続けて何度か拝見して、いつも「はぁ~!」と感嘆していました。それで、もう少し、じっくり観察したいと思った訳ですね。うまく花を咲かせてくれましたので、とても嬉しくなった春です。
 この写真では色の具合が判然としません。本来は淡いオレンジ色です。ところが、育てた個体は薄い赤紫色の蕾が膨らんで、薄紅色と黄土色が混じったような色になり、最終的に現在の色に変化しました。フランス語で「黄昏(の空色)」の名前を冠するだけのことはありますね。下の種の名前をクリックしていただければ、標準的な色の個体をご覧になることができます。


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